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【ブログネット】 「殺虫剤」=「虫ケア用品」って何か意味がおかしくない?

2017/11/30 00:58 投稿

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一応台本だけ作りました。
動画を編集するかは未定です。

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11月30日(木)のブログネットです。

本日の話題です。


社会です。

元ソース、ITメディアビジネスオンラインからの引用。そしてブログネット独自の情報です。


これも、言葉狩りの一つではないでしょうか?


アース製薬は10月末から、

「殺虫剤」と呼んできたカテゴリーを「虫ケア用品」に変更し、

公式Webサイトで使い始めました。


アース製薬の広報担当者によりますと


「『殺虫剤』は『人体に有害なイメージがあり、使うのが怖い』

と考える消費者が全体の5%程度存在する」


との事で、


「マイナスイメージを払拭(ふっしょく)する狙いがある」


と説明しました。その他にも


「当社の殺虫剤は安全性を重視しており、有効成分が天然由来の製品もある。

『毒性が高そう』という印象を変えたかった。

業界の区分では虫よけ剤も殺虫剤に該当するなど、

製品がカテゴリーの呼称にそぐわないケースがあるため、

呼称を変えることで分かりやすさを向上する目的もある」


としております。


 アース製薬では、同業他社への普及活動も始めており、

業界全体で「虫ケア用品」の定着を目指しております。

今後は小売店にも趣旨を説明し、売り場表示の変更も図っていく予定との事です。


【アングル・ANGLE】


今回アース製薬によって

「殺虫剤」という製品名を「虫ケア用品」に変更した点について、

ネット上では

違和感や誤解を招く表現であると懸念している意見が多数出ております。


実際、アース製薬の広報にも


消費者より「なぜ虫をケアするの?」といった声は届いてきている模様で、

それに対してアース製薬の広報は


「『虫ケア用品』の『ケア』とは、『世話をする』方のケアではなくて、

 『注意を払う』方の意味合いで使っている」


と説明しました。


しかし、この説明は無理があります。


「ケア」の意味を考えてみますと、

確かに、「注意を払う」という意味が英語には有りますが、

日本語、即ち外来語としてみた場合、広義では

「世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスなどをすること」

を指し、狭義では

「看護、介護」の事を指します。


この場合、主語が虫である以上、やはり、

虫に対して世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスをする訳では無く

また「注意を払う」のは虫ではなく、

殺虫剤を使う人間側、即ちユーザー側です。


この点でも、ネーミングに矛盾が生じており、誤解を招きやすい表現であります。


また、この「ケア」という言葉は、英語圏では


「弱者、患者、障害者の世話をして『あげる』」


といった、健常者から見た「上から目線」の強制的なイメージを抱くため、

この表現を嫌っている節があるとの事です。


実際、アメリカの障害者福祉の領域では


attendant service(アテンダント・サービス)(付き添い)


という表現を用いる場合があるほか、

看護においても


care giving(ケア・ギビング) や caring(ケアリング)


といった表現が使われる場合が多いとの事です。


以上の点を踏まえますと、「虫ケア用品」という表現は、


「虫から人を守る用品」


という意味からは些か離れていると思えます。

確かに、虫除けなどの一部の商品は該当するかもしれませんが、

殺虫剤などの商品には、該当はしないと思います。


また、英語圏では差別的な言葉としても捉えられているケースもある点も、

今後誤解を生じるのではないかと懸念を感じております。

今回のアース製薬の「虫ケア用品」の件は、僅か5%のユーザーの為に、残り95%のユーザーの意見を無視したとも取られかねず、今後、混乱が予測されるのではないでしょうか?


本日は以上です。

有難うございました。


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