会場には国内外のゲームメディアを中心に、多くの取材関係者が集まっていましたが、並べられているアーケード筐体、家庭用&携帯ゲーム機など、いまとなっては貴重なタイトルも実際に触れて、自由に遊ぶことができ、みなさんとても楽しそうに取材していましたね。
筆者も知人に「遊んでるんじゃないよ!」と声をかけられ、「これが仕事なんだよ!」と返す程度に、フランクな内覧会でした。
【そのほかの画像や動画、リンクなどは「カルラボ」でチェック!】
さて、展示エリアの様子ですが、全部で9つのエリアに区切られており、「PON」や「スペースインベーダー」などのレトロ筐体が並べられた第1ステージから、最新のゲームデバイスとなる「PlayStation VR」のほか「Pokemon GO」「Ingress」「マインクラフト」などが並ぶNEXTステージまで、順に歴史を追っていくような配置で、130種類を超えるゲームタイトルが出展されていました。
時代を先取りしすぎた名作「スターウォーズ(ATARI)」、歴代ゲームウォッチの展示、そして熱狂的なファンを獲得した名作ロボットゲーム「鉄騎」など、これらの貴重なゲームが実際に手で触れて遊べる“プレイアブル”のスタイルで展示されていることに感動してしまい、おもわず「ここは天国や……」とうわ言をつぶやいていたほど。
【フォトギャラリー】GAME ON〜ゲームってなんでおもしろい?〜(30点)
【そのほかの画像や動画、リンクなどは「カルラボ」でチェック!】「GAME ON〜ゲームってなんでおもしろい?〜」は3月2日から5月30日まで開催。チケットは大人1,500円(税込)、18歳以下は750円(税込)となっています。
開館時間は10時から17時まで。つまりたったの1500円で、最大7時間、さまざまなゲームタイトルが遊び放題ということですね。素晴らしい!
ただ、かなりの混雑が予想されるので、どれだけのタイトルを遊べるのかは未知数。関係者も「会期中に壊れてしまう物も出てくるかもしれませんが、一番の不安要素は来場者が(楽しすぎて)帰ってくれないのではないかという点」とこぼしていたほどでした。
会場最奥に設置されたグッズショップには、今回の展覧会の開催を記念した図録が販売されていました。なかにはゲーム業界のコアな人々へのインタビューから、歴代ゲームハードのカラー写真などが収録されており、ゲーマーであればじっくりと読みたくなるようなボリューム満点の1冊となっていますので、訪れる人は必ずチェックしておきましょう。
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