アメリカ海軍において最大級となる最新鋭ステルス駆逐艦「ズムウォルト」が、2016年の就役を目指した本格的な試験運用を開始したそうです。
SF映画に出てきそうな近未来感のあるデザインもあって、いわゆる業界関係者だけでなく、国内外のオタクな人々からも注目を集めており、12月8日に海外メディア「GIZMODO」で公開された「ズムウォルト」の航行風景を撮影した映像は1週間足らずで25万回以上も再生されています。
【そのほかの画像や動画、リンクなどは「カルラボ」でチェック!】
▲将来的にはレールガンを搭載する計画も
▲後部の広いスペースではヘリの離発着が可能
44億ドル(約5400億円)を投入して開発されている「ズムウォルト」には、35メガワットを出力する主発電機を2基も搭載されており、5メガワットの補助発電機を2基、34.6メガワットの電動機を2基、さらに非常用ディーゼル発電機も搭載されているそう。
4基のミサイル発射装置、2基の62口径155mm単装砲を装備しているものの、膨大な電力を持て余しているような印象。そこは開発中のレールガンを搭載する計画があることから、あえてそういう設計になっているのかもしれませんね。
【動画】First video of the US Navy's New Star Wars-ish Destroyer at sea
ちなみに、海外アートSNS「Deviantart」でズムウォルトを検索してみると、すでに「艦隊これくしょん -艦これ-」の艦娘をモチーフにした擬人化イラストが出てきました。仕事早すぎでしょ!
▲近未来型ステルス駆逐艦のズムウォルト、デス!
コメント
コメントを書く(ID:42323167)
早速チョンが湧いてら
余所の心配するより自国の心配したらどうです?
(ID:18315492)
プラモにやさしいデザイン
(ID:14152061)
これが噂の日本のリニア技術の賜物ですか