太陽の日差しを反射して、美しく輝く純白のボディ。
オーストラリア・クイーンズランドの沖で、非常に珍しい白いクジラが発見され話題になっています。
いわゆる色素異常で発生するアルビノ種のザトウクジラとみられており、かつて確認された個体「ミガルー」が戻ってきたのだという声もあれば、あるべき特徴が確認できないことから、その子供にあたる新個体である可能性が高いとする声も。
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■オーストラリアの海を泳ぐ白いザトウクジラを発見
「ミガルー」と呼ばれている白鯨は1991年に初めて発見され、海外における「白鯨」は神秘的な存在として信仰の対象となっていることもあり、最近では2013年に現れたときも大きなニュースになっていました。それ以外の個体となるとこれまでに数例しか確認されていないそう。今回発見されたアルビノのザトウクジラは、30歳という年齢の「ミガルー」に比べて身体のサイズが少し小さめであることや、あるべき傷がないことなどを理由にあげて、8〜9歳ほどの若い新個体ではないかという声が強いようです。