ここでは3000人記念枠で挑戦するゲームの詳細を記述してあります。
ゲームタイトルの前にある数字がそのまま挑戦する順番となっています。
(3000人記念枠の概要についてはこちらar1284808を参照)
1.アイスクライマー
1985年1月30日に任天堂から発売されたアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
ゲームタイトルが示す通り、プレイヤーはエスキモーを操作して山の頂上を目指す。1プレイヤー側は青い服の男の子・ポポ、2プレイヤー側は赤い服の女の子・ナナという名前である(画面上での違いは服の色のみ)。山は階層状になっており、ほとんどの場合その階層の間はブロックで隔てられている。このブロックを木槌で砕きながら上へと進み、山頂を目指す。
このゲームは2人同時プレイが可能で、協力し合いながら山を登ることも、相手の邪魔をして争うといった異なる遊び方もできるため、ゲームとしての魅力が増している。山は全部で32種類あり、33面以降は2周目となる。永久ループのためエンディングはない。
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2.ゼビウス
1984年11月8日にナムコから発売されたシューティングゲーム。
発売から33年の月日が流れた。
本作はアーケードゲームからの移植である。ゲーム性については制約こそあるものの、アーケード版をほぼそのまま移植することに成功したことで完成度は高く、このゲームを楽しみたいがためにファミコンを購入するユーザーも増え、ファミコンブームの要因の一つとなった。ナムコ以外のソフト制作会社にも影響を与え、ゼビウスを見てファミコンソフト制作に踏み切ったソフト会社もいくつか存在していたほどである。
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3.カラテカ
1985年12月5日にソフトプロから発売されたアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
元はジョーダン・メックナー (Jordan Mechner) がApple IIで開発し、1984年にBrøderbundが発売したカラテカ (Karateka)をファミコン用に移植したのが本作である。
プレイヤーはパンチやキックを使い、敵を打ち倒していく。攻撃には上・中・下段攻撃が使用でき、前述のパンチやキック攻撃と組み合わせると6種類の攻撃方法が存在することになる。また戦闘開始時に礼を行うが、主人公が礼をすると敵も礼を返す。これは一見ただの演出のように見えるが、ゲーム中の難易度を上下させる隠し効果を持つ。
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4.ドアドア
1985年7月18日にエニックス(開発はチュンソフト)から発売されたアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
後のチュンソフト代表取締役・中村光一氏が学生時代に作った出世作。
エニックス主催の「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」で、
賞金50万円の優秀プログラム賞(準優勝)を受賞している。
ドアドアmkII(PC-6001mkII)の移植版がこのファミコン版ドアドアに当たる。
プレイヤーは主人公のチュン君を操作しながらモンスターを誘導しドアの中に閉じ込める。全てのモンスターをドアの中に閉じ込めることができればクリア。
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5.マッピー
1984年11月14日にナムコから発売されたアクションゲーム。
発売から33年の月日が流れた。
主人公であるネズミの警官・マッピーを操り、トランポリンやパワードアを上手く使って泥棒猫・ニャームコとその手下・ミューキーズを避けながらステージに点在する盗品を取り返していく面クリア型アクションゲーム。
このゲームを語る上で外せないのはやはりBGMで、すぎやまこういちは「ゲームセンターで初めて気に入った音楽が『マッピー』だった」と語っている。
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6.ディグダグ
1985年にナムコから発売されたアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
プレイヤーは主人公のディグダグを操作する。ボタンを押すと向いた方向に銛を放つ。敵に銛を刺した後、ボタンを押してポンプでふくらまして破裂(プクプクポン)させることで倒すことができる。敵に触れる、火炎で焼かれる、岩に潰されるなどでミスになる。
後の『ミスタードリラー』シリーズに登場する主人公「ホリ・ススム」の父親であり、名前は「ホリ・タイゾウ」という設定が付け加えられた。
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7.アルカノイド
1986年12月26日にタイトーから発売されたブロック崩しゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
本作の登場により、"ブロック崩し"というゲームジャンルが明瞭化され、ブームの火付け役となった。従来のブロック崩しに、不規則に反射する敵キャラクターや、パワーアップアイテム
の存在により、ゲーム性を更に奥深いものへと進化させた。
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8.メトロクロス
1986年12月26日にナムコから発売されたアクションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
傷だらけのランナー(プレイヤー:通称「オレ」)を操作し、謎の地下通路に仕掛けられた様々なトラップ、障害物を乗り越えてスタート地点からゴール地点まで時間内に走破するのが目的。全32ラウンド(4ラウンド×8ステージ)で構成され、1ラウンド毎の制限時間内にクリア(走破)することが要求される。
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9.スターソルジャー
1986年6月13日にハドソンから発売されたシューティングゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
全16ステージで構成される。各ステージとも、宇宙空間とそこに浮かぶ要塞や陸地などの地形によって構成されている。地形の裏側(トラップゾーンとも呼ばれる)に潜り込むことが可能になっていて、潜っている間は敵の攻撃を受けないが、代わりに自分から攻撃を行うこともできない。各ステージの最後にはボスキャラクター「スターブレイン」が配置されており、これを倒すと次のステージに進む。
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10.プロ野球 ファミリースタジアム
1986年12月10日にナムコから発売されたスポーツ(野球)ゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
ファミコン市場の拡大期とプロ野球人気が重なったことや、3900円という手頃な価格設定から幅広い年齢層に受け入れられた本作は人気を博し、ユーザーからは『ファミスタ』の略称で親しまれ、30年以上経過した今もなお、新作がリリースされている。
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11.スパイvsスパイ
1986年4月26日にコトブキシステムから発売された対戦アクションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
タイトル表記は『スパイvsスパイ』だが、読み方は「スパイ アンド スパイ」である。アメリカンコミックス『Mad』に連載された『Spy vs. Spy』(1961年)のゲーム化で、コミックの著者はAntonio Prohías(アントニオ・プロヒアス)。
白のスパイ「ヘッケル」と黒の「ジャッケル」が、部屋の至る所に隠されたカバンと設計図、パスポート、金、鍵の4種類のアイテムを探し出し、空港から飛行機で逃げ出すゲーム。プレイヤーは罠を仕掛けることにより相手を妨害しつつ、制限時間内に空港のドアを先に出た方の勝ちとなる。
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12.熱血硬派くにおくん
1987年4月17日にテクノスジャパンから発売されたベルトスクロールアクションゲーム。
発売から30年の月日が流れた。
一対多人数の格闘を題材にしたアクションゲームの先駆けであり、1980年代に流行したツッパリを主題としたゲームである。本作の人気により、以降「くにおくんシリーズ」として様々な背景や要素を変更した(付け加えた)、数々のくにおくんゲームが誕生した。
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13.がんばれゴエモン! からくり道中
1986年7月30日にコナミから発売されたアクションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
コナミの人気作品「がんばれゴエモンシリーズ」の第一作目であり、FC初の2メガビットロムカセット。ステージは全部で104面あり、13面クリアごとに1つの国が完結する形になっている。FC版はセーブ機能もパスワード機能も無いため、エンディングを見るには最初の1面から通してやらなければならない。
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14.機動戦士Zガンダム ホットスクランブル
1986年8月28日にバンダイから発売されたアクションシューティングゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
絶大の人気を博したガンダム30年歴史の記念すべきファミコンゲーム第1号。
本作のメイン開発者は『ゼビウス』『ドルアーガの塔』などで知られるゲームクリエイター、遠藤雅伸氏。全16面でエンディングはなく、全面クリアするとまた2周目にループする。
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15.アトランチスの謎
1986年4月17日にサンソフト(サン電子)から発売されたアクションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
海峡の西方にあったが神罰によって、一夜のうちに海底に沈没したといわれる伝説上の楽土「アトランチス」。突如として隆起したこの島を舞台に主人公である「ウィン」を操作し、最終面にて囚われている彼の師匠を助け出すのが目的である。
本作は当時の人気アクションゲーム『スーパーマリオブラザーズ』を超えることを目的に開発されたようで、「あのスーパーマリオを超えた!!」というキャッチコピーも生まれたが、実際に超えていたのはステージ数くらいである。
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16.超時空要塞マクロス
1985年12月10日にバンダイから発売されたシューティングゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
劇場版一条輝のVF-1S ストライクバルキリーを操り3形態を駆使しながらゼントラーディ軍・メルトランディ軍と戦う。BGMとしてリン・ミンメイの曲「小白竜(シャオパイロン)」が使用されているが、これの再現度が高く、軽快なテンポと相まって耳に残りやすい。
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17.ドラゴンバスター
1987年1月7日にナムコから発売されたアクションロールプレイングゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
タイトルの直訳である「竜を退治する者」が意味するように、各ラウンドのラストに待ち受けるドラゴンを倒すため旅をする勇者を題材としている。ドラゴンを倒すと1ラウンドクリアとなり、次のラウンド(マップ)に進むことが出来る。
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18.ボンバーマン
1985年12月20日にハドソンから発売されたアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
当時、「ファミコンは子供のオモチャ」と思われていた状況を見て、大人でも楽しめるソフト、特にストレス発散ができるソフトというのが最初の発想だった。「モノをぶち壊していくソフトがいい」「斧で切り倒しまくるのがいい」などのアイデアから採用されたのが「爆弾で爆発させるのがよい」という結論で生まれた、このボンバーマンである。
そのシンプルで爽快なルール性が人気を呼び、ハドソンを代表するゲームタイトルの一つとなった。2017年現在でも新作品がリリースされるなどその人気は健在である。
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19.ロードランナー
1984年7月31日にハドソンから発売されたアクションパズルゲーム。
発売から33年の月日が流れた。
Broderbundが製作した「Lode Runner」を移植したのがこのファミコン版「ロードランナー」である。一画面で構成されていたオリジナル版に比べ、画面スクロールするなど本作ならではの変更点がある。
ちなみに主人公「ランナーくん」は、地下で爆弾を作るために働かされていたロボットという設定。そのスピンオフ作品が上記の18で紹介したFC版ボンバーマンである。あくまでハドソン独自の設定であり、オリジナル版「ロードランナー」とは無関係とされる。
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20.頭脳戦艦ガル
1985年12月14日にデービーソフトから発売されたロールプレイングシューティングゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
ファミコン初のRPGを謳ったゲームとして有名な作品だが、そもそもRPGではない。中身はいたって普通のシューティングゲーム。各ステージに隠されたパーツを100個集めてラスボスを撃破するのが目的である。
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21.ヘラクレスの栄光
1987年6月12日にデータイーストから発売されたロールプレイングゲーム。
発売から30年の月日が流れた。
ストーリーはヘラクレスの12の功業をモチーフにして、ハデスに捕えられたビーナスを救い出すというもの。中ボスにはその12の功業にちなんだモンスターが登場する。戦闘中、中ボスと会話できるのも斬新だった。セーブはパスワード式。
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22.マリオブラザーズ
1983年9月9日に任天堂から発売されたアクションゲーム。
発売から34年の月日が流れた。
絶大な人気を誇る「マリオシリーズ」第1作目の作品。
配管工となったマリオとルイージが、下水に住み着いた大きなカメ・カニ・ハエなどの敵をひっ繰り返し蹴飛ばして退治していくゲーム。
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23.スぺランカー
1985年12月7日にアイレムから発売された2Dアクションゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
本作品を語る上で外せない特徴は、なんといっても主人公の貧弱さである。
ロープから飛ぶと死ぬ。リフトから跳ぶと死ぬ。段差で死ぬ。とにかく死ぬ。
それ故に、操作に慣れないうちは死を繰り返すシビアなゲーム性となっている。
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24.ドルアーガの塔
1985年8月6日にナムコから発売されたアクションロールプレイングゲーム。
発売から32年の月日が流れた。
遠藤雅伸氏が『ゼビウス』の次に制作したアクションゲーム。大悪魔ドルアーガによって石に変えられた恋人カイを助け出すため、主人公ギルガメス(通称:ギル)が単身ドルアーガの住まう60階建ての塔に乗り込む。
ドルアーガを倒しカイを助けるためには、各種のアイテムを宝箱から取得してギルを強化しなければならない。宝箱を出現させるにはフロア毎に設定された条件を満たす必要がある。出現条件としては「特定の敵を数匹倒す」「ギルを特定位置に移動させる」等のほか、「スタートボタンを押す」「レバーを各方向に特定回数ずつ入力する」といった風変わりなものも設定されている。さらにアイテムの中にはギルにとって不利となるものも存在する。
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25.ミシシッピー殺人事件
1986年10月31日にジャレコ(開発はトーセ)から発売されたアドベンチャーゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
偶然その場に居合わせた探偵「チャールズ・フォックスワース卿」とその助手「ワトソン」が、ミシシッピ川を下るリバーボートで発生した殺人事件を解決する、というお話。
謎解きの難易度が極めて高いのと、幾度となく理不尽な死を経験させられ犯人を見つける前に心が折れてしまったプレイヤーは後を絶たない。世間一般の評価は「クソゲー」である。
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26.ソロモンの鍵
1986年7月30日にテクモから発売されたパズルアクションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
1画面固定型のアクション性のあるパズルゲーム。主人公である魔法使いのダーナを操作し、制限時間内に次のステージへと続く「鍵」を入手し「扉」への到達を目指す。
全50ステージのボリュームに、歯ごたえのある謎解き要素、しかしながら操作自体はシンプルでとっつきやすいという面からユーザーの人気を呼んだ。この手のレトロゲームの中では知名度はかなり高いほうである。
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27.ボコスカウォーズ
1985年12月14日にアスキーから発売されたシミュレーションRPG。
発売から32年の月日が流れた。
1984年に開催された「第1回アスキーソフトウェアコンテスト」でグランプリを受賞。
プレイヤーはスレン王を操作して、敵城最奥部にいるオゴレスを打倒すればゲームクリアとなる。当時としては斬新なシステムの数々、シミュレーションRPGの原点とも呼べる作品。
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28.ハイドライドスペシャル
1986年3月18日に東芝EMI(開発はT&Eソフト)から発売されたロールプレイングゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
「スペシャル」という名称は、すでに発売されていた『ハイドライド2』の要素である魔法などを取り入れたことによる。魔王バラリスの手によって3人の妖精に変えられたアン王女を助け出すため、主人公・ジムは3人の妖精を助けバラリスの待つ城を目指す内容。
元々はPCゲームの人気作品であった『ハイドライド』であったが、ファミコンに移植した本作はファミコンで遊んでいた当時の低年齢層には不親切なシステムであり、何の説明もないまま冒険を続けて行かなければならないのは当時の子供たちには厳しすぎたという評価もある。
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29.北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ
1987年6月27日にアスキーから発売されたアドベンチャーゲーム。
発売から30年の月日が流れた。
「ドラゴンクエスト」の生みの親である堀井雄二がシナリオを手がけたADV。
同じく堀井雄二がシナリオを手がけた『ポートピア連続殺人事件』『軽井沢誘拐案内』と本作を合わせて「堀井ミステリー三部作」とも呼ばれた。(本作のその二部作目にあたる)
ゲーム性に「コマンド選択方式」を採用している。
このシステムはアドベンチャーゲームでは初めてとのこと。
東京湾の晴海埠頭に身元不明の男性遺体が発見される。刑事である主人公は、部下の黒木刑事と共に捜査を開始した。結果、遺体は北海道出身である事が判明。さっそく事件の真相を追い、北海道へと飛んだ。そして、事件は連鎖していく・・・。
なお、後に堀井は本作の舞台を北海道にした理由について、「当時、ゲーム創るのにロケハンして取材するってことはなかったんですよ。それをやってみたかった」「当時、ファミ通の編集が担当だったんですけど、彼が蟹が好きだったんですよ。で、ボクも蟹が好きだった。で、三人とも食いたいなって」「編集的には会社のお金で蟹食いたかった」と語っている。
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30.バードウィーク
1986年6月3日に東芝EMIから発売された育成シミュレーションゲーム。
発売から31年の月日が流れた。
ゲーム内容は親鳥のマミーが雛を育てることが目的である。36面を一区切りとし、以降は1面からループしている。発売当時は「家族みんなで楽しめるゲーム」という点がセールスポイントであったが、楽しむどころかその難易度の高さに子供は泣き崩れ、大人は頭を悩ませるという厳しい現実を見せつけられた。
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