みらい図書館番外編「司書さんの書架」
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『絶対城先輩の妖怪学講座　二』
峰守ひろかず：著　/　メディアワークス文庫

まず最初に、表紙イラストの目つきの鋭さに惹かれて手に取ったのは内緒です。
絶対城先輩？これは名前、でいいのかな。妖怪学、面白そう。裏表紙を読んでみて、なんだかとっても好みな予感がする設定だぞー、と、わくわくしてしまいました。

ホラーとかオカルトとか妖怪とか。そういうものを解説しちゃうの大好きなんです。解説者が表紙のこの人だとすると、それはますますわくわくだなー、なんて思ったり。

一癖どころか癖しかないような先輩と、怪奇現象に悩まされる主人公の出会いから始まるオムニバス（で、いいのかな？）
妖怪学ってそういうことなの！？とびっくりしたり、納得したり。期待以上に面白くて、二巻が出ると知った時からずーっとわくわく待っていました。うん、二巻も面白かった。ますますみんな癖だらけだけど！

文学部四号館四階、四十四番資料室、どこかに実在しないかな。有難いことに、今のところ、怪奇現象に悩まされてはいないのですが。

既刊2巻
『絶対城先輩の妖怪学講座』
『絶対城先輩の妖怪学講座二』

司書さんの声の人　関谷まゆこ（せきや　まゆこ）
本が好きです。現在、アプリや動画などで活動させて頂いております。司書さんの「声の人」として「みらい図書館」のニコ生朗読を担当中。時々誤解されますが、司書さんの中の人（Twitterとか）とは別人です（笑）
「司書さんの書架」では司書さんになりきったりなりきらなかったりしつつ、ノベルメインに本の紹介…というか、気ままな感想を書かせて頂きます。
宜しくお願いします。

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