今回はステップ②入手した白黒テレビを修理するお話です。
インターネット(Google)で『白黒テレビ 修理』と検索した結果、数件のヒットがありました。ひとつひとつ吟味した結果、真空管テレビ工房さんにお願いする事に決めました。
理由として
①当時の部品で未だに使える物やデットストック(中古未使用品)を大量に所持しておられるので、代替えの利かない部品の調達に掛かる時間(要は修理に掛かる時間)が減るのではという期待。
②修理完了後に1週間を掛けてテレビの動作テストを行って下さるので、私の手元に戻ってきた後の動作不良が多分起こらないハズ。
③複数の修理業者さんで修理をしてもらった経験のある人曰く、修理後の動作不良が一番無かった所が真空管テレビ工房さんだったそうで、修理依頼経験者からの評判が良かったからです。
④試しに記載されていたメールアドレスから、入手したテレビの型番を伝えた上で修理の可否を問い合わせたところ、修理は可能で、色々と修理に関する内容を教えて下さいました。
メールだけでは不安だった私が電話をした際にも、大変丁寧で穏やかな口調の方であられた事から、細かな気遣いが出来て人柄も良い人だと思い、依頼への安心感が芽生えました。
そうと決まれば善は急げ!(※下の絵はイメージです)

再び約3000円の送料を出してテレビを送り出します。

再び約3000円の送料を出してテレビを送り出します。
ここで注意点ですが、発送の際は大量の梱包材(クッション材)を忘れずに!!
やはり運送中の破損が多いそうで、必ず気泡緩衝材(通称:プチプチ)等のクッション材を使って、衝撃で破損をしないように気を付けましょう・・・言うまでも無いですが、プチプチを潰したら緩衝材として機能しません。

↑
上の写真は気泡緩衝材、通称名:プチプチ
私の場合はオークションの落札品だったので、出品者の方が送ってきた際に使われていた段ボール箱に加えて、テレビを包んでいた大量のプチプチと、色々な緩衝材があったので再利用しました。
段ボール箱や緩衝材を持っていない方は、宅配業者さんに連絡すれば有料で用意してもらえると思います。
今にして思えば、出品者の方はテレビの発送の仕方を心得た方だったのですね。
有難うゴザイマス! 神様!! 仏様!!! 出品者様~!!!!
※オークション等で他の人から譲って貰う場合には運送中の破損が無いように、事前に大量の緩衝材でテレビを梱包してもらえるように頼んでおきましょう!記事が長くなりましたので、手に入れたテレビの詳細や、修理費用を見積もる上での簡単なポイント等、今回書き切れなかった続きは次回に致します。何卒御許しを・・・
―次回、其の肆(11月10日に投稿の予定)に続きます―