さるのブロマガ

二回目

2019/11/01 19:38 投稿

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  • アヴァンギャルドブラック
  • メタル
Deathspell Omega/The Furnaces Of Palingenesia
EPなどを除くと7枚目のアルバムです。以下DSOと書きます。
一曲目Neither Meaning Nor Justice一発目からDSOらしさ漂う怪しげであり、ねじれた音圧。ミドルテンポで暗黒感漂う。一発目からいいジャブという感じ。
二曲目The Fires Of Frustration疾走パートそして暗黒感漂う不穏なトレモロで世界を持っていかれます。ミドルテンポと疾走パートを巧みに使い分け、疾走パートのブラストビートがとてもかっこよい。ミドルテンポで幕を閉じ、次の曲へ。
三曲目Ad Arma! Arma!最初からミドルテンポで妖しい音使い、リフ、だみ声ボーカルでさらに深く潜っていくような感覚に陥ります。途中から入ってくるSEがとても素敵。
四曲目Splinters From Your Mothers Spineミドルテンポからファストパートそしてミドルパートが始まり、複雑な曲展開をしています。もちろん暗黒感はばりばり。3分ちょっとの曲ですが、情報量あふれる一曲。
五曲目Imitatio Deiいきなり強いストレートのような曲展開、やはり安定の怪しさ抜群なトレモロ、そしてミドルパート、うめき声のような歌声が不穏感をあおってきます。からのファストパート、個人的にお気に入りの一曲。
六曲目1523、アルペジオから入り、不安感を出させる雰囲気作りある意味聖歌のような曲ですね壮大に曲展開をしながらも続くミドルパートで終幕。
七曲目Sacrifcial Theopathyファストパートから入る曲、DSO節あふれる一曲。ねじくれているが、正統派ブラックという印象。刻み多いリフがかっこいいですね、トレモロを使いながらのミドルパートで終幕。
八曲目Standing On The Work Of Slavesミドルパートからの語り掛けるような歌声、徐々に曲の雰囲気が変わり、そして序盤のようなアルペジオ、トレモロパート。
九曲目Renegade Ashesファストでブラストビートが印象的な一曲。そしてお得意のミドルパート、ささやくような恐怖感を煽る語り掛けからのだみ声からブラストビート全開のファストなパートへミドルからファストへと目まぐるしい曲調です。そこからまた聖歌的な雰囲気と重たいパートへ、聞きごたえ抜群の一曲。
十曲目Absolutist Regenerationミドルからブラストまで曲展開を支配するドラムが良い曲です。ミドルパートからどんどんテンポが上がっていき、途中からファストなパートへ、そして歌が入るとミドルパート、ファストパートの応酬、構築美が光る一曲ですね。
十一曲目You Cannot Even Find The Ruins重苦しいオープニング、装いが変わり、ドゥームメタルのような重さ、だみ声ボーカルを全面に押し出したラストへ相応しい一曲。SEも入り混じり終末を思わせるような曲。
総評88点、前作と変わらず安定した逸品です。大きな変化なくともこれがDSOだという王者のような貫禄のあるアルバムでした。

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