Q.「この世界から失くしたいもの」とは?

クラオカユウスケ:ククラオカユウスケ セブンイレブン以外のコンビニは失くしたいですね。
あと、失くしたいものは否喫煙者です。

ぶう:逆に俺は、喫煙者を失くしたいですね。 煙草は永遠に失くしたいです。
煙草の煙だめなんですよね。
煙草を吸ってる人は「しょうがないでしょ」という感じでくるでしょ。
「俺たちは病気なんだから仕方ないでしょ」みたいな感じでいるでしょ。
僕はそれ、無理ですね。
今やどこも禁煙室になったせいか、「僕たちいじめられてます」という被害者ぶってきますからね。

ミド:歩きスマホやながらスマホは消したいですね。
ケータイが嫌いなんで、持ってる奴は嫌いなんで。
なんなら自分もいらないと思ってますから。
ネットも普及しすぎてて失くなればいいのに。
依存しすぎてるじゃないですか。
でも、ここ(club Zy.)は依存してもらっても大丈夫。

Joe:蜂嫌いなんですけど…射す生き物が嫌いなんですよ。
でも、失くしちゃいけないとは思ってない。
その存在がなくなると生態系に何か不都合が生じると思うんで。

ミド:Joeさんが失なくなるよりは、蜂がいなくなったら何かが起きると思う。

Joe:そうだね。
あっ、失くしたいものは私かもしれないですね(笑)。


昨年4月よりスタートした「12ヶ月連続ワンマン」も、東京と大阪各2本を残すのみ。
5月には、えんそく初のAB-TYPEのシングルを発売。
4月下旬からは所属レーベル「寺子屋」主催によるレーベルツアーにも参加。
さらに、7月17日にTSUTAYA O-EASTでワンマンを行うことも発表。
今年のえんそく、こんな気分でぶつかっちゃいます!!

撮影:菅沼剛弘 / インタビュー:長澤智典
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa
バンドを10年やってきて、今が今までの中一番調子いいのは間違いないんで。確かにここまでには紆余曲折経ましたけど、今は、過去のえんそくの活動時期よりも確実に一段高いところへバンドは昇っていますからね。
――昨年の精力的な活動を通し、えんそくという名前はだいぶヴィジュアルシーンに浸透したんじゃないですか??