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Cion(vo)、RYU(g)、LIE(g)、ViVi(b)、FLAN(dr)というメンバーからなるFUR。今年2月に始動した彼らは、スタイリッシュでいながらハードネスや官能的な雰囲気なども備えた独自の音楽性やリスナーに寄り添う等身大の歌詞、気持ちを引き上げるライヴ・アクトなどにより、多くのリスナーから高い評価や熱い支持を得ている。ヴィジュアル系であることにこだわりつつヴィジュアル系の枠を超えていく可能性を感じさせるFURについてCionに語ってもらったインタヴューを、2回に亘ってお届けする。


Interview:村上孝之

 

――続いて、今年8月19日にリリースされた1stシングル「GLOSS」について話しましょう。

Cion:「GLOSS」は、制作に入る段階では2曲目の「DANCE」をリードにしようかという話だったんです。だけど、今の自分達はストレートなものでいったほうが刺さると思って、とにかく真っすぐな曲を作ろうという方向にシフトしました。あとは、自分達はこういう人達を救いたい、こういう人達に寄り添いたいというところで、眠れない人達に向けて歌いたいという気持ちがあったんです。強がっている女性とか、いつも笑顔の子とか、元気な子とかも実はがんばってそうしていて、心のどこかに寂しさだったり、疲れている自分がいると思うんですよ。そういった人に向けて、“俺は、わかっているよ”と寄り添うというか、そういう生き方は全然悪いことじゃないよと伝えたいという思いのもとに書いた歌詞になっています。