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D’ESPAIRSRAY HP​

L→R Ba.ZERO / Vo.HIZUMI / Dr.TSUKASA / Gt.Karyu

各メンバーが色んなバンドでキャリアを積む中、D’ESPAIRSRAYはメンバーにとっても特別なバンド!
長年活動出来なかった部分を、ある意味感謝として伝える為、そして次に繋げる為、2026年5月4日(月祝)のZEPP DiverCity Tokyoのワンマンは過去の自分達を超えていく!​


■まずは今年11月15日にCROSS ROAD Fest <DAY1>Festに出演することが決定したD’ESPAIRSRAYさんですが、この裏にはどんな経緯があったのでしょうか?
 
HIZUMI:これはやるかやらないかの前に、D’ESPAIRSRAYにイベントのお誘いがあったのがきっかけですね。喉を壊して1回歌えなくなり、このバンドをやめてから、2019年にNUL.がはじまって、それから色々試行錯誤した上で、自分の望む課題も出来るようになって来たので、自分的にはD’ESPAIRSRAYというのはある意味挑戦というか、避けて通れない、また次のステップに進む為にもD’ESPAIRSRAYは越えないといけないハードルだと思ったんですよね。
 
Karyu:HIZUMIが絶対OK出さないと思いました。(笑)HIZUMI以外の3人はD’ESPAIRSRAYを忘れさせない為っていう目的もLuv PARADEの活動にあったので、HIZUMIがやれるなら、こちらはいつでも準備OKなスタンスでいました。そこがタイミング的に合致したのが、再集結のきっかけですね。
 
ZERO:当時は事務所主催のイベントには出たことなかったので、個人的には今だからこそ出てみたいと思いました。その流れでHIZUMIが動ける感じになったので、これはやるしかないし掻き回してやろうと思いました。
 
TSUKASA:ドラム人生の中で、D’ESPAIRSRAYの歴史が自分の中で大きいものであったので、またやれるとなった時に凄く嬉しかったのと、今後のドラマーとしての人生を考えた時に、当然ステップアップにも繋がるので快くやりたいと思いました。

■最新アー写を今もらいましたが、コンセプトなんかあったんですか?
 
HIZUMI:インパクトですね!
 
Karyu:新しいD’ESPAIRSRAYではなくて、海外進出した頃のD’ESPAIRSRAYのイメージもありつつ、自分が複数バンドをやっているので、その差別化的にもインパクトがあるものにしたかったですね。そういう所をファンが求めていると思って、そこを目指したアー写にしたいという話をしました。

■過去の曲の配信などもあるとお聞きした中で、メンバーさんから当時の楽曲のオススメ曲、聴きどころなんかも伺えますか?
 
HIZUMI:個人的に一番好きな曲は「Infection」ですね。当時周りがこんな音楽をやっていなかったのと、多分このバンドでしか出来ないだろうという所が上手く調和した曲かなって所ですかね。ボーカリストとして歌うって部分で考えるとぶっちゃけ英詞じゃない方が良いのですが、楽曲は民族的なものだったり、打ち込みの感じや、ヘヴィーな感じがD’ESPAIRSRAYの代名詞みたいな曲だと僕の中では思っていて、多分メッセージ性とかで言ったら全然他にもあるのかもしれないけど、D’ESPAIRSRAYとしてと考えるとこの曲になりますね。
 
Karyu:今のストーリー性とか、再び集まった感じ、HIZUMIの喉の感じも含めて、「Human -clad Monster」という曲が、今だからこそ聴いて欲しい曲だと思います。詞の内容が今の等身大のD’ESPAIRSRAYな感じがしますね。今でこそ時代的に当たり前ですが、当時珍しいダウンチューニングや7弦ギターとか、プラスメロディを突き詰めていたので、それが今になってもその古さを感じないトータルな意味で今聴いて欲しい曲ですね。
 
ZERO:テーマも色々あった「REDEEMER」ですね。このMVを作った環境だったり、そういうものもリンクした上で色んな事が起きた曲でした。そういう意味でMVもあるので、映像と曲も聴いてもらえる部分でこの曲を選びました。MV撮影も色々ぶっ飛んでいて、こんなに待ち時間が長かったMV撮影もなかなかなかったですし、改めてD’ESPAIRSRAYのデーターを漁っていた時に、この時のMVの撮影の風景だったりも出てきて、当時の事を思い出したりしたので今リアルタイムにこの曲が熱いです!
 
TSUKASA:自分は3曲ありまして、ライブの事を考えるとやっぱり「MIЯROR」が一番推しです。単純にノレるし爆発出来るし凄い破壊力を持った曲です。もう1曲は自分が作曲した中で「Reddish」が好きです。昔から4分打ちの曲を作るのが好きで、その中でもHIZUMIくんの武器であるシャウトが多く詰め込まれていて、ファンの皆さんにも楽しめるように作った曲でした。最後に聴いていて昔からこれがD’ESPAIRSRAYだと思った曲が「Lizard」ですね。この曲はメロディとシャウトも入っていて、D’ESPAIRSRAYの良い所は全て詰め込まれているなと個人的に思います。

■発刊の際には終わっている話になりますが、9月9日の9時09分に色々な発表があります。メンバー全員が配信にてファンの前に顔を出す事も予定しているみたいですね。どんな事をファンに訴えたいですか?
 
HIZUMI:来年ワンマンが決定したので、そこに向けて改めてD’ESPAIRSRAYを知ってもらいたいですし、新しい方達にも知ってもらえる場となれば良いなと思っています。
 
Karyu:ちゃんとコンスタントに活動していく事を伝えられればと思っています。
 
ZERO:久しぶりにこの4人を見る事になると思うんですが、懐かしさを感じる人や、当時は知っていても見られなかったという人もいると思うんですよ。そういう人達の期待を高められる事を話せればと思っていますね。
 
TSUKASA:ファンの皆さんを「マニア」と呼んでいるんですが、待ってくれていたマニアの皆さんにも喜んで頂きたいのと、マニアじゃない新しいファンに対してもみんな家族として親睦を深められたらと思っています。とにかくワイワイしたいです!

■先ほど話にも出ましたが、2026年5月4日(月祝)D’ESPAIRSRAY LIVE 2026『RAPTURE』 @ZEPP DiverCity Tokyoの開催も決定しました。こちらの開催に至った経緯を聞いてみたいです。
 
HIZUMI:11月に出演するイベントだけではなく、次に繋げる意味で、メンバーと話をしてワンマンを決行する事を決めました。

■このワンマンライブ、どんなライブになりそうですか?意気込みも含めて教えて下さい。
 
HIZUMI:気合いを入れすぎるとボーカリストとして余計な力も入るので、気持ちは勿論気合は入っていますが、なるべくリラックスした状態で望めればと個人的には思っています。ZEPP DiverCityだからとかではなく、もっとナチュラルな感じで挑みたいですね。
 
Karyu:見えない部分の方が今は多いので、11月のイベントに出たら分かる事もあるだろうし、今からちゃんと準備して、HIZUMIとは逆になりますけど、かなり気合いを入れて今からそこに向かっています!
 
ZERO:変わってないと思わせたいのと、他のバンドでキャリアもずっと積んできたので、バージョンアップしたと思わせる部分もしっかり用意して、みんなの記憶を塗り替えたいと思います。過去の自分達に負けないように、それまでに準備したいですね。
 
TSUKASA:僕もずっとドラムを叩いてきているので、今まで色々吸収してきたことを出したいです。やはりこの4人でスタジオ入った時に、チャイナシンバルが割れちゃうぐらい力が入るんですよね。それは自分がパワードラマーだったっていうのを思い出させてくれるような感じがして、D’ESPAIRSRAYの売りの破壊力みたいなものを見せつけたいと思っています。

■この4人でもうスタジオとかは入られているんですか?
 
Karyu:11月のイベントが決まった段階からすぐ定期的にスタジオには入っていて、2人とはLuv PARADEで一緒なのですが、HIZUMIが入るとZEROとTSUKASAも含めてよそよそしかったですね!(笑)良い意味でD’ESPAIRSRAYだとみんな違うモードなんだろうなって感じました。
 
HIZUMI:俺が一番それを感じているからな!(一同笑)

■HIZUMIさん、スタジオでのファーストインスピレーションどうでしたか?
 
HIZUMI:良い意味で何もなかったというか、逆に当時の感じに自然に慣れた感じでしたね。ただ自分の中で課題が一杯見つけられたので、それをリハーサルを重ねながらどうやって1つ1つクリアしていこうかと考えています。

■スタジオに入りながら新曲とかの話も出ていたりしますか?
 
HIZUMI:情報として出してはいるのですが、ZEPP DiverCity TokyoのライブでVIPチケットの方達にMVが配布されるのですが、それが新曲になる予定です。
 
Karyu:この新曲の件は自分から言い出しといてってのはあるんですが、メンバーのスキルに、どういうアプローチが面白いかというのを結構悩んではいて、形には一切なっていない状況なので、本当に出来るのかなという不安もありますが、以前やっていた感じはなくて、また新しいD’ESPAIRSRAYが見せられる方向で意識をして考えています。

■HIZUMIさん、新曲の歌詞のイメージなどもないですか?
 
HIZUMI:自分は曲を聴かないとイメージが湧いてこないタイプで、基本的には言いたい事は昔からずっと変わっていないので、使うワードだったり色だったりは変えますけど、言っている事はほぼ変わってないので、新曲でもそこは変えるつもりはないですね。

■来年ワンマンも決定しましたが、今後D’ESPAIRSRAYでもっとやってみたい事などはありますか?
 
Karyu:国内は当然なんですが海外ツアーはやりたいですね。ヨーロッパでもまたやりたいですし、今は少し厳しいかもしれないけど、ロシアでちゃんとフルでライブが出来なかった悔しい思い出もあったりするので、行ける機会があれば行きたいですね。11月のイベントが発表されてから、嬉しい事にオファーも結構あったりするので、話がまとまれば将来的に実現したいと思っています。
 
TSUKASA:僕も同じですね。特に海外に関してはLuv PARADEで色んな洋楽のカバーをしているうちに、世界への視野みたいなのも膨らんできていて、それをD’ESPAIRSRAYでも進んでいけたらと思っています。
 
ZERO:解散している期間にも、海外からやらないか?みたいな話はもらっていたので、今ならちゃんと返答が出来るなって思います。後は過去活動していた時期は俺は曲を作ったりはしていなかったので、新曲をやるのであれば、自分も作ってみようかなとは考えています。
 
Karyu:おお!ぜひ!1発目に!
 
ZERO:1発目は厳しいでしょう!(笑)2発目以降にKaryuに土台を構築してもらった上で考えます。

■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
 
TSUKASA:当時11年間活動してきたD’ESPAIRSRAYは、自分の人生そのものだと思っているので、それがまた再スタートして、当時よりも多くの人に聴いてもらえるように駆け抜けていきたいと思っています。当時から思っている事は、感極まっていこうぜって事です!
 
ZERO:D’ESPAIRSRAYとしてはVijuttoke初登場になりました。このバンドが俺の元々やってきたバンドのはじまりであり、世に初めて出たバンドだったので、ぜひ興味を持って欲しいのと、Vijuttoke!!Festtoke!!みたいなイベントごとにも呼ばれるかもしれないので、知らなかった人にもぜひ知ってもらえるよう頑張っていきます。今後、色んな事が起きていくと思うので、1個1個注意してD’ESPAIRSRAYというバンドを知っていただけたらと思っています。
 
Karyu:今年は個人的にはAngeloの復活もあったり、D’ESPAIRSRAYの復活もあったりで、自分にとっては試練が与えられているような特別なタイミングでもあるので、HIZUMIがやると決めたからには、やれる事を全力でサポートしつつ、過去の自分に負けないように、当然若かりし自分に勝つ自信はあるので、その姿を見届けて欲しいと思っています。
 
HIZUMI:自分含めて、他の3人もそうですが、D’ESPAIRSRAYが解散してから各々音楽を続けられて来られたのは、今まで変わらず応援してくれる人達がいたからだと思うので、それを各メンバー色んなバンドをやってきた中で、過去に見た事がない人達にも昔のD’ESPAIRSRAYというよりは、今この4人で構築されるD’ESPAIRSRAYを改めて見て頂きたいと思っています。来年のワンマンは長年活動出来なかった時間を、感謝として伝える場所になればと思っています。

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9月22日(月)18:00 D’ESPAIRSRAY
9月23日(火)18:00 CHAQLA. / 響缺リタ
9月25日(木)18:00 Crazy Monsters DAY.1 スペシャル対談
9月26日(金)18:00 The Brow Beat

Artist INFORMATION

D’ESPAIRSRAY LIVE 2026
『RAPTURE』

2026年5月4日(月祝)
Zepp DiverCity Tokyo
17:00/18:00

詳細はD’ESPAIRSRAYオフィシャルサイトにて。

D’ESPAIRSRAY
■Official Site
https://despairsray.com
■Official X
https://x.com/despairsrayinfo
■Official Instagram
https://www.instagram.com/despairsray_official
■Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/@DESPAIRSRAY-OFFICIAL