
XANVALAの最新作「ANCHOR - EP」が、4月2日にリリースされた。同作は激しさとスタイリッシュさを巧みに融合させる手腕を発揮したうえで幅広さを見せる楽曲や生き方をテーマにした歌詞、メンバー全員が織りなすハイレヴェルなプレイなどが折り重なって、非常に良質な一作に仕上がっている。そして、彼らがまた新たなステージへと歩みを進みていることを強く感じさせる。XANVALAの巽(vo)と70.(b)を招いて、「ANCHOR - EP」のプロダクトの話を軸に、現在のXANVALAについて大いに語ってもらった。
Interview:村上孝之
――4月2日に最新作「ANCHOR - EP」がリリースされました。
巽:自分達は今“Ark=箱舟”という名前のツアーをしていて、“ANCHOR(アンカー)”というのは船とかの碇という意味なんですね。同時に、アンカーは“心の拠りどころ”という意味もあるんです。それを踏まえて、今回のEPはいろいろな心の拠りどころや心の形……執着だったり、依存だったりを詰め込んだ作品になっています。
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