21世紀のロックにふさわしいモダンなヘヴィネスと上質なキャッチーさを融合させた独自の音楽性や全身全霊でいき上げる熱いライヴなどにより、多くのリスナーから注目を集めているDEXCORE。2016年に始動した後、数回に亙るメンバー・チェンジやパンデミックといったアクシデントに屈することなくスケールアップを果たして来ていることからは、彼らが危機を乗り越えるたびに強靭さや魅力を増したことがうかがえる。シーンの中で異彩を放つ存在感も含めて、DEXCOREは大きな可能性を秘めたバンドと言える。そんな彼ら架神-kagami-(Vo)、梦斗-yumeto-(g)、澄-TO-RU-(b) の全員インタビューを、前後編でお届けしよう。
Interview:村上孝之
――それぞれステージに立つにあたって大事にしていることや、こだわっていることなども話していただけますか。
澄:1番大事にしているのは、ファンの子達に今日はすごく楽しかったと思ってもらえるようにすることです。音楽を爆音で聴いて、ノリにノッて、大声で叫んだりするのは日常では絶対にできないことじゃないですか。DEXCOREのライヴに来ることで内面のいろいろなものを吐き出して満足してもらえると良いなというのがあって、そういう空間にすることを意識しています。
コメント
コメントを書く