L→R Ba.燈 / Gt.雪 / Gt.魅咲 / Vo.麻瑠
変わらず居場所を用意し、新しく形になった「Magical BAD trip」は、このバンドこそ『らりらー』なのかもしれない!
■「×○-バツマル-」時代は、3か月連続無料ワンマン、東名阪主催ツアーなど積極的な活動が目立ちました。「Magical BAD trip」として活動して行く事になったのは、何かこのタイミングとかはあったのでしょうか?
(麻瑠)我々の中でプロジェクトバンドとしてできることはやり切ったと思ったのでこのタイミングでした。ちょうど新年度でしたし、みんなが不安定になりやすいタイミングでそに受け皿になればなと。
(雪)Ba.燈の加入も決まり、新年度ということで環境の変化等もあると思います。その中で僕達は変わらず居場所を用意するという思いがあります。
■「×○-バツマル-」も面白いプロジェクト名でしたが、今回の「Magical BAD trip」、バンド名はどのように決まったのでしょうか?
(魅咲)プロジェクトバンドとしての期間中、本始動にむけて話し合いをしようという事で、ミーティングをメンバー全員で行ったんですよね。そこで色んなバンド名を上げていったのですが中々しっくりくるバンド名がありませんでした。 マルバツとか表裏とか、プレイステーションとかどうよ?とか言ってましたね(笑)そこで最終、珈琲のんだ後に自分がボソッと「もうMagical BAD tripで良いんじゃね?」と言ってしまいまさか本当にこのバンド名になるとはと今でもビックリしております(笑)
(雪)「Magical BAD trip」はXO-バツマルー時代から大切にしてきた楽曲なので、それをこれからも背負っていくぞという意思で今はいます
■コンセプトの『行き場をなくした貴方の居場所』ですが、読んでそのままのコンセプトで良かったですか?後、先日のNEWSの見出しに、『メンヘラ』はもう古い?これからは『らりらー』の時代とありました。『らりらー』とは?
(麻瑠)はい。行き場を失って居場所を求めている多くの若者たちは、変わらない過去や先の見えない未来に悩まされ心的余裕を失ってしまっているように見えます。自分を傷つけることでしか現実逃避の選択肢しかなく、過去や未来を考えて苦しくなるのが「メンヘラ」であれば、今だけ楽しんで1秒でも長く生きて、それを繰り返せば良いじゃないか。そうやってなんとか生きようとする人が「らりらー」であって欲しいなと思います。
■4月30日に心斎橋 CLAPPER にて行われる始動ライブで「Magical BAD trip」として本始動が開始します。率直に意気込みを聞いてみたいです。
(麻瑠)僕たちは先に進むんじゃなくて、この居場所を守り続けて大きくしたいと思っています。一緒にらりろう!!
(雪)誰かの心の支えになれる居場所を作れるように頑張りたいと思います。
(魅咲)今回このワンマンを行わせて頂く心斎橋CLAPPER様なのですが、以前×〇-バツマル-での活動の際に3ヶ月無料連続ワンマンのファイナルをこちらのライブハウスで行わせて頂きました。会場の方々全員を巻き込んでの感動を実感出来ました。まずはこの感動を飛び越え更なる感動を今回実現させます。この思い入れのある箱で本始動できることを何より幸せとして感じています。そして今この記事を読んでいる方々の生きる希望となれるよう、最高の居場所を造り上げます。
(燈)何事もスタートが大事なので、まずは全力で挑みます。そこで、これからもライブへ来たいと思ってもらえるようなステージングを……と当たり前のことをしっかりやりたいですね。
■同日 1st single 『Magical BAD trip』を関西圏限定流通・会場限定でリリースします。バンドと同名の表題曲“Magical BAD trip”ですが、自らの音楽性を“コテキラウド”とうたっておりますが、まさにその通りと思える楽曲になっていました。こちらの曲についてメンバーから解説をお願いします。
(麻瑠)作った時の僕はとにかくキャッチーで頭に残るフレーズを作ろうと思って作ったのだと思います。
(魅咲)「コテキラウド」ってパッと言われるとなんのこっちゃわかんないですよね(笑)このMagical BAD tripなのですが曲の中ではキラキラとした明るい世界観を連想されるシンセサイザーの音、それに歯向かうかのように竿帯は結構重たい音でぶつかってます。そんな中ラウドな歌声がひとつの世界観を作る。先程ちらっとお話したのですが我々メンバーもそのような雰囲気なのかな、と思っています。キラキラした上手ギター、キラつきながらラウドな歌声を広げるボーカル、コテコテしてる下手2人。V系の○○系というサブジャンルで表すならコテでもキラでもオサレでも密室でもない。コテキラウドじゃん? なんて思ってます
■表題曲“Magical BAD trip”のMVも公開されました。今回のMVのコンセプトや、撮影秘話などありましたら教えて下さい。
(麻瑠)ざっくり言うとインターネットを使って何者かになってしまった人が溢れるコメントや多すぎる情報に苦しんでトリップした結果、ステージでキラキラしたメンバーと演奏している夢を見た…みたいな感じですかね?×○-バツマル-時代から応援してくれてる人にだけわかる仕掛けがたくさんあるので、MVもアー写も隅々まで見てください。
■そして1st single 『Magical BAD trip』ですが、関西圏限定流通という事で、やはり関西は強く推して行きたい所ですか?
(燈)そうですね、プロジェクト時代の集大成として東名阪ツアーを行ったことで、遠征についてきてくれるファンのありがたさを改めて実感しました。そこで関西盤としてもう一度みなさんに認知していただき、関西での地盤をより盤石なものとすべく関西限定で流通する形にしました。
■そして4月30日以降、今後企んでいる事なども言える範囲で教えて下さい。
(魅咲)まずは始動発表の際に一緒に告知された「華金」こちらはなんと言っても無料です。本当に無料です完全無料です。ドリンク代もありません。音楽は好きだけどライブハウスに行ったことない、行く勇気がない、行くのが怖い。そう言った方々と沢山出会いたく、今回のようなイベントを試みました。なので是非、来てください。
(燈)これは個人的な企みですが、インストア・アウトストアイベントも増やしていければなと思います。ファンの方々とのコミュニケーションをとる機会としてぴったりですし、撮影会とは違ったメンバーの一面に出会えるかもしれません。
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
(麻瑠)辛くなったらここに来てください。メンバーもらりらーもいろんな人がいて、ここにいていいんだと感じられると思います。君の居場所はここだ
(雪)いつでも居場所を用意してお待ちしております。
(魅咲)ライブハウスに是非来てください。最高の居場所です。私たちと一緒に、最高なtripをしましょう。
(燈)いつか貴方のもとへ。貴方は独りじゃないよ。
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4月22日(月)18:00 70.(XANVALA)
4月23日(火)18:00 DEXCORE
4月25日(木)18:00 薔薇の宮殿 / UNDER FALL JUSTICE / Magical BAD trip
4月26日(金)18:00 HERO
Artist INFORMATION
1st single 『Magical BAD trip』 関西限定流通
【LIVE schedule】
4/30 心斎橋CLAPPER ※始動ワンマン
5/17 心斎橋PANHEAD GROOVE
5/18 KYOTO ARC DEUX
5/24 スタジオ246 JUSO Lst ※無料定期ミニワンマン
6/5 大阪某所
6/17 兵庫某所
6/28 スタジオ246 JUSO Lst ※無料定期ミニワンマン
7/26
8/26 大阪某所
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