吐き溜め HP​

■包帯ぐるぐる巻きの新バンド「吐き溜め」が先日発表されました。かなりの謎は多きバンドですので、まずはバンドの紹介をお願いします。

厭：Vijuttokeを読んでいる君、初めまして。吐き溜めだよ。よろしくね。僕達はね、君の吐き出したどす黒い「ソレ」から産まれた存在だよ。そういうどす黒い「ソレ」をね、音に乗せてるんだよね。

奏：せやね。いくら隠しとっても君も知らん内に「ソレ」吐き出しとると思うねん。

お菊：ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね…

骼：「ソレ」は誰もが吐き出して良いし、吐き出してるもので、そこから生まれたのが僕達なんですよね。だから君は僕達と一心同体と言っても良い。

天命：そうそう、君が「ソレ」を吐き出せば吐き出す程僕達はもっともっと大きな存在になれるからね。だから君は何も我慢せずに「ソレ」を全部吐いて僕達に縋り付いちゃえば良いんだよ。
厭：ほら、こうしてる今だってどこかで誰かが「ソレ」を吐き出しているよ。僕には分かるんだ。フフ…

 
■各メンバーさんの自己紹介もお願いしたいです。

厭：好きなものはね人間観察とエゴサでね、嫌いなものはね世の中の不条理と政治家だよ。僕はねアナーキーなスーパースターだ。

お菊：好きなものなんて無いよ。嫌いなものは偽善、笑い声、光、外、太陽。全部無くなっちゃえば良いのに。

奏：音楽に関わる事は大抵何でも好きやわ。嫌いな事は不誠実、粘着質、短気、卑怯とか、そういう人間性についてとかかな。

骼：暗くて弱々しい方が好きですね。強くてキラキラしている方は見ていると吐き気がしてきます。

天命：非日常なことが好き。この汚い世の中が大っ嫌い。

■吐き出した君の「ソレ」から僕達は産まれました。の「ソレ」とは一体何なんでしょうか？

厭：あのね、「ソレ」っていうのはね、みんなが隠したがる恨み、妬み、痛み、悲しみ、苦しみ、そういうどす黒い感情だよ。本当に綺麗な人間なんていないよね…。君もどす黒い「ソレ」吐き出してるでしょ？(インタビュアーさんに向かって)

■「困惑…………………」

一同：フフフ…

■6月21日に新横浜NEW SIDE BEACHにて活動開始しました。この日はどんな1日だったでしょうか？

厭：この日はね、チケットがソールドアウトだったってこともあってね、汚い人間達がとても沢山居て本当に本当に心地の良い一日だったよ。みんなすごく楽しそうに「ソレ」を吐き出してたね。そんなみんなをとても愛おしく感じたよ。

骼：そうですね。「ソレ」を曝け出している方々に囲まれて少しだけ幸せを感じられた一日でした。

奏：まーた俺達ん中に「ソレ」沢山溜まりよったな。

天命：楽しかったね、楽しかったね。

お菊：居場所を見つけられた気がしたよ。

■そして6月21日に音源を無料配布されました。こちらはどんな音源になっているのでしょうか？そして吐き溜めさんの楽曲とは！？

厭：「クローゼットパラノイア」のことだね。綺麗なオルゴールの音から始まるんだけどね、とても激しい曲だからライブでは暴れやすいと思うんだ。歌詞の内容はね…とてもじゃないけどここで言えるようなものじゃないね。

奏：俺らの楽曲は初めに厭が言うた通りどす黒い「ソレ」を音に乗せとる。曲調は激しいけど、歌謡曲を彷彿とさせる悲しげなメロディーのものが多いわな。

天命：悲しいよ、愉快だね。

 
■吐き溜めさんのライブとは？とにかく謎多いバンドなので、色んな事聞いちゃいます。

厭：中毒性と依存性で出来てるよ。

天命：まあ見てみれば分かるよ。

■そして今後の「吐き溜め」は、どんな展開を考えているのでしょうか？

厭：詳しいことはね、まだ言えないけどね、「ソレ」を吐き出したい君が居るんだから会いにいこうと思ってるよ。

骼：楽曲だけではなく皆さんが「ソレ」を吐き出せるコンテンツを多く展開していこうと考えています。

奏：せやね。例えば動画配信とかも視野に入れとーよ。

お菊：…………………

厭：ここにね、緑色の某SNSと電話番号を晒してあげるから、「ソレ」を吐き出したくなったら連絡しておいでよ。「ソレ」を吐き出すことはね、決して罪ではないからね。

（＊紙面にて本当に晒してますw）

天命：楽しみだねぇ。フフフ…。

■それではVijuttoke読者に一言お願いします。

厭：ここまで読んでくれたってことはね、君の中にも沢山の「ソレ」が溜まっているってことだと思うんだよね。だからね、そんな君は僕達に直接触れて溜まっている「ソレ」を全部吐き出しちゃえば良いと思うんだ。待ってるね。

お菊：読んでくれてありがとう。

奏：いつか君のところにも会いに行きたいわな。だから待っとくんやで。ここまで読んでくれてありがとう。

骼：これからも皆さんが溜め込んでいる「ソレ」を吐き出せる場所であり続けたいと思っているのでついてきてください。読んでくださってありがとうございます。

天命：最後の最後まで読んじゃうなんて、君も相当だね。フフフ…。

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