L→R Guitar: 美月 / Vocal: 真緒
どの曲も歌詞やコードは同じでも一筋縄ではいかないアレンジは、是非原曲とも聴き比べて楽しんで欲しい1枚!
■まずは今年2022年のThe THIRTEENさんの総括をお願いします。
真緒:2022年はコロナ渦から少し前進した年になりました。やれなかった事ができるようになったりと2023年の下拵えな年ですね。
美月:エンタメが取り戻しつつ当たり前の中で他のエンタメの中で音楽だけがまだ厳しいと感じる反面それでも前に進んでるのが嬉しいと感じる一年でした。あとは支えられて生きてるがより感じる一年でもありました。
■早速ですが、12月21日に7th unplugged single「SILENCE VOLUME Ⅶ」をリリースしました。unplugged singleが7枚目との事で、このシリーズはThe THIRTEENにとってどんなテーマのシングルになっていますか?
真緒:パラレルワールドですかね笑。どの曲も歌詞やコードは同じでも原曲通りではない表現をしています。原曲と聴き比べてみると面白いと思います。
美月:音楽や曲の可能性を追求するような感覚です。コロナ禍となってからはライブが叶わない中でリリースで音楽を届けたい中でせっかくなら家でも楽しめるようにとアンプラグドでの再構築を挑戦した形です。改めて曲の良さを見つめ返す形になったのかなと思います。
■前回今年1月にリリースした「GLITTER」の際にインタビューさせて頂きましたが、メロディーラインやギターフレーズ含め、完成度の高い大人のロックに変貌を遂げて来ていますね。その中の収録曲の「daydreamer」が今回のunplugged singleの1曲目になっています。こちらの曲について改めて教えて下さい。
真緒:原曲がバンキッシュな楽曲だからこそ、そこをアンプラグドでどこまで作り変えれるだろうというハードルの高さから選抜しました。
美月:7作品目となるのでいろんなパターンの楽曲をリアレンジした中で原曲は明るい雰囲気のある前向きな曲というのもあったのでボサノヴァ調でリアレンジいたしました。
■2曲目の「death parade」は、今年8月にリリースしたE.P.のタイトル曲だった曲ですが、まさにこれこそ心の叫びですね!この曲についても教えて下さい。
真緒:ツアーを周って、改めてこの曲の良さを再確認しました。ツアーで培った表現をバンドサウンドではなくアンプラグドの中で起承転結のあるこの曲に詰め込んでみたく選抜しました。
美月:前作の要となる楽曲でした。作品を締めくくる曲となりました。生きるを感じる大切な作品を改めていち早くアンプラグドでも表現したくなった作品です。
■3曲目の「ever gray」は、5枚目のE.P.「ICY」に収録されている曲ですが、曲中で「上手くは生きられない不器用な今をいつかは笑えますように」とありますが、個人的にコロナ禍で大変だったあの時を思い出して聞いてしまいました。この曲についても教えて下さい。
真緒:この曲はそれこそコロナ禍に出した作品ですね。原曲がバラードなだけにこの曲の編曲が一番悩みました。色々なアプローチを試しましたがテンポやピアノとストリングスでの壮大さが一番マッチして歌う節を力強くシンプルにすることにしました。
美月:コロナ禍になってから初めて制作した作品です。自分たちが得意とした絶叫や密が奪われた中で挑戦を掲げただラウドで激しいだけではないと追求した楽曲で思入れはすごいあります。
■unpluggedのこのシリーズで、レコーディングに拘っている所や、音作りに拘っている事などありましたら教えて下さい。
真緒:ルールがありまして、コードと歌詞は変えないのが鉄則です。その条件の中、メロディの変化やテンポ、リズムで新しいものを作るのが楽しいですね。
美月:アコースティックギターのマイク録りとなるのでニュアンスがそのまま出ます。フィンガーノイズもそのままなので空気感を味わって頂きたいですね。
■今年8月にリリースしました「death parade」の際は、インタビューする事が出来ませんでしたが、ざっくり「death parade」は、The THIRTEENさんにとってどんな1枚になりましたか?
真緒:コミカルホラーかつダークファンタジーをテーマに表現で魅せるライブを想定して作りましたね。ライブでの起承転結はもちろんのことながら一つの本のような作品とライブになりました。
美月:前作のGLITTERという作品の下巻となるイメージです。二つで一つの物語ですのでぜひ両方聴いていただきたいですね。
■「SILENCE VOLUME Ⅶ」リリースに伴い、東名阪アコースティックライブ開催も決定しております。The THIRTEENさんのアコースティックライブは、どんなライブになるのでしょうか?
真緒:12月ということもありクリスマス気分をご一緒できればなと思います。オトナなアコースティックナイトをお届けしたいと思います。
美月:曲の良さや間だったり空気感を楽しんでいただけるかなと、ピアニストもいたりするのでいつもと違いますしその日その日でニュアンスも変わると思うので改めてその日の歌への感情をそれぞれに楽しんでいただけましたらと思います。
■The THIRTEEN 2022年年納め公演「-絶唱-End of 2022 Edition-」が12月29日に開催されます。The THIRTEEN年納めはどんな公演になっていますか?
真緒:毎年やらせていただく年末総括なライブです。年納めな暴れ納めをノンストップで堪能していただきます。
美月:1部はリクエストライブ。リリースした楽曲全曲の中からファンの皆様のリクエスト上位13位のランキングライブとなります。2部は毎年恒例暴れ納め。嫌なことはここにおいて帰ってほしいライブになればと思います。
■Lord Camelot×真緒さんとのリングも発売されますね。こちらについて詳しく教えて下さい。
真緒:毎年コラボレーションさせていただいてます。Lord Camelot オーナーデザイナーのDavid氏と一緒にデザインをし形にしていただいてます。今年は2セットのリングにしました。重ね付けはもちろんの事、カジュアルにもエレガントにも使っていただけると思います。リングの厚みや石のサイズにも拘りました。
■今年はリリースラッシュの年でした。2023年はどんな年にしましょうか?
真緒:もちろんの事、リリースも決まってます。2023年は更に良くなるライブ環境と思いますので沢山ライブをするつもりです。
美月:来年は声出し解禁ライブから始まるので本当の意味で当たり前を奪え返す一年にしたいと思います。
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
真緒:いつも応援いただきありがとうございます。The THIRTEENは楽曲の振り幅やアプローチ、様々なシュチュエーションのライブやコンセプトを提供させていただいてます。是非ともライブに足を運んでいただけたら幸いです。人生の中に残るライブを映します。
美月:いつもありがとうございます。自分たちの良さはライブあっての楽曲の聴こえ方だと思っています。是非ライブに来ていただけたらと思います。これからも一緒にヴィジュアル系、愛していきましょう。
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12月22日(木)18:00 HOWL / The Brow Beat LIVE report
12月23日(金)18:00 GOTCHAROCKA / The THIRTEEN
12月26日(月)18:00 KNOW麺 / Marvelous Cruelty / ZEILE
12月27日(火)18:00 ACME
Artist INFORMATION
2022.12.21 wed Release!!
7th unplugged single「SILENCE VOLUME Ⅶ」
CD3曲入り
¥1,500-(tax in) / GR13-0044
収録曲:
daydreamer
death parade
ever gray
The THIRTEEN Official Fanclub「CLUB13」限定ライブXIII -Chrismas unplugged edition-SILENCE PLATINUM
12月21日(水) OSAKA MUSE BOX
Support member:kazu(Ba) / Ryo(Dr) / Satoshi Majima(Piano)
12月22日(木) 名古屋ell.SIZE
Support member:kazu(Ba) / Ryo(Dr) / Satoshi Majima(Piano)
12月24日(土) 高田馬場CLUB PHASE
Support member:Chiyu(Ba) / Ryo(Dr) / Satoshi Majima(Piano)
The THIRTEEN 2022年年納め公演開催!The THIRTEEN Official Fanclub「CLUB13」presents -絶唱-End of 2022 Edition-
12月29日(木) 高田馬場CLUB PHASE
一部:トーク&THE BEST 13
~Request from CLUB13~
二部:年納めライブ
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Vijuttoke22年12月号「GOTCHAROCKA」インタビュー
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seek (Psycho le Cému / MIMIZUQ) 動画(4):「気まずさを誤魔化したいときどんな行動をとりますか。」 #日刊ブロマガ!club Zy.チャンネル
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