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Vijuttoke22年3月号「MIRAGE」インタビュー

2022/03/25 18:00 投稿

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KISAKI twitter​

L→R G:舜 / Ds.YOMI / B:KISAKI / Vo:AKIRA / G:YAYOI

25周年を迎えたMIRAGEが、このタイミングに第三期MIRAGEを始動!改めて25周年を迎えたMIRAGEに、当時の事や現在の事までをVo:AKIRAとB:KISAKIに聞いてみた。​


■第三期MIRAGEが新しいメンバーを迎えてはじまると言う事で、始動のきっかけは何だったのでしょうか?

KISAKI:ボーカルのAKIRAが言った一言がきっかけでした。当時コロナ禍で、自分がクラウドファンディングの企画のソロ名義でレコーディングする事も多く、唄録りをAKIRAに手伝ってもらっていた時色々話していて「そう言えばMIRAGEが2022年で25周年ですね」と言う話になり、せっかく復活するんだったら新メンバーを入れてしっかり活動しないかと提案があり、その場で新メンバーに連絡した感じでした。


■動きが早いですね!

KISAKI:こう言うのは勢いですから。


■AKIRAさんはMIRAGEをしっかり活動したいと思ったきっかけは?

AKIRA:25周年でアルバムは出す話があり、レコ発までやりたいと思ったのですが、今までサポート入れての単発の復活ライブは何本かあったのですが、せっかくやるのならメンバー5人の本来の形でやりたいと思いKISAKIさんに打診してみたらあっという間にそのまま形になってしまいましたね。


■2018年の限定復活の際、この第三期の構想はあったのですか?

一同:無かったです。

KISAKI:あの時はあれで完結でしたね。MIRAGEはあれでやりきった感があって、今回の構想は全く無かったですね。


■第三期MIRAGEの位置付けとしては?

KISAKI:今回のアルバムの曲も大事ですが、AKIRAが加入した時代の全盛期の曲は、僕らの中でも代表曲ですし、新しいバンドと言うよりは、過去の曲は過去の曲で大事にしつつ、バランスをとった第三期のMIRAGEにしたいと思っています。


■新しいメンバーに関しては元々誘いたいメンバーは事前に決まっていたのですか?

KISAKI:それも無かったですね。僕やAKIRAとこの世代でまだバンドやっている奴いるか?と言う話になって、若手を入れるのも違うし、MIRAGEの事を知っていて、違和感ないメンバーを考えた時に、覇叉羅、JILSなどで活動していた舜だったり、[zo:diaek]のYOMIだったり、今のMIRAGEに入ったら化学反応が起きるかなとふと思い付きで、いきなり電話して、来年25周年だから弾いてくれないかな?と言う軽いノリで誘いましたね。そこで快諾してくれて決まった事で火がつきましたね。


■5人でスタジオに入ってみた感覚は?

KISAKI:実は今の現状、まだスタジオに入って無いのですよね?レコーディングに向けての曲のデータのやりとりはしているのですが、今は個人個人のリハビリ期間です。ちなみに5人揃って撮影はしたのですけどね。


■音を合わせなくても5人のグルーヴは出来ていますね!

KISAKI:もう1つのバンドって感じですよね。後、MIRAGEの第三期をやるって発表した際の反応がよかったので、中途半端な事は出来ないと更に思いましたね。


■今回アルバム「BIOGRAPH」のレコーディングが終わってみて、どんな感触でしたか?

AKIRA:久々に入れる音とかありましたが、違和感無くしっかりまとまりました。

KISAKI:アルバムのバランスで言ったら、再録、リミックス、新曲と、25周年として納得いくボリュームのアルバムが出来ましたね。新曲では新しいMIRAGEの表情が見せられると思います。


■今回のアルバムは盛り沢山の内容になっていますが、第一期ボーカルのTOMOさんも2曲参加されているのですね?

KISAKI:2018年のMIRAGEの復活ライブの際にTOMOがライブを見に来ていて、25周年にアルバムを考えているので、参加しないか?言ったのがきっかけでしたね。今回のアルバムはMIRAGEとしては、これ以上のものは出せないと言うアルバムになっていますね。


■改めて25周年の重みは?

KISAKI:25周年と言っても、97年に結成して3年で一度解散して、そこから各々の活動があっての10年ぐらい空いていますからね。再開のきっかけは前ドラムのAYAMEが亡くなった時に、追悼ライブや、同世代のバンドの周年などでライブをした際、求められているならもう一度やってみようと思ったのがきっかけでしたが、実質MIRAGEとしての活動は3年ぐらいで、そのが相当内容の濃い3年でしたね。復活したものの第二期のメンバー間の仲が悪すぎました。

AKIRA:それ故に解散したのだろうと思いますね。


■当時を考えてAKIRAさんから見た今のKISAKIさんは?KISAKIさんから見た当時のAKIRAさんと今は?

AKIRA:根本的には変わっていませんね。ただ物腰は柔らかくなりましたね。(笑)

KISAKI:AKIRAとの出会いは最初高校生だったので、生意気な男やなって思いましたね。ただ、歌とカリスマ性は当時からありましたね。その後、レーベル「Matina」を立ち上げて、彼のバンドも所属して、色々手伝ってもらったりしていく中、そこで距離が大分縮まりましたね。今、物腰は柔らかくなったかは分かりませんが、多くは語らないけど、バンドのバランスを上手い事見てくれていますね。


■相当内容の濃い3年の中でのエピソードなんかもありますか?

KISAKI:思い出は日本全国津々浦々ライブが出来た事ですかね。後、当時メジャーレーベルなどからは今では考えられないぐらいのプロモーションにお金をかけてもらったりしたのに、それを面倒臭いと思っていた自分達がいましたね。今をときめくアーティスト達と渋谷109の前で1万人ライブしたり、メジャーデビューもしたのに、レコーディングを面倒臭いと思ったり、すごく恵まれていたのに、それを感謝しきれて無い自分達がいましたね。後悔している訳では無いですが、今となってはもっとしっかりやっとけば良かったな言う感じです。

AKIRA:後悔では無いですが、あれやっとけばよかったとか、これやっとけば良かったとか、とにかくぶっきら棒でしたね。

KISAKI:ただ一番の記憶はメンバー4人に脱退したいと言われた事ですかね。


■1個ぐらいPOPな思い出は?(笑)

AKIRA:MIRAGEに加入する前に、何かの用事でKISAKIさんと名古屋に行ったのですが、二人でラブホに泊まりました!

KISAKI:それPOPな話題なの?(笑)

AKIRA:あれが同じ部屋で泊まったの、最初で最期でしたね。(笑)

KISAKI:自分がレーベル立ち上げて、いろんな人に徐々に支持された事は、めちゃくちゃ嬉しかったですね。


■KISAKIさんはレーベル「Matina」の方でも活躍されていましたよね?

KISAKI:MIRAGEがあって「Matina」もありきって所もあったのですが、「Matina」の仲間達がいたからこそ、次のバンドに繋がったり、自分がとにかくアーティストとして動いていたいと言う気持ちは常にありました。


■当時年間100本近くライブをしていたMIRAGEですが、第三期の今回は一歩一歩の重みは当時と全然違いますよね?

KISAKI:全然違いますよ。ライブを沢山やると言うよりは、1本1本のライブを大事にしたい気持ちが強ですね。

AKIRA:本数では無いですが、リリースしてレコ発ライブやってなんぼって所もありますんで。


■AKIRAさんは自分の中で大事にしているものはあるのですか?

AKIRA:特に無いですよ。

KISAKI:無いんかい!(笑)

AKIRA:楽しくやれればと。しっかりやりますが、固く構えてやるつもりは無いですね。自然体ですかね。

KISAKI:そう言う所はバンドマンなのですよね。僕もそうなのですよ。ちゃんと演奏するのは当たり前なのですが、何か1つ爪痕を残したいのはバンド活動している中で常に思っている事ですね。今回Vijuttokeさんで表紙をやらせて頂いたのも1つの爪痕だったりするのですよ!


■いえ、こちらこそありがとうございます!

KISAKI:25周年のMIRAGEもいろんな方のサポートがあったからこそ出来ているって思っていますよ。


■97年のKISAKIさんとは全然違うのですね!?

KISAKI:全然違いますよ!(笑)あの時二十歳ですからね。酒飲んで暴れて、破天荒でしたね。バンドマン普通じゃダメだと思っていましたね。そういのが、表情にも出ていたのかもしれませんね。


■第三期MIRAGEの今後のビジョンとは?

KISAKI:4月に「BIOGRAPH」をリリースして、東京と大阪でレコ発が1本ずつあるのですが、今後の事は実際何も決まっていませんが、せっかくなので、名古屋でもライブしたいですし、今回期間限定では無いので、自分達がやりたいと思えばやるし、5月のライブでダメだと思えばやめるし、とにかく決まっている事を順に楽しんで行きたいですね。


■最後に読者に一言ずつお願いします。

AKIRA:この5人でステージをやれるのが、来てくれる人以上に自分が楽しみにしているので、そう言う意味でも良いものが生まれる予感がしています。楽しみにしていて下さい。

KISAKI:せっかくの25周年を大切にしたいと思いますね。それがまず無いと次に繋がらないと思いますし、しっかり楽しみたいです。先程も言った名古屋にも行きたいですし、10代の頃沢山行っていた名古屋MUSIC FARMも行ってみたいなと思っています。聖地ですしね!


PHOT - AKIO YOKOYAMA
HAIR MAKE - A・DO(Tritt fur Tritt)
KISAKI HAIRMAINTENANCE - hiko(UNDIVIDE)


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≪22年3月号 配信LINE UP≫
3月21日(月)18:00 The Benjamin / 怪人二十面奏
3月22日(火)18:00 vistlip / 慟哭~doukoku~
3月24日(木)18:00 Royz / コドモドラゴン
3月25日(金)18:00 MIRAGE

Artist INFORMATION

1st FULL ALBUM 2022.04.20 2TYPE Release
「BIOGRAPH」

新曲、新録、リミックス曲含む全10曲収録
(第一期ボーカルTOMOが2曲参加。)

【TYPE-A】

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DVD「百花繚乱」
(PROMOTION CLIP」付二枚組 
LCD-005A 
価格4,400円(税込み) 

【TYPE-B】

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ボーナストラック
「Cloudy」(新曲)収録 
LCD-005B
価格3,300円(税込み)   

W購入の方全員に新録CD
「NECROPOLICE~Peacefully in heaven~」応募券封入!!


CD発売記念&25TH ANNIVERSARY LIVE
「Carve of BIOGRAPH」

5.22(日) 大阪・十三246 LIVEHOUSE GABU
5.29(日) 東京・目黒鹿鳴館
GUEST→Leetspeak monsters 
【両会場共】
[開場、開演] 16:00 / 17:00 
[前売り、当日] 5,000円 / 5,500円(drink代別途)
【チケット】 
イープラスにて発売中!!
購入ページURL(大阪) https://eplus.jp/sf/detail/3547980001-P0030001
購入ページURL(東京) https://eplus.jp/sf/detail/3547450001-P0030001

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