Vijuttoke22年2月号「DEXCORE」一問一答インタビュー

DEXCORE HP

L→R 伶司 -reizi- (Drums) / 会 -kai- (Bass) / 架神 -kagami- (Vocal)  / 梦斗 -yumeto- (Guitar)

現在V系シーンのみならず頭角を現して来たDEXCORE！
昨年末リリースの1st mini album「-18-」は群を抜いたセンスが光る秀逸な1枚だ。
これはぜひDEXCOREをVijuttoke読者や、DEXCOREを知らない方々に知ってもらたいと思い、一問一答を敢行！​

■改めて自己紹介をお願いします。
架神：ボーカルの架神です。
梦斗：DEXCOREのギターYumetoですﾌ(;-;“) ≈
会：皆様あらためて初めまして。もう少しで加入一年経つDEXCOREのBass、会-kai- です
伶司：ドラムの伶司-reizi-です。

■新メンバーも加入し新体制となった2021年、振り返ってみていかがですか？
架神：めちゃくちゃMV出したなぁって感じです。（笑）
梦斗：ライブや本来できる筈の事ができないのがやはり悔しかったので、2021は映像作品や音源制作に力を沢山入れて少しでもDEXCOREを世に知らしめようと頑張れたと思います。
会：ほぼ丸々一年DEXCORE三昧の年でした。
伶司：楽しめてます。

■昨年12月にリリースしたミニアルバム「-18-」に込められた意味は？
架神：「COVID-19が立ちはだかって前に進めない」という意味を込めてます。
梦斗：COVID-19の始まりの前、つまり「-18-」から終息後の世界「20」という現代の深刻な問題を作品として作り上げました。俺は足掻けば希望は見えると信じてます。
会：でもいつまでも立ち止まってないで何か自分達からアクションをしなくてはいけないからこそ、僕達はもがいて、前しか見ない。
伶司：COVID-19に対しての現状、不安、生き方、将来を示しています。

■アルバム「-18-」一番の聴きどころは？
架神：しいて言うならアルバム中盤から後半にかけての雰囲気を味わって欲しいです。まあ全部です
梦斗：間違いなく音圧ですね。後ろのシーケンスとかにも少し耳をすましてみてほしいです。
会：1曲選ぶなら「20」今までの曲と違ってとても聴きやすいくDEXCORE感満載の曲です！
伶司：大きい音で聞くとほんとの良さが見えてきます。そこからそれぞれの良さを見つけて欲しいです。

■今のDEXCOREは何が最強？
架神：音楽
梦斗：これが最強って定義付けてしまうと他が疎かに聞こえてしまう感じがするので、全部最強だと言っておきます…間違いなく。
会：音楽以外なら顔！かな？
伶司：勢い。

■他のメンバーの魅力はどんな所？

架神：
（Gu.梦斗）カリスマ性
（Ba.会）ムードメーカー
（Dr.伶司）努力家

梦斗：
（Vo.架神）センスの塊です。何より純粋に音楽を楽しんで挑戦し続けている姿にリスペクトしかない。
（Ba.会）Ba.会→少し天然なところもあるんですけどステージに上がったら体を張って表現する力が凄い。そしていつも元気！
（Dr.伶司）無口な印象が強いんじゃないかなと思うんですけど、面白い人。演奏面もタイトかつ重量のある音が最高。

会：
（Vo.架神）群を抜いたカリスマ性があるけどたまに可愛らしい一面がある。
（Gu.梦斗）美形なのにライブ中は阿修羅の如く暴れる。
（Dr.伶司）性格は控えめなのに激しいドラムを叩く意外性。

伶司：
（Vo.架神）まっすぐなところ。色々なことに恐れない強さがある。
（Gu.梦斗）感性が優れている。いろんなとこにこだわりがある。
（Ba.会）一生話してる。（笑）

■どんな音楽に影響を受けた？
架神：J-pop、J-rockですね。
梦斗：80-90年代のHR/HMやブラックメタルなどから影響を受けてます。中でもMEGADETHは自分の音楽史を語るにおいて最重要です。
会：ジャニーズとアニソンを聴いて育って、その後 摩天楼オペラさんをきっかけにどっぷりメタルにハマりました。
伶司：ヴィジュアル系、メタルコア。

■自分のパートの魅力は？
架神：自分の想いを直で伝えれる事ですね。
梦斗：可能性が無限にある。ギターって引き出しを作り続けられるんですよね。
会：とにかく低音とボディがでかい！
伶司：爆音なところ。

■ライブの魅力とは？
架神：何もかも忘れられること。
梦斗：五感を使って好きなアーティストと向き合える。
会：いい意味でも悪い意味でも何が起こるかわからない最高のドラマが生まれる場所！
伶司：汗をいっぱいかけるところ。ライブを見て、自分もライブしたいと思う人を作れる立場にあること。

■バンドとしての今後の目標は？
架神：海外攻めたいです。
梦斗：海外進出ですね。後は機材メーカーさんとかのコネクションも欲しいです（笑笑）
会：日本武道館！海外進出！
伶司：とにかく進み続けること。

■2022年、個人的な目標や挑戦したい事は？
架神：DEXCOREを大きくする事。毎年思ってますね。笑
梦斗：今年はYouTubeや個人の音源制作ももっと力を入れていこうと思っております。
会：polyphiaのaviatorのギターソロをベースで弾けるようになること！
伶司：いろんな人と会っていろんな価値観を知ること

■DEXCOREを一言で言うと？
架神：最強
梦斗：真理
会：激情。
伶司：ヤバイッスネ。

■最後に読者に一言
架神：ライブ見たら100％食らうので是非一度見に来てください。
梦斗：2022はもっとみんなと大きい景色を見れたらなと思ってるから！DEXCOREを宜しくね！
会：DEXCOREの音楽はいつでも皆様の手元で聴ける時代になりました。Wi-Fiのある環境の時は是非MVも見て下さい！
伶司：V系好きならぜひ聴いてください。

■「-18-」のセルフライナーノーツをお願いします。

【18】
梦斗：いきなり重厚なブレイクダウンから始まります。これ大好き。驚かしてしまった皆さんすみません。DEXCOREへようこそ…（笑）
会：とにかく短い！そしてクセがつえぇ！
伶司：冒頭から縦ノリ代表。ライブではSEからの流れでそのまま18に入る。

【Red eye】
梦斗：真偽のわからない情報が蔓延し続けた事の苛立ちとかへの抗議の曲ですね。。外出制限時にホラー映画を見まくって作ったので怖い音がいっぱい！
会：後半のブレイクが流石DEXCOREって感じの1曲！
伶司：Aメロのリズムパターン、ラストサビの歌メロが聴かせどころ。

【EARTHWORM】
梦斗：トラップ要素を含んだデスコア。VICTIMOFDECEPTIONからMAKITO君がfeatしてくれた事により更にエグくなりました。途中のデスコアしてるギターパートはあえてダウンピッキングで弾く事によりサウンドのエッジ感とハーモニクスを強調させてます。
会：6分37秒は長い！けど飽きない曲の展開が神！
伶司：6分超えの楽曲。この曲はBPMが遅いので個人的には休憩パートである。

【Who’s fault?】
梦斗：THE・漢のメタルコアリフから始まる曲。DEXCORE歴代でチューニングが一番上です。終盤に向かうにつれて叙情的になりみんなで歌いたくなる曲になってます。声が出せるようになったら一緒に叫ぼうね！
会：一つのドラマを曲に詰め込んだような曲！感動しかあたえん。
伶司：イントロのツーバス疾走感がめちゃくちゃ良い。サビのハイハットの音配置が楽曲に色味を出してる。

【SE Self-Hatred】
梦斗：LIVEの時、Self-Hatredの前に何か欲しくなり作られたSEです。オーケストレーションされてなんとも壮大でなんかドラクエで流れてそうです。
会：ライブ中に流れると少し休憩できる。（笑）
伶司：Self-Hatredに続く壮大なSE。これによりSelf-Hatredのイントロがより引き立っている。

【Self-Hatred】
梦斗：と思ったらドラクエで流れてない曲が始まりました。テンポチェンジがとにかく多いから普通に難しいです。ブレイクダウンとか筋トレでしかない。
会：めちゃくちゃ聴きやすい！そして歌詞の意味が深い！
伶司：MVと曲両方聞いて欲しいです。MVマジ良いです。

【One day】
梦斗：架神が2020年にYouTube生配信でファンのみんなと一緒に作った曲。天才かって感じのアレンジが加わり、思わず歌いたくなるような力があると思いますね。最近料理中によく歌ってます。
会：Aメロの歌が痺れる！美声が鳴り響く！
伶司：神曲。母国語の歌詞は心に響きますね。

【Living hell】
梦斗：ギターソロをレコーディングデータ〆切2日前に入れるという一番思い出がある曲です。今までにない裏打ちのビートでみんなノリが掴みやすい曲かなと思います。
会：イントロの刻みが気持ちいい！ダダダダダッダッダダッダダダダっていう！
伶司：明るいんだけど歌詞は暗い曲。闇深い人向け。

【20】
梦斗：夜にビル街を歩いてる時思いついた曲ですね。緊急事態宣言などの発令により街の喧騒がなくなってしまい、こんなにも静かな場所だったのかと再確認した時、そういう風景をテーマに作曲したらどうなるだろうと思って作りました。
会：とても聴きやすく思わず口ずさみたくなるメロディー！
伶司：エイトビートを基調とした曲。イントロ、サビはリフが同じでシンプルで覚えやすい。メロディ重視の曲。

【Bonus Track】
梦斗：歌ってみたとか弾いてみたとかできちゃうボーナストラックです！
会：何度でも歌いたくなるSelf-Hatred！
伶司：コーラスと伴奏がよく聞ける。カラオケおよびカバー用。

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≪22年2月号 配信LINE UP≫
2月21日（月）18:00 UNDER FALL JUSTICE 愛郎 / DEXCORE
2月22日（火）18:00 美炎-BIEN-
2月24日（木）18:00 己龍
2月25日（金）18:00 アンフィル

Artist INFORMATION

1st mini album「-18-」NOW ON SALE
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●Event Live
2月26日(土) 新宿ANTIKNOCK
（2man…vs. REVIVAL OF THE ERA)

3月6日(日) 赤羽ReNY alpha
（JILUKA Presents「MAD PIT FES 2022」）

3月26日(土) 心斎橋DROP
（VS LDD vol.7「R.I.P. & REUNION」）