大好評を得ているニコ生ラジオ『居酒屋はくえい』とリンクした形で行われているHAKUEIの対談シリーズ。今回はDのヴォーカリストであり、ソロ・アーティストとしても活動しているASAGIがゲストに招かれた。“唯一無二の存在”というところが共通項といえる両名がいかに個性を確立したのかという話を核に、2人の交流や現在のミュージック・シーンに対する印象などを語った対談を3回に亘ってお届けする。
Interview:村上孝之
――お二人が初めて会ったのは、いつ頃だったのでしょう?
ASAGI:元々は僕がHAKUEIさんのステージを、一方的に観させていただいていました。HAKUEIさんは、本当に憧れの存在だったんです。オーラが凄いし、ステージングもめちゃくちゃカッコよくて、もういいところしかなかった。僕はHAKUEIさんの事務所の後輩だった時期があるんですよ。Dの前の前のバンドの頃ですけど、そもそもその事務所に入りたいなと思ったのもPENICILLINさんが所属されていたからなんですよね。それくらいHAKUEIさんには魅了されていました。
ただ、同じ事務所だったとはいえHAKUEIさんは遠い存在だったし、尊敬する先輩なので、お会いする機会があっても緊張してしまって、ご挨拶させていただく程度だったんです。一昨年にHAKUEIさんとお食事をさせていただく機会があって、そのときにやっとゆっくりお話ができたんですよね。そのときは本当に嬉しかったです。
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