L→R bass.コースケ / guitar.ナオ / VOX.義彦 / drums.桐
結成15周年公演を大成功に収め今もなお進化をやめないheidi.
集大成ともなるベストアルバムが7月7日にリリース!!
■久しぶりの登場heidi.さん15周年おめでとうございます。この15年メンバーの皆さんにとってはどんな15年だったのでしょうか?
義彦:とても早く感じました!メンバーも変わらず自分で言うのも変だけど最高のメンバーに出会えたなと思ってます。
ナオ:ありがとうございます!あっという間だったので一つの通過点という感じです。特殊な1年だったので15年の中でも思い出深い1年になったと思います。
コースケ:振り返るといろんなことに挑戦し続けてきた15年でしたね。でもheidi .の核は1年目と何も変わらないなって思いながら進んできたのと、この15年、自分は当たり前ではなく奇跡だと思ってます!
桐:ありがとうございます!あらためて振り返ってみると色々あったなとは思うんですが、どちらかと言えばあっという間な気がしています。
■15年の中で印象に残っているLIVEってあったりしますか?
義彦:やはり節目の年、5年目のキネマ倶楽部、10年目のAXですかね。無意識でもやはり歴史を思い出しながら心にくるものがあります。
ナオ:やっぱり1stライブですかね、その会場も今はなくなってしまったので余計その頃を思い出す気がします。
コースケ:いっぱいありますが幕張メッセのステージで憧れのGLAY様と共演出来たライブです!
桐:何年経っても池袋サイバーでのファーストライブが特に印象的ですね。そして15周年ライブでの久しぶりの有観客ライブもとても嬉しく印象的なライブです。
■先日15周年記念LIVEがSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催されましたどんなLIVEになったと感じていますか?
義彦:コロナ禍でファンに全然会えなかったから15年ありがとう!!っていう気持ちより俺達はまだまだ音楽続けるぞ~!って気持ちの方が強かったですね。本当に皆に感謝な日になりました。
ナオ:お客さんも制限のある中お祝いしに来てくださってとても嬉しかったです。また1年頑張っていこうと思えるライブでした。
コースケ:生きてると感じた幸せな空間でした。こんな状況下で来てくれたそして画面の前で応援してくれてた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいになったライブでした!
桐:やはり目の前にファンのみんながいる、楽しそうな姿が見られるいうのはとても嬉しくて、僕自身も気持ちが演奏に表れて本当に最高のライブでした。
■改めてheidi.にとってファンの存在とは?
義彦:俺の宝物ですよ本当に。いなかったら正直やり続ける自信ないですからね!(笑)
ナオ:配信限定ライブなんかも多く、無観客が続いていた時期もありましたがそれでも見続けてくれましたし、繋がりがあると言ったらいいのか、上手く言えませんがその様に感じております。
コースケ:みんながいるからheidi .は続けてこれた、heidi .=みんな
僕にとっては全てです。
桐:長く配信ライブのみの期間を経て、思っていた以上にみんなから力をもらってるんだなと気づきました。無くてはならない大切な存在です。
■そんなheidi.の15年が凝縮されたベストアルバムがリリースになりました。今作をリリースするのにあたって改めてheidi.の楽曲を振り返って新しく感じることや発見などありましたか?
義彦:単純に歌いかたや歌い回しに変化を感じました。俺の中では進化だと思ってます。
ナオ:これだけやってれば当然サウンドやアプローチに変化は出てくるので、新しい曲と古い曲が同時に聴けるのはベストならではかなと思います。
コースケ:本当にいろいろ挑戦してきたんだなって改めて思いましたね!でもどれもheidi .にしか出来ない音楽だなって感じました。
桐:サウンド的な面での進化を感じられた事と、核となる音楽はずっと変わっていないなと感じました。
■楽曲の作り方や歌詞の世界観などどのように変化してきていると感じていますか?
義彦:分かりやすく明るめな歌詞が好きで書いてましたが、曲も最近は重めな曲も増えてきたので歌詞の幅も広がってきたと思います。
ナオ:曲の作り方や歌詞の世界観はそんなに変わらないので、それも長く続いてる理由のひとつかなと思います。
コースケ:最近はデジタル音や昔と違う激しさだったり大人になった一面を感じてます!
桐:DTMを活用したデモ作りやデータでのやり取りが多くなりましたね。歌詞の世界観は変化というより年々深さが増して深化していると感じています。
■メンバーそれぞれの一番印象に残っているsingle曲を教えてください。
義彦:「レム」サビ頭なのでとにかく緊張感と歌い切った後の満足感は最高です。
ナオ:シングルとなると「レム」ですかね。当時のプロデューサー的な位置の方と着地点を見つけるのに良くも悪くもかなり話し合った曲なので。良い思い出です。
コースケ:グライドです!10周年が見えてきてそこに向かう過程で出来た曲で僕達のメッセージが詰まったとても大切な曲です!
桐:もちろんどの曲も思い出深いのですが、「夕焼けと子供」です。heidi.での初めてのレコーディング曲ということで、もちろんナオ作曲の楽曲に対するドラムアレンジやプレイも初めだったのでお互いの納得のいくところまでもっていくまでかなり苦労しました。
■1枚目は single collectionだったのに対して2枚目はmember selectionでの収録となりました。それぞれメンバーの選んだ楽曲と選んだポイントなど聞かせてください。
義彦:ライヴでの定番曲やそれぞれ入れたい曲などリモートで皆で決めました。自分は「鐘の鳴る丘」。雰囲気のある曲調、感情的な歌声、とにかく好きな一曲です。
ナオ:「アッシュ」「Parasite」「ヒカリ」なんかを推しましたかね。比較的新しい曲を聴いて欲しいという理由ですね。それぞれが入ってるアルバムも聴いて欲しいと思います。
コースケ:僕がどうしても入れたかった曲は「ヤサシイウタ」です!改めてこの名曲を歌詞を今みんなに伝えたかったからです。
桐:メンバーみんなで決めた曲もあれは個人個人が推した曲もあるんですけど、「揺籠」「アナザーフィッシュ」等はとくに個人的に入れたかった曲です。「揺籠」はとにかく始まり方が好きでheidi.にしか出来ない曲というくらい僕の中で存在の大きい曲です。「アナザーフィッシュ」は歌詞のメッセージがとても好きで演奏する時にはとくにファンのみんなに気持ちを込めています。
■TYPE-AにはMV collectionのDVDも収録されています。今までのMVを振り返ってみてMV撮影での印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。
義彦:「ブライト」初の海外でのMV。調子に乗ってサングラス…若いってだけで素晴らしい!(笑)本当にどれも懐かしいな~って見てて楽しいです。
ナオ:「シンクロ」「オレンジドラマ」などの古い曲は結構外ロケでやってるので、泊まりがけで撮影もしたりして良くやってたな〜とは思います(笑)
コースケ:「オレンジドラマ」は一泊二日で福島猪苗代湖で撮影したのですが2日間に渡り強風雨の中の合間で撮影したのでとても大変でしたね!
桐:「ブライト」がヨーロッパツアーの最終日に、フランスのライブハウスと街中で撮影をしました。今でも観るとツアーの事を思い出して印象的なMVです。
■TYPE-Bには先日のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREのLIVEの模様が収録されたDVDもありますが改めてあの日の皆様のそれぞれのハイライトを教えてください。
義彦:前日にぎっくり腰になり…それでもあれだけファンの力で俺は人は動けるんだぞ!!ってところを見ていただきたい。(笑)とにかく4人の楽しんでる姿を見てほしいです。
ナオ:これはもう久しぶりの有観客を楽しんでるテンションの高さをそのまま感じてもらいたいと思います。
コースケ:とにかく曲というか、自分が生きてるという気持ち全開で楽しんでいる姿をみてもらいたいです!
桐:とにかく楽しみ!と思ってライブに挑んだんですけど、映像で観るとやっぱり序盤は少し緊張してたのかな(笑)後半になりつれて、よりびのびとしたプレイをしているのでそんなところも楽しんでもらえればと思います。
■16年目の活動に入っているheidi.ですがこの先さらにどんな進化を遂げていくのでしょうか?
義彦:積み上げてきたものが沢山あるから、このまま変わらずに音楽を4人と皆で楽しく続けていきたいですね。
ナオ:今までどおり試行錯誤しながら、焦らずに自分達の納得のいくものを提供していけたらと思っています。
コースケ:まだまだ世の中厳しい状況は続いてますがheidi .はheidi .のペースでこの先もまだまだいろんなことできるぞって思ってもらえるようにいろんなことに挑戦していきたいなと思ってますね!
桐:おそらくいきなり大きく変化をするようなバンドではなくて、今後も自然発生的に新しいことを取り入れていくんじゃないかと思います。そんな僕らでもここ一年以上ライブが思うように出来なかったフラストレーションがあって、そんな気持ちをこれからライブや楽曲にどんどんぶつけていきたいと思っています。
■ありがとうございます。最後にVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。
義彦:まだ大変な時期が続いているけど、その中でも音楽に勇気を貰ってる人は沢山いると思います。heidi.もしっかりと皆の活力に繋がる音とライヴを届けられるよう頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!!
ナオ:今までどおり試行錯誤しながら、焦らずに自分達の納得のいくものを提供していけたらと思っています。
コースケ:何度も言ってますがみんなが僕の全てです!これからも応援よろしくお願いします!!
桐:ここまで読んでくれてありがとうございました。またみんなの元に必ずツアーでライブをしに行くので、そのときは一緒に楽しみましょう。僕も今から本当に楽しにしています!あらためて15周年を迎えたheidi.をこれからも宜しくお願いします!
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≪21年08月のLINE UP≫
8月23日(月)18:00 ヴァージュ
8月24日(火)18:00 heidi. / グラビティ
8月26日(木)18:00 MELI-MELO / 【2nd/A】Re:bellion / Agarrta / アクマデ
8月27日(金)18:00 零[Hz]
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HAKUEI(PENICILLIN / The Brow Beat) 動画(4):「高校生時代で一番衝撃的だった経験」は何ですか。#日刊ブロマガ!club Zy.チャンネル
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