L→R Vocal.咲吾 / BASS.もにょ / Drums.虎丸 / Guitar&Manipulator.志記
今年の7月に5周年を迎えるべびきんが2nd full album「ぱらでーしょん☆彡」をリリース!!自身最大キャパZepp Diver Cityに向けて待ったなし!!!
■3月にリリースになった「前人未到フロンティア」Vijuttoke編集部は大絶賛でしたが反応や反響はいかがでしたか?
咲吾:ありがとうございます!前人未到フロンティアはBabyKingdomのA面の中ではある意味おふざけの少ないかなり歌モノにふった楽曲になったと思います。一年間リリースが出来なかった事もあり、その思いものせて完成できたのでツアーでは核となって動いてくれたと思っています。
志記:大絶賛ありがとうございます。ツアーやインストをさせて頂く中でファンの皆様や関係者の皆様から沢山のお褒めの言葉を頂く事が出来ましたでござる。
もにょ:ツアーを回っていく中で前人未到フロンティアと一緒にべびきんも成長できて、それにともなってまた反響もどんどん大きくなってと凄く僕たちにとって大切な曲になりました。
虎丸:やったー!めちゃくちゃ嬉しいです!勿論、反応反響は予想通り!はちゃめちゃに良かったです!
■そしておよそ1年ぶりの全国ツアーが制限のある中で開催されました。久しぶりのツアーでやれた事、やれなかった事あったと思うのですがまず無事に開催できたという部分でも達成感ありますよね?
咲吾:もちろん初めはライブが出来るだけで御の字で、無事に完走出来ればいいなと思っていました。ですが今回のツアーはそれを大きく上回る完成度で回れてコロナ前のツアーよりいいツアーが回れたと思っています!
志記:そうですね。もちろんツアーの達成感もありましたが、自分達が想像していたよりもいいツアーになったので、ライブの完成度をファイナルに向けてメンバーが一丸となってツアーをすることが出来ましたでござる。
もにょ:達成感は正直そこまでないかもしれないです。もちろん無事に開催できたことはよかったことだけど、本当に成長できたツアーだったので、もっといけるもっと成長できるが勝ってしまって達成感はおいてきぼりですねww
虎丸:その通りです!でも、自分の想像以上のツアーになって、想像以上に自分の力、バンドの力が上がった事を確認できるツアーになりましたね!
■べびきんにとってファンの皆さんにとってどんなツアーになったのでしょうか?
咲吾:本当に忘れられないツアーになりました。去年は精神的な事で歌の苦手意識が生まれてしまい、歌えなくなってしまったのですが、久しぶりにツアーを回る事が出来て純粋に「楽しい」という気持ちが爆発しました。その結果歌う事が本当に楽しくなって、悩みも消えました。全てはばぶりーずのおかげでした。本当に感謝しています。
志記:ファンの皆様、そして僕たちにとってもやっとできたツアーだったので沢山の制限はありましたが、互いの気持ちをぶつけ合えたツアーになったかと思いますでござる。
もにょ:もしかしたら思い出に残るツアーになるべきツアーなのかもしれませんが、このツアーが残ってる様では次のツアーでさらに楽しめてないしさらに凄いことができてないことになっちゃうので、いつもと変わらず楽しいツアーでした。もちろん、今現在では過去一のツアーですよww
虎丸:待って待って待って待って、ようやく出来た。まるで、宇宙が誕生したかのような景色が出てくる、想いが爆発したツアーだったと思います!
■さてそんな中で2nd full albumがリリースになりました。その名も「ぱらでーしょん☆彡」。あまり馴染みのない言葉なのですがどんな意味なのでしょうか?
咲吾:これは今回のコンセプトである「parade show!」の読み方を変えた造語です。五周年yearなので、BabyKingdomらしくポップに振り切ったタイトルにしました!
■Singleリリースの場合べびきんはコンセプトが軸にあって楽曲と世界観を作り出しているイメージですがフルアルバムとなった場合はどのように楽曲を作っているのでしょうか?
咲吾:新曲は基本、今のべびきんのライブに必要な曲はなにか?挑戦したい曲は何か?が軸になっていると思います。
志記:アルバム製作に向けて、シングルを構成していきます。その為、アルバムを作る為にシングルのコンセプトを決めています。また、アルバムの聞き応えが有る様にシングルにない特徴の楽曲、新たなBabyKingdomの音楽性が開ける楽曲をつくる事を念頭に置いていますでござる。
■今作は全体的には爽やかで「夏感」を味わえる1枚になっていますがそんな中でもM-8「黒玄鳥」やM-9「まほらば」など少し雰囲気の違う作品も収録されています。BabyKingdomとしての挑戦はこの1枚の中でどんな風に表現されているのでしょうか?
咲吾:歌詞の内容で話すと「黒玄鳥」は虎丸が初めて作詞した曲ですね。「まほらば」は暗い曲調ですが、暗い世界に沈んでしまった人達を明るい世界に導けるような救いの曲、BabyKingdom教を作るイメージで書きました。正直この曲は書くのがしんどかったです!(笑)
志記:BabyKingdomの特徴にもなっているのですが、楽曲によって色が変わる。今回のアルバムでは、明るい曲を主体に置いていく中で反対の楽曲も欠かせません。また、今回では味わったことのない辛い体験をしました。そういった気持ちも楽曲に落とし込むことによって新しい僕たちを見ていただこうと思いましたでござる。
もにょ:挑戦というか、いつもべびきんに現在ない曲を作ろうが勝っちゃうので、もしかしたら今回のアルバムではそのあたりがそういう立ち位置のものかもしれないですね!
虎丸:M-8黒玄鳥に関しては、虎丸が何年か前に描いたシナリオを元に作成しています!ここで、シナリオの内容は長くなるので話せないですが(笑)歌詞を読んで音を感じて、物語を想像して頂きたいですね!
■表題曲でもある「ぱらでーしょん☆彡」はMVも含めてまさにこれがべびきんともいえる「ワンダーランド」感あふれる楽曲になりましたね。このコロナ禍で「ばぶりーず」の皆さんとどのようにLIVEで楽しみたいですか?
咲吾:誰も置いていかないパレード。これがぱらでーしょん☆彡に込めた思いです。普段のライブでももちろん意識していますが、会場に来れない人の思いも背負ってステージに立って、その上で会場を一つにする。それが今の僕の目標となっています。
志記:みんなでピースサインをする箇所があるのでござるが、ピースというのは前向きな気持ちの表れなので、みんなで全力でピースをして頂き、笑顔になるLIVEにしたいでござるな。
虎丸:いぇーい!というかなりファンキーな勢いでピースをするとこがあります!人生で、これ以上ないピースをさせる自信があるので、虎丸達は笑顔を感じ取って楽しみたいですね!
■M-7「トウメイな糸」は切なく歌い上げるバラードに仕上がっていますね。歌詞の内容も含めてべびきんからのメッセージソングという風に捉えています。改めてべびきんが伝えたかった事ってどんな事なのでしょうか?
咲吾:この曲はコロナになって、僕が感じた悩みや気持ちをそのまま表した曲です。ツアーが無くなって時間がとても出来たので、作曲の勉強をしたり、ピアノもはじめました。そういったチャレンジが詰まった曲です。「何をしたらいいか?」わからなくなった時、手探りで暗中模索してみたけれど、結局は助けてくれる仲間がいる幸せや安心感が1番の原動力となって自分を前に進めてくれるんだという歌詞の内容になっています。
■このアルバムを提げてのツアー「Show me the FIVE!」始まります。タイトルだけ聞くとコンセプトのあるツアーなのかな?とも思ったのですがどんなツアーになるのでしょうか?
咲吾:五周年はどんな年になるか?その後(5)を見せろ!というダジャレです(笑)ファイナルが僕のバースデーも兼ねているので略すとショウゴツアーにもなります。これもダジャレです(笑)
志記:5周年を迎える僕たちですが留まることなく、これからもワクワクドキドキしていきたい。そんな思いを込めたツアーなので、拙者たちとみんなで最幸の笑顔の空間をつくりたいでござるな。
もにょ:僕たちのこれからを魅せるツアーになると思ってます。ツアーをまわりながら出会ったみんなを笑顔にしたいです。
虎丸:虎丸達の5年間を凝縮した思い出や力などを音が風を切って皆んなに伝わる。それは、時間が巻き戻ってるかのような、進んでるかのような、止まってるかのような不思議で、でも皆んなが欲しかったもの。そんなツアーになりますよ!
■今回のツアー中にバンドとして5周年を迎えるわけですが、5年という歳月は4人にとってどんな歳月でした?
咲吾:早すぎました。もう五年か?といった感じです。でもどんな気持ちよりも1番強い気持ちは「5年もBabyKingdomが続いている事が嬉しい。ありがとう」の気持ちです。
志記:5年前の拙者はZeppに立つ事は夢でした。ですが、今現実として8月4日にZepp DiverCityでのファイナル公演が決まっています。
もにょ:一瞬だけど、歳月がたつに連れてメンバー感がどんどんよくなっていく充実した一瞬でした。
虎丸:しっかりと歩いてきた、人生の1ページですね!次のページを捲るのもすぐ来るかもしれませんね!
■最大キャパZepp Diver Cityでのツアーファイナルが待っております。挑戦と言われていますがZeppでやろうと決めた理由を教えてください。
咲吾:こんな時代だからこそ前に進んでやる。という決意があります。正直ビビってますが、春ツアーを経験してやってやるぞ!やれるぞ!の気持ちがめちゃくちゃ強くなっています。
志記:大阪の小さなライブハウスから始まったバンドが、日本最大規模のライブハウスへ行く。それはシンデレラストーリーだと思います。願えば叶うし、願わなければ始まりもしない。挑戦していく拙者達の姿を見た人達が少しでも前向きに勇気をもって歩んでもらえたらと思い、Zepp Diver Cityでのファイナル公演を決めました。
もにょ:毎回挑戦なので、やろうと決めた理由はないです。ただ、やりきった後にここで挑戦したからこれからがあったと思えるようにしたいです。
虎丸:始まりは些細なことからでした。「なんかドラムできるかも」思い付きから始めたことでした。それに打ち込み、様々なライブハウスでライブをし、その虎丸を観て、虎丸でも出来るんだから、俺だって出来るかも!とか虎丸達を観て何かをするきっかけになったりとか、そういう風に思って欲しいんですよね!それを、Zepp Diver Cityという所で感じて欲しいんです!そこには、新しい様々な想いが出来上がってるはずです!
■Zeppでどんな空間を作り出したいと思っていますか?
咲吾:まずはたくさんの人にBabyKingdomの五周年を祝ってもらいたいです。笑顔に包まれる、そんな幸せな空間を作りたいですね。そしてその上で未来の見えるバンドとしてZeppダイバーに立ってやろうと思っています。
志記:配信そして来場された皆、もちろん拙者達も幸せを感じる事の出来る空間でござる。暗い話題が多い世の中でござるが希望をもって明日を迎えられる気持ちにみんなでなりたいでござるな。
もにょ:いつも通り、笑顔あふれる最幸の空間を作りたいです!そして次への良いスタートをきりたいと思ってます!
虎丸:先程の内容と被ってしまうのですが、楽しい、最高、最幸は勿論として!「新しい想いが生まれる空間」を作りたいです!
■最後に改めて「ぱらでーしょん☆彡」はどんな1枚になったといえるのでしょうか?
咲吾:作品に対しては思い入れのある作品とかそんな言葉を今まで良く言ってきた気がしますが、『大好きな作品』になりました。大好きが詰まった、そんな作品をたくさんの人に聴いていただきたいです。
志記:拙者史上最強の自信作でござる。自信をもって拙者の曲を聴いて欲しいといえる楽曲になったでござるな。
もにょ:べびきんこれまでで一番最高の音源達です!たくさん聴いてあげてください!
虎丸:間違いなく、現在のBabyKingdomを表現するに最高の1枚!様々な世界、様々な音、色が浮き出てくるような、最高の1枚ですよ!
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≪21年06月のLINE UP≫
6月21日(月)18:00 umbrella / Amiliyah
6月22日(火)18:00 凛-Lin- / BabyKingdom
6月24日(木)18:00 DARRELL / DEXCORE / 21年5月1日 Vijuttoke pre.「レポっとけ!」LIVE repo
6月25日(金)18:00 Develop One's Faculties
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BabyKingdom 2nd full album「ぱらでーしょん☆彡」
2021年6月2日(水) 2type同時発売
■Atype【初回限定盤】CD+DVD / ¥3,500(税別)/BPRVD-413
CD11曲+「ぱらでーしょん☆彡」MV・メイキング
■Btype【通常盤】CD / ¥3,000(税別)/BPRVD-414
CD11曲+ボーナストラック1曲
■BabyKingdom SUMMER ONEMAN TOUR 「Show me the FIVE!」
6月26日(土) 【千葉】 柏PALOOZA
6月27日(日) 【群馬】 高崎club FLEEZ
7月 3日(土) 【北海道】札幌 SPICE
7月 4日(日) 【北海道】札幌 SPICE
7月10日(土) 【宮城】 仙台MACANA
7月13日(火) 【新潟】 新潟GOLDENPIGS RED STAGE
7月15日(木) 【石川】 金沢AZ
7月17日(土) 【福岡】 福岡DRUM Be-1
7月20日(火) 【香川】 高松DIME
7月22日(木) 【岡山】 岡山IMAGE
7月24日(土) 【愛知】 名古屋SPADE BOX
7月26日(月) 【大阪】 梅田CLUB QUATTRO
■BabyKingdom SUMMER ONEMAN TOUR 「Show me the FIVE!」~TOUR FINAL~
2021年8月 4日(水)【東京】Zepp DiverCity(TOUR FINAL&咲吾Birthday【有観客&配信ライブ】)
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