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seek(Psycho le Cému/MIMIZUQ)がパーソナリティを務めるニコ生ラジオ番組『seekのFish Dance Hour』とリンクした対談シリーズ。今回はν[NEU]のリーダー/ベーシストを経て、現在はエステティシャン(Lily )としてカリスマ的な人気を集めているヒィロが招かれた。seekとヒィロの交流や、それぞれが実践してきた“新たな挑戦”などについて大いに話が弾んだ両名の対談をお届けしよう。


Interview:村上孝之


――seekさんは事務所から独立したタイミングで裏方という新しいことに挑戦されましたし、ヒィロさんもνをやめた後はエスティシャンという全く違ったフィールドに挑戦されましたね。

ヒィロ僕は元々小学校の頃はめちゃめちゃ太っていて、小5の頃に太り過ぎていじめられて、学校にいけなくなって、小5から中学校卒業まで学校にいかなかったんです。で、中2のときに『BREAK OUT』というテレビ番組を見て、“これだ! 自分はこうなる!”と決めたんです。音楽が好きとか、バンドが好きとかではなくて、ヴィジュアル系バンドマンになりたいと思ったんですよね。自分が醜いということがすごく嫌だったから、カッコよくて、きれいなヴィジュアル系の人になってやると。

 それで、自分のことを知っている人が1人もいない東京の高校にいかせてもらったり、ダイエットもしました。バンドをやるためだけにダイエットしたんです。Janne Da Arcのka-yu(b)さんが大好きで、自分はka-yuさんになると決めて、それでベースを選んだんです。ベースもka-yuさんと同じ、フェルナンデスのベースを買いました。

seek:本当に好きやったんやね。