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Vijuttoke21年3月号「NICOLAS」インタビュー

2021/03/23 18:00 投稿

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NICOLAS HP​


L→R Vo.SAKU / Dr.RITSU / Ba.ZERO / Gt.SATSUKI / Gt.AKANE


2019年始動と共に「クソッタレイズバック」と題してワンマンで全国を回り一躍シーンにその名を轟かしたNICOLAS苦難の2020年を超えた5人が
初の全国流通音源を完成させた!「奪愛」3月31日リリース!


■2020年に開催予定だった「UMBRA TOUR -47Pref.-」が全公演中止になったわけですがNICOLASにとってどんな2020年だったと言えるのでしょうか?

SAKU:色々と勉強させてもらいましたね。その点においては2020年が良い機会になりました。特にファンには感謝しかなくて。その存在の大きさが、バンドの信条ってやつをもう一度再確認させてくれましたし。腐らずに、真摯に活動と向き合えた1年でした。

■実はそのコロナ禍においてミニアルバムを1枚とシングルを2枚というリリースという面ではかなり積極だったわけですがこれは当初の予定どおりだったという認識で良いのでしょうか?

SAKU:コロナ禍になる前は全然予定してなかったですね。ライブが出来ないなら作品作りをしていこうとなってそうなりました。

 
■そしてそしてついに3月31日にNICOLASとしては初の全国流通SINGLE「奪愛」がリリースになります。どんな1枚になっているのでしょうか?

SAKU:それぞれの作曲者の色が詰まってるので、面白い作品に仕上がってます。リード曲以外も必聴。

AKANE:メロディアスかつキャッチーでとても聴きやすい1枚になってます。

SATSUKI:3曲とも違った方向性の良さを持った曲なので面白い1枚になってると思います。色々な表情を味わえます。

ZERO:自分達らしさが出せた1枚になってると思います。

RITSU:NICOLASらしさと、これからのNICOLASを見せる意味で新しい挑戦が入っているシングルになったと思っています。ポイントは一つは妥協しなかった事。それが何より大きい一枚になってます。

 
■「奪愛」の歌詞の世界観について教えてください。

SAKU:羊たちの沈黙ですかね。俺なりにクラリスとレクター博士のような2人の話を書いてみたかったっていうのもあって。

■今作の音作りは今までの作品と変えた部分があったりしたのでしょうか?

SATSUKI:奪愛のギターは主にスラップやサビで音を大きく変えてます。音はクランチにし、シングルコイルギターのフロントで弾いてます。太さと煌びやかさ、音の抜け感が今までの作品と違う部分です。そして3曲ともですが、バスドラムとベースの低音感を出し、音の輪郭もハッキリ分かるように意識して全体を纏めてます。

 
■M-2「絶望アンダーワンダーランド」についても教えてください。

SAKU:直球です。ライブ映えしそうな1曲。

AKANE:この曲は、パッと聴いた時にはおかしな曲かなと思われるかもしれませんが、とても分かりやすい曲です。

SATSUKI:キーがCmでNICOLASの中でも低いチューニングの部類となっているので音も太くコシのある感じにしました。転調の仕方やコード進行が面白い曲です。

ZERO:AKANEさんの曲らしいライブでテンションあがる曲です。

RITSU:要所要所にトリッキーなフレーズがちりばめられて居て、普段なら自分なりに叩きやすくフレーズを改変するのですが、この曲は打ち込まれたドラムフレーズに忠実にやろうと決めました。その甲斐もあって途中の静かになる所(Dメロ部分)は両手足を使ってフレーズを作る事になり阿修羅像みたいな動きになっています(笑)ここも新しい挑戦ポイントの一つでした。

■M-3「嘆きのタンバリン」へのこだわりも教えてください。

SAKU:ベーシストが作る曲が欲しくて引っ張り出しました。ロックです。

AKANE:サビの忙しさがこだわりです。

SATSUKI:ギターはペンタトニック+ブルーノートを中心に音を選んでダブルチョーキング等多用し、90年代のバンドの要素を取り入れています。REC時はブライアンセッツァーの気持ちになって弾きました。

ZERO:ベースソロで音を抜いてる所です。

RITSU:とにかくライブを意識して、冒頭からドラムとベースが鍵となっています。「絶望アンダーワンダーランド」や「奪愛」がリズムセクション等を複雑に絡めて作られているのと対比して、ノリや勢いを大切にライブ映えする一曲に仕上げられたと思っています。

 
■3月27日から「クソッタレ イズ バック2021」始まります!どんなツアーにしたいですか?

SAKU:楽しいが1番ですね。暴れて。騒いで。ライブハウスでライブをすることの楽しみを少しでも多くの人と共有したいです。

AKANE:去年からリリースしてきた新曲を育てならがら、日頃を忘れられる楽しい時間を提供出来たら嬉しいです。

SATSUKI:久しぶりに全国各地に行くので楽しみつつ、来てくれたみんなにも楽しかったと思えるツアーにしたいです。

ZERO:去年中止になってしまった悔しさがあるので思いっきり楽しみたいと思ってます。

RITSU:ご時世的に外出も厳しい世の中ですが、そんな時期でもライブの楽しさや元気を届けに行きたいと思ってます。

 
■今回のツアー箇所はNICOLASにとっては余裕のあるスケジューリングだとも思ったのですがどんな思いで組んだ11本なのでしょうか?

SAKU:やるからには無理や無茶はダメだなと。対策もしっかりやりながらだとこの本数が限度だと思いました。ただ、今を見ることも大事なんですが、バンドとしては未来を見て生きていたい。この11本に凝縮させたいですね。

 
■ツアーファイナル7月3日(土)新宿BLAZEへの意気込みを聞かせてください。

SAKU:楽しみにしてます。制限下であれ、みんなに生で観てもらえるのならそれ以上ないですね。頑張ります。

AKANE:全てを魅せ、どんちゃん騒ぎします。

SATSUKI:今年こそは絶対にみんなの前でやってやるという気持ちです。

ZERO:自分たちがいかに楽しめるか。その為にいいツアーをやってファイナルに結びつけたいですね。

RITSU:去年のBLAZEは悔しかったです。ずっと前からたくさん準備していて、こんな状態になって無観客でやるか、中止の2択でした。有観客でやる事を前提に進めていたので様々な演出も画面越しだときっと半分も伝わってないと思っています。だから、あの日関わってくれた全ての人達と必ずリベンジしてやろうって決めていたので、こんなに早く叶うとは思ってませんでしたが、必ず成功させます。

 
■夏以降の展望を少しだけでもいいので教えてください。

SAKU:対バンしたいですね。まずは。

■ありがとうございます。最後にVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。

SAKU:ライブを見てほしいので是非ライブに来てください。このインタビューを読んでNICOLASに興味持ってもらえたら幸い。ライブハウスで待ってます。

AKANE:ライブ会場でお会い出来るのを楽しみにしてます。気軽に足を運んでくれたら嬉しいです。

SATSUKI:NICOLASの音楽を聴いてライブやインストアに足を運んでください。待ってます。

ZERO:最後まで読んでくれてありがとうございます。名古屋がツアー初日になります。難しいご時世ですが一緒に楽しめたらと思っているので是非ライブに来てくれると嬉しいです。

RITSU:ここまで読んでいただいてありがとうございました!誰も予期していない時代に突入していますが、音楽を愛して、ライブを待ち望んでくれてる皆様のおかげで僕らもこうして活動が出来ています。乗り越えていきましょう。感染防止対策を行なった上で、全国各地で皆様に会える事を楽しみにしています!



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≪21年03月のLINE UP≫
3月18日(木)KISAKI
3月19日(金)BabyKingdom / 零[Hz]
3月22日(月)The THIRTEEN / EYENêS
3月23日(火)XANVALA / NICOLAS

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2021年03月31日(水) 5th SINGLE「奪愛」 
01.奪愛
02.絶望アンダーワンダーランド
03.嘆きのタンバリン
品番:NC-010 価格:¥1,650-(TAX IN)
発売元:NICOLAS 販売元:ダイキサウンド(株)


NICOLAS「クソッタレ イズ バック 2021」
03月27日(土)HOLIDAY NEXT NAGOYA
03月28日(日)栄R.A.D
04月17日(土)梅田Zeela
04月18日(日)京都MOJO
05月08日(土)福岡graf
05月09日(日)福岡graf
05月15日(土)札幌Crazy Monkey
05月16日(日)札幌Crazy Monkey
06月05日(土)仙台MACANA
06月20日(日)新潟CLUB RIVERST
-FINAL- 07月03日(土)新宿BLAZE

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