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コロナ禍の影響により、全てのアーティストが活動形態を変更せざるを得なくなってしまった2020年。苦境の中でもGOTCHAROCKAはコンスタントに配信ライブを実施し、10月にはアルバム『POLYCHROME』をリリースするなど、意欲的な活動を行った。その裏側には、どんな思いがあったのだろう？　

12月29日に放送された【HAKUEIのニコ生ラジオ「居酒屋はくえい“年末特番”」】にゲスト出演した樹威（vo）に、2020年のGOTCHAROCKAや2021年に向けた展望などについて話してもらった。


Interview:村上孝之


バンドがほとんど来ないような地方に住んでいたり、仕事が忙しかったりしてライブにいけないというような人も配信なら観れるじゃないですか。配信には、そういう良さがありますよね。


――2020年を振り返るとなると、コロナ禍のことは外せません。3月頃から通常の活動が行えなくなっていった中で、どんなことを感じましたか？

樹威：GOTCHAROCKAは’19年から始めたツアーが'20年まで続いていて、それが1月に終わったんです。その後は夏にアルバムを出すために、制作期間を設けていたんですよ。2～4月は月に1回ファンクラブ限定のライブがあるくらいで、後は制作に充てようということになっていたので、ライブを何本も中止にするようなことは避けられました。