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HAKUEI(PENICILLIN)×平沼紀久(映画監督)×山口乃々華(E-girls) スペシャル座談会! 第3回(全4回) ある意味危なさを持ったテーマでも、そこから逃げていては面白い作品はできないから、誰かがやっていくことも必要だろうという思いもあったし。(平沼)

2020/08/17 18:00 投稿

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大好評を博しているニコ生ラジオ【居酒屋はくえい】と並行して行われているHAKUEIの対談シリーズ。今回はHAKUEIが長年にわたって交流している平沼紀久氏が監督を務めた映画『私がモテてどうすんだ』が劇場公開されたことを祝して、平沼氏と同作のヒロインを演じた山口乃々華(E-girls)を迎えて開催。3名の人柄や人生観、大きな注目を集めている『私がモテてどうすんだ』についてなど、様々な話題で話が弾んだ。

Interview:村上孝之


続いて、平沼さんが監督を手がけ、山口さんがヒロインを演じた映画『私がモテてどうすんだ』の話をしましょう。この映画を創るうえで大事にしたことや、こだわったのはどういうことでしたか?


平沼:実は一番最初にオファーを受けたときに、やるか、やらないかですごく迷いました。『私がモテてどうすんだ』は原作のマンガがあって、太っている女の子が痩せて、かわいくなってモテるという話なんですよ。それは、今の時代ではかなりセンシティブな内容ですよね。「痩せたらモテるというのは、どうなんだ?」という批判の声が多方面からあがるだろうなというのがあった。なので、この物語をどう伝えるかということが自分の中にないとやれないなと思ったんです。そこをまず考えて、そのうえで“よし、やろう”と決断しました。ある意味危なさを持ったテーマでも、そこから逃げていては面白い作品はできないから、誰かがやっていくことも必要だろうという思いもあったし。なので、世の中に負けないようにがんばろうという気持ちで取り組みました。


 

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