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スペシャル対談 HAKUEI(PENICILLIN)× 鬼龍院 翔(ゴールデンボンバー) 第2回(全4回)「ある時、ふと(キリショーと)飲んでみたいなって思ったんですよ。(HAKUEI)」

2020/04/09 18:00 投稿

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3月11日に配信された大好評企画『居酒屋はくえい』では、HAKUEIと同じ個人事務所の後輩、鬼龍院 翔(ゴールデンボンバー)がゲストに登場! 予想通り、爆裂トークで大いに盛り上がったようだ。ここでは配信前の時間を利用して、お二人を招集。出会いからプライベートでの交流まで、秘蔵エピソードを交えながら、お互いについてじっくり語ってもらった。異なる個性の彼らが、どんな持論を展開するのか……。じっくりお楽しみください!

Interview:海江敦士



ある時、ふと(キリショーと)飲んでみたいなって思ったんですよ。(HAKUEI)


――HAKUEIさんって、何か人を引き寄せるパワーがあるというか、偶然の出会いを呼び込みますよね。経営するラーメン店の「銀座 魄瑛」にしても、バッタリ出会ったイケメンを店長にしたりとか……。
HAKUEI:あ~、そういう縁はいろいろあるかもしれないね。
鬼龍院:HAKUEIさんと一緒にいて思うのは、引き寄せる力もあれば、僕が“何かこの人、胡散臭いな”って感じた人に対しては、すぐに遠ざけてくれたりして……。その感覚もさすが業界の先輩だなって思うんですよ。


――それ、危機回避能力の高さですね!
鬼龍院:引き寄せるだけじゃなく、悪いものを引き寄せない能力もあると感じてます。
HAKUEI:ああ、それは嬉しいですね。


――そもそもHAKUEIさんって、直感型だと思うんですよ。
HAKUEI:単純に好き嫌いがハッキリしているだけだと思うんですけど……。


――これは個人的な印象ですが、直感型で感覚優先のHAKUEIさんに対して、キリショーさんって分析型だなっていうイメージがあります。
鬼龍院:ああ、確かによく理屈っぽく考えてしまいますね(苦笑)。


――そういう違いはありつつも、好きなもの、嫌いなものは似ているところが面白いですね。そんなおふたりが距離を縮めるキッカケは何だったんですか?
鬼龍院:何だろう……でも、HAKUEIさんって、会った頃から変わってないんですよ。ホントにどこの馬の骨かもわからない僕らに丁寧に接してくれて、「DVD面白かったです」って気さくに話しかけてくれたりして。
HAKUEI:でも、会ってから1年くらいまでは事務所で会っても、ちょっと話をするくらいだったんじゃないかな。そもそも僕って、あまり後輩と付き合いがあるようなタイプじゃないんでね。偶然飲み屋で会って飲んだりっていうパターンはありますけど。それがある時、ふと(キリショーと)飲んでみたいなって思ったんですよ。


――また動物的な勘が(笑)。
HAKUEI:そうそう(笑)。でも、ホントにあまりないんです、僕から声をかけることって。まぁ、同じ事務所だし、確かゴールデンボンバーの日本武道館が決まったぐらいだったのかなぁ。その時は当時のマネージャーから連絡先を聞いて、それでご飯を食べに行ったんだよね。ただ、その日はすごく飲んじゃって(苦笑)。キリショーくんも頼んでないのにガンガン飲み始めたりするから、僕もめっちゃ飲んで酔っぱらって……店に上着を忘れて帰ったっていうね(笑)。
鬼龍院:なんでそんなに飲んだんだろう(苦笑)。


――それってサシ飲みだったんですか?
HAKUEI:サシ飲みだったと思う。
鬼龍院:僕は当時、先輩との付き合いがほとんどなくてで。で、僕らの共通の知り合いと言えばtatsuoさん(ゴールデンボンバーの楽曲のアレンジや演奏を手がける“中の人”。eversetのギタリスト)だと思うんですが、ある時、eversetさんのライブのオープニングアクトに呼んでもらったんですよ。終演後に初めてバンドの打ち上げに参加させていただいて、そこで初めてバケツでビールを飲んだんですよ。


――昔のバンド打ち上げあるあるですね(笑)。
鬼龍院:勧められたわけじゃないんで、自主的に飲んでるんですよ。先輩との飲みってそういうもんなんだって、自分で勝手に思い込んでたんです。
HAKUEI:そうなんだ(笑)。初めて飲んだ時も、確か「いきま~す!」とか言って立ち上がって飲んでたもんね(笑)。すごく笑った記憶があるよ。
鬼龍院:HAKUEIさんは絶対に「お前飲めよ~!」とか言わない人ですからね。でも、僕が勝手にそういうもんだって思っちゃって。


――じゃあ、そこで何を話したとかは覚えてない?(苦笑)。
HAKUEI:僕自身がキリショーくんに何か聞きたいことがあったんだよね。「何でああいうことを考えたの?」とか、インタビュアーみたいに聞いてた気がするな。


――ただ、詳細は記憶にないと。
鬼龍院:お酒に飲まれましたね(笑)。
HAKUEI:あとは具体的なネタについて聞いてたと思うよ。あまりここで言えないような(笑)。ホントにすごく飛び抜けたことをしていたし、一方で思い切りアンダーグラウンドでもあったし。そこがツボだったんですよね。だから、Zepp Tokyoまではすぐにドーンといって、その状態を何年も続けるタイプのバンドかなって勝手に思ってて。でも、それ以上の世界にしなやかに飛び込んでいったからね。すげぇなって思ったのを覚えてます。


――キリショーさんは最初からHAKUEIさんの対応が変わってないとおっしゃってますが、そもそも会う前はどんな人だと思ってたんですか?
鬼龍院:見た感じがそもそもいかついじゃないですか。しかも、最初に挨拶させていただいた時のHAKUEIさんの丁寧さも、緊張していたのであまりよく覚えてなかったんです。その後、何度かライブを見せていただいて、3回目くらいに楽屋でご挨拶させていただいた時に“あれ? HAKUEIさんってすごく丁寧なんだけど!”って、ようやく気づいたんです。それで、HAKUEIさんを知っている方とか挨拶したことがある知り合いとか先輩にいろいろ聞いてみたら、みんな「そうなんだよ、HAKUEIさんってすごく丁寧なんだよ!」って言うんですよね。


――周辺取材もされたと(笑)。
鬼龍院:そうなんですよ。だから自分もそうであるべきだなって。僕だったら、もしすっごい年下の新人が挨拶に来たら、せいぜいタメ口で「ああ、ありがとね~」とか言うぐらいだと思うんです。でも、HAKUEIさんはちゃんと敬語で接してくれるんで……そこは見習わなきゃって感じてます。
HAKUEI:あの~、僕は見た目がコワいんで(苦笑)。それぐらい丁寧にしないと、誰も近寄ってくれないんですよ(笑)。
鬼龍院:なるほど。いかついがゆえの丁寧さ……結構切ない話なんですね(苦笑)。
HAKUEI:自分ではそこまでムリしているわけではないけどね。
鬼龍院:僕もバンドに憧れてこの世界に入ってますし、いかついのがカッコいいと思っているので、全然怖くてもいいんです。本来は。でも、HAKUEIさんはそうじゃなくてビックリしました。


【第一回目はこちら】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar1883581
【第二回目はこちら】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar1885826


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■HAKUEI INFORMATION

●PENICILLIN Mini Album「九龍頭 -KOWLOON HEAD」絶賛発売中!!
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九龍頭 -KOWLOON HEAD-[初回盤]
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九龍頭 -KOWLOON HEAD-[通常盤]
PHY-19002

●PENICILLIN LIVE 2020「新しい宿」

PENICILLIN TOUR「新しい宿」は、
政府からの緊急事態宣言を受け、全公演の延期を決定いたしました。
(5月7日(木)新宿LOFTは再延期となります)

【公演延期】
4月24日(金)新宿BLAZE
4月26日(日)新宿ReNY
5月07日(木)新宿LOFT (4/5の振替公演)

「延期(振替)日程」及び「払戻し」詳細は現在調整中につき、
後日改めてオフィシャルサイト等でご案内いたします。
現在お手持ちのチケットは、振替公演への入場、払い戻しに
必要となりますので、大切に保管してください。

開催直前でのご案内になりましたことをお詫び申し上げますと共に、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


●PENICILLIN FAN CLUB TOUR 2020 QUARTER DOLL PREMIERE NIGHT at LAKE BIWA

日にち:2020年5月16日(土)〜17日(日)
行先:ロイヤルオークスホテルスパ&ガーデンズ
イベント内容、お申し込み方法などはホームページにて。

●The Brow Beat 3rd ALBUM『Adam』発売中!!

●The Brow Beat 2020年全国ツアーのファイナル公演の模様を収めたDVD
「The Brow Beat Live Tour 2020 “Adam” 2020.02.22(仮)」6月30日(火)発売決定!

●The Brow Beat POPUP SHOP『Adam』開催開催中!
パネル展、バックドロップ、衣装などの展示!
詳しくはオフィシャルHPをご覧ください。
https://thebrowbeat.jp/


■ゴールデンボンバー インフォメーション

●最新アルバム「もう紅白に出してくれない」発売中
[CD+DVD] ¥3,300+税 EAZZ-5017
[CDのみ] ¥2,700+税 EAZZ-5018

新元号に合わせて制作した「令和」含む全15曲を収録。
DVDにはゴールデンボンバーが体当たりで挑戦した企画を収録!
01. 祝!紅白落選 イイ波乗りてぇ!人工波でサーフィンに挑戦!
02. やったことないことやってみようシリーズ 催眠術ってホントにかかんのか!?「ザ・催眠」

オフィシャルサイト:http://pc.goldenbomber.jp


【フリーペーパー】club Zy.MAGGab.
【関連サイト】club Zy.club Zy.SHOP
株式会社ジェイブイケイ
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル6階
http://www.jvk.jp/

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