seek カップラーメンですかね。ええ加減歳だし、あと死ぬまでどれくらい食べられるかわからないんで、なんかお腹埋めるときに「カップラーメンでええか」というのはもう止めようかなぁと思います。
楠瀬タクヤ その食数をカップラーメンで減らすのは寂しいな(笑)。
seek そんな人生嫌やなぁ。
楠瀬タクヤ ハハハハハッ、先を見据えてるなぁ。
AYA 僕はカップラーメンとは縁を切りたくないんで、煙草ですかね。辞めて、もう1年半くらい経つんですけど、どっか脳裏に焼きついてて、たまにチラホラ出てくるんです。
楠瀬タクヤ 今、休学中みたいな感じ??
AYA まだ、完全に断ち切ってないんで。たまに、フッとしたときに吸いたくなるんで完全に卒業したいですね。
楠瀬タクヤ 二日酔いですね。呑むのが好きなだけに、いくら頑張って「今日は大丈夫、ほどほどにするぞ」と決心するんですけど。素面のときの「ほどほどにするぞ」ほど効果がないものはなくて。一滴呑めば始まってしまうので、やっぱ次の日もズーッと頭痛いのは卒業したいですねぇ。
seek 殺してくれって思うよな。
楠瀬タクヤ 地球の底辺みたいな気持ちになりますからねぇ。
TAMA 卒業したいこと…うーん、この支配からの卒業です。
seek&AYA おーっ!!!!!!
楠瀬タクヤ なんか聞いたことのある言葉(笑)。
CASCADEのTAMA、Psycho le CemuのAYAとseek、元Hysteric Blue/現Sabaoの楠瀬タクヤ。この4人が集まり誕生したMIMIZUQ。10月より3ヶ月連続で楽曲の配信がスタート。10月には『PINKY PUNKY PARTY!!』を、11月14日に『ジグザグザ』、12月12日には『鎮む森に降る慈しみの雨』を発売する。12月には、大阪と東京を舞台にワンマン公演も決定。一体、MIMIZUQとはどんなバンドなのか。その中身をまさぐってみた。
撮影:菅沼剛弘 / インタビュー:長澤智典
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa
人によって「この曲が好きだ」と感想を言ってくれる曲が違うんです。そこはまさに、僕らの作ってきた楽曲のバリエーションの広さの成果やと思います。
――このバンドは、みなさんコンポーザーという強みがありますよね。
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