Q.何でも良いのでこれは名作だと思う作品を教えてください。 千聖 名作かどうかは置いといて、今読んでる本で、門井慶喜さんという方が書かれている『家康、江戸を建てる』という本が面白いですね。
――どんな内容なんですか?千聖 江戸時代に徳川家康が幕府を開いたときに、なぜ江戸にしたか?そしてその課題は?っていう話です。
理由がいろんな角度で書かれてます。
――難しそうな内容ですね。千聖 なかなか面白いですよ。
先人が考えることは、偉業を成し遂げたと言われるだけありますね。
今年前半、表ではPENICILLIN、裏ではCrack6制作の活動に邁進していた千聖。梅雨から夏にかけてはCrack6のツアー、秋からはPENICILLINとしての活動もいろいろとスタート。今年は彼にとってソロ活動20周年目。改めて千聖に、ソロとして、PENICILLINとしての自分を語っていただいた。
撮影:菅沼剛弘 / インタビュー:長澤智典
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa
これまでの活動の中でも、非常に困難極まる環境へ陥ることはなかった気がする。むしろ多少嫌なことがあっても、「次はこうしてやろう」と前向きなことの方が多いから続ける方を選択してしまう(笑)。そんな状態じゃなかったら…もしかしたら…
――PENICILLINの場合、どんな艱難辛苦を乗り越えようが、絶対に止まることなく活動を継続させている。その強みには絶対的なものがあります。それは、今でも「やりたい衝動」「表現したい好奇心」が沸き上がり続けてるということですよね。
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