ちゃふぐれねーどの地下室

言問支社 その舞台裏69【60話の解説】

2018/08/26 16:18 投稿

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【言問支社 その舞台裏とは】
ゲーム「A列車で行こう9」を使用した架空鉄道ワールド「ニコニコ鉄道株式会社(ニコ鉄)」内で展開される一シリーズ(支社といいます)であるところの「言問支社」シリーズの解説を行います。
動画という限られた時間で詳細な背景について解説し、皆さまからのコメントに対応することには限界があるため、あくまでも本編とは別に進めていくものです。

【60話について】
 本来書くべきは55話のコメント返信であり58話の解説なのですが、上層部の意志により「60話の解説を先に書け」ということだそうなので飛ばします。
飛んだ分は時間がかかっても必ず後からフォローし直します。

 今回は各Partで元ネタに応じたサブタイトルになっています。

◆60話α「シャンバラ・バラバラ」◆
 αパートはカルトネタをこれでもかとばかりにつぎ込みました。
 官製ポアに世間が沸いた7月の完成を意図していましたが、間に合わず8月になったもの。
 シャンバラの辞書的な意味は以下の通り。
 「「時輪タントラ」で説かれる理想の仏教国のこと。語源はサンスクリット語で「(幸福を)維持(もしくは用意、収集、養育)するもの」などの意味。」
 中二病なソシャゲに出てきそうな名前ですが、ここではオウム真理教の布教計画「日本シャンバラ化計画」からの連想です。
 すなわち、理想のコミュニティ、居場所であるシャンバラがバラバラになるということ。

◆60話β「無座無座の泉」◆
 βパートは中国高鉄ネタから取っています。
 中国クラスタでカルト的人気を誇る西川口の「ザムザムの泉」をもじって「無座無座の泉」としたもの。
 通勤新幹線CRH6は立ち席前提となっているため、文字通り無座が湧き出すことから無座無座の泉としたものです。

【OP】
ゆかりヶ丘駅の北側でCRH2を撮りました。
Are you ready?は今回はなしです。
【αパート】
・BGM
 ①進め真理教

 尊師26曲集の19番目。何故かニコニコにインストがあったので採用。
 ニコニコで死刑執行日を予言したことで人気が再燃したオウム動画としては布教アニメ「超越神力」がありますが、

こちらの7:50~で流れている曲(動画内では「よしおポアのテーマ」「よしお~はポ~ア~だ~♪」としてネタにされている)と同じものになるので、もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
 ②真理教、魔を祓う尊師の歌

 直接動画では流していませんが、1:38付近で登場する背景画像はこれです。
 関東の葬式鉄が罵声大会で列車が発車するときに流すしきたりになっているらしいので、撮り鉄にとってはおなじみの曲かもしれませんね。

 しかし、なぜオウムソングを流すようになったのかは謎。
威風堂々の歌
 エア本クラスタ御用達のアレ。オタク10人集めると1人は大抵踊れるやべーやつ。
 頭がパーンから10年経って死語に近い感がありますが、宗教臨には欠かせない存在なので。
 
 ニコニコでは探せず、何故かようつべにカラオケが転がってたのでそれを使いました。
・レバノン料理なんて頼んだ覚えはありません→→滑ってるぞ
 レバノン料理というのはメーデーネタです。
 読みが違うのは趣旨に違いがないためですが、趣旨としては「活性化策を講じたのに、無責任なフリーライダーが上前だけはねようとしたので「そんなものは頼んでいない」といったぐらいのことです。
 あとそもそも語録披露大会に終始しているメーデー民のノリに食傷気味なので「そんな料理は頼んでない」という意味も。
・きりたんが登場しているが本局
 数字を出そうとするとどうしてもマキよりきりたんになってきます。
・宗教団体が移転してくることがわかる
 一般に宗教団体のお膝元の駅は客が見込めるものですが、基本的に迷惑施設の類なので地元は反対するのがセオリー、元ネタはオウム真理教国土利用計画法違反事件
 教団施設が無骨な倉庫然としているのは上九一色村がそうなっていたことから。
・教団本部の最寄り駅が巨大
 天理駅、富士宮駅など。
・宗教団体内で内ゲバが起こると運転されなくなる
 日蓮正宗が創価学会を破門(1991)したことで大石寺への参拝客向け団体専用列車(新富士駅富士宮駅)が激減したケースが最も有名かと。
・嫌だねえ
 旧尊師の説法テープから。

 実はこれの投稿者がニコ鉄関係者だったりするので、広義のニコ鉄ネタ。
・ちょっとついていけませんね
 ナレーター旧尊師説や犬作ドラムなど、ネタ満載なことに定評のある頭がパーンMAD素材「痴呆との遭遇」から。

「ちょっとついていけませんね」「ついていけませんね」は後編の2:40ごろから。
  
・わたしには神通力が使えないので
 オウム真理教内の隠語ではVXガスのことを神通力と呼んでいたことから。
・新幹線と貨物の同居はろくな事態を招かない
 青函トンネルで北海道新幹線と貨物列車のすれ違い問題で、スピードが思い通りに出せないことから。
・南青山駅は南北線に青山町があるため
 後述する南青山本部のために主客が逆転していますが、南青山駅の由来はこのとおりです。
2~3年前に仮で南青山駅としていたものが、急遽回収されたということ。
元号が変わらなければ本局の開発は完了しなかったかもしれない。
・1階の激安パソコンショップ
 当時南青山にあった教団本部の1階が激安パソコンショップ「マハーポーシャ」であったことから。
・うまかろうやすかろう
 教団系列の飲食店「うまかろう安かろう亭」から。人件費をタダ同然にすることで低廉で良質なサービスを提供していたと言われており、ビジネスモデル的にはある意味ワ◯ミの先祖。
・「激安だ―」「すぐにポシャりそう」
 マハーポーシャの客引き部隊の掛け声が「激安だ―」だったことによる。
 なお実際のマハーポーシャも92年に設立されて95年には閉店したのですぐにポシャった模様。
・変な人材募集の街宣トラック
 風俗求人で世間を騒がせているバニラトラックを指して知人が「あれのヴァジラはないのか」と呟いたのでそれに基づく雑コラ
・株式会社ヴァジラ・アヌッタラ ヒタ アビウッディ精密機器工業
 石川県の油圧シリンダー製造会社「オカムラ鉄工」がオウムに乗っ取られた後の名前。
 92年に旧尊師が「2ヶ月で無借金経営にする」と豪語して2ヶ月で倒産させた伝説の企業。
 一連の事件後に「尊師の予言が外れたから信仰に疑念を持った」という幹部は多かったが、この時点で盛大に外している。このタイミングで脱会しておけよというツッコミしかない。
・尊師マーチのオルゴール版
 
・水耕栽培に必要な化学薬品
 サリン製造時に必要な薬品を農薬等に偽装して入手していたとされることから。
【βパート】
・BGM
 
 映画「ビバリーヒルズ・コップ」のテーマ曲でおなじみのアレです。
・ダイヤパターンが変わらないわけ
 もともと那珂山口まで2時間(30倍速)で走破できるようにサイクル形成していたため。
 40話の時点でダイヤが完成されていたため、60話ではスジを引き直す必要がなかったのです。
・合間合間に貨物列車が入る
 色々書かれていましたが、直接的には根岸線のイメージです。
 911形機関車は160キロ走行可能な新幹線用ディーゼル機関車で、外観がEF66そっくりだったことからEF66でそれに見立てています。
 標準軌で路盤がしっかりしていれば、開発能力に定評がある国鉄でも高速走行可能なディーゼル機関車が製造できたということかもしれませんね。
・エンターテイナー
 
 イカサマを題材とした映画「スティング」のテーマ曲。
 迷列車動画ではぼちぼち使われている印象。
・車内に入ってください
 東海道新幹線の各駅で見られるオフィシャル罵声大会より。
・この手の官僚的組織につきものである無謬性
 例:「一度始めた計画を途中で撤回すると計画を決定した人のメンツが潰れるので撤回できない」
   「安全性に問題があるからといって改修すると許認可権を持つ役所が不安全なものを認可したということを認めることになってしまうので改修は許可できない」
…等々。
・8両で定員1998名
 CRH6がこのスペックなため。
 CRH6については以下のとおりですが、立席前提で3扉、100km/hで巡航となると性格的には巨大化した223系電車のほうが近いという解釈は可能です。
 中国高速鉄道CRH6型電車
 青岛造城际动车组浙江开跑 时速160公里
 新幹線911形ディーゼル機関車
・E2の中間に挟まれたもの
 3ドア車ならば何でもよかったのですが、ちょうどいいのがなかったため苦し紛れ的にU-Shapeを導入しています。U-Shapeは食パン顔なため、どう転んでも先頭車はE2系のままとせざるをえなかったわけですね。
【車窓】
・BGM
 平沢進の「Rukton or Die」から。
 歌詞に「外来語じゃハルマゲドン」とあることから、終末思想に振り回されたαパートとの連想。
・右上のフォント
 時刻表向けに用いられるDiaPro
 番線表示の丸囲み数字は両数表示にも使えて便利です。

今回は以上です。
(以下、余談)
何の信仰心も持たない人間が、更地からWikipedia程度の検索だけでここまでネタが拾えるということを実証した回となりました。
ニコ鉄の古い先輩に「ここまでやるとやばいですか?」と聞いてみましたが、「全然抑えすぎで、7年前ですらもっと吹っ飛んだようなのが当たり前だった」という反応でしたし、どうもセンセーションありきの作り方というのは難しいと感じた次第。



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