ちゃふぐれねーどの地下室

言問支社 その舞台裏57 【52話の解説】

2017/06/13 23:44 投稿

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【言問支社 その舞台裏とは】
ゲーム「A列車で行こう9」を使用した架空鉄道ワールド「ニコニコ鉄道株式会社(ニコ鉄)」内で展開される一シリーズ(支社といいます)であるところの「言問支社」シリーズの解説を行います。
動画という限られた時間で詳細な背景について解説し、皆さまからのコメントに対応することには限界があるため、あくまでも本編とは別に進めていくものです。

【52話について】


VOICEROID2の発売を踏まえて、その機能をできるだけ活用しつつ、コンペティターの存在を踏まえればネタの鮮度も維持しつつ・・・という難しい状況下でサクッと1本の動画に仕立てました。
VOICEROID2は結月ゆかりと琴葉茜・葵が出たので、本来は全キャラを登場させるような展開にしたかったのですが、工期的に非現実的であったことから、後述のとおり車窓の車掌に起用する程度に留めています。

それでは本題に入りましょう。
【動画タイトルについて】
例によって日本語と英語で意味がずれています。
日本語・・・「神よ結月ゆかりを救い給え」
ご存知ブリカスイギリス国歌「神よ女王陛下を守り給え(God save the Queen)」が元ネタ。
普段は動画を作る前にタイトルが決まっていることが多いのですが、今回は珍しく動画を書き出す直前まで何も思いつきませんでした。そこで結月ゆかり2の調声をしながら考えあぐねていたところ降りてきたのが「結月ゆかりを救え」というワードだったわけです。
英語・・・「Long live our noble Yukarin!!」
適当に訳すなら「気高きゆかりん万歳」といった具合になろうかと。
ちなみにGod save the Queenの1番の歌詞はこうなっているので参考まで。
God save our gracious Queen,
Long live our noble Queen,
God save the Queen:
Send her victorious,
Happy and glorious,
Long to reign over us,
God save the Queen.

なお、Yukarinにしたのは30話のサブタイトル「Good Bye Yukarin!!」(これ自体がそもそも「グッバイ、レーニン!」のもじり)との連想から。
神やらレーニンやらなんでも借り出している増殖っぷりは多分に多神教的かしらん。
当初はVOICEROID2のゆかりさんはこれまでとは別人(2号さん)という設定にしたストーリーを構想しており、制作中の仮タイトルも「2号さんって呼ばないで」だったのですが、ここでゆかりさんの人格を更に増やす展開にするのは収拾がつかなくなる虞があったうえに、いいように周辺各社(主にファーストレディがどうこうとか車内放送に出しちゃうような、本当にゆかりが2号さんでしかない人とか)に利用されそうだという懸念からやめておきました。

ゆかりが救われる日は来るのか。

【冒頭】

きりたんとセイカのやりとりでスタートします。
セイカは前回51話でゆかりさんがきりたんに与えたおもちゃこと東北急行電鉄線を接収しているため、きりたんからしたら「おもちゃを取り上げたおばさん」ぐらいの認識でしかありません。
ですから、自分を責めないゆかりも含めて、セイカも疑いの目で見ているわけです。
「もう一度鉄道会社で遊んでみない?」
ややメタな発言ですが、意味としては
・A列車で行こう9というゲームで遊んでみない?
・東北急行電鉄という一度は掴んだ城を回復
・ニコ鉄という界隈そのもので鉄道に目を向けよという示唆
のどれかではないかと思われます。

【OP】
懲りずにRunとA9の起動画面の組み合わせです、

今回から広告のメッセージも拾うことにしましたので、画面に載せたいフレーズがあればドシドシ広告を入れてもらえると嬉しいなって。
E233系の間に201系を1本挟む構成は中央快速線をイメージしたものですが、これはE233系を表立って使えないように圧力を掛けられていることによるものです。
【前半】
ごくありふれた問題の最終的解決・・・セイカさんは為政者として人を減らしたい、ということでしょうね。
第七化学工場・・・効率的に多くの人を捌くという点では確かにセイカさんには実績があります。この文脈で切り返すきりたん、相当キレ味があります。
ゆかりさんに教えてもらいましょう・・・元々きりたんとセイカだけの動画にする予定で作業を進めていた途中で結月ゆかり2が届いたので、急遽ゆかりベースの動画に引き戻すためのセリフとして入れました。ちょっと強引な感は否めませんが、それだけ2号さんに感銘を受けたということで・・・
【京陽線について】
陽乃高原・・・俺ガイルネタです。山を挟んで逆側に51話で登場した雪乃谷八幡駅という位置関係になっており、きっちりリンクしています。
電鉄北京・・・駅名の前に「電鉄」が冠されるといえば富山地鉄ですよね。三元橋南駅ではどこに行く列車かわからないので、敢えて大きな主語を駅名にしています。
大勝利・・・地上は再開発の進まない工場街としていますが、これは西直門駅周辺が未だにろくに手入れされていないことによります。
即ち、京陽線の銀山以北は東武伊勢崎線の北千住~浅草をモデルとしています。
電鉄龍華・・・京橋線龍華駅が近くにあります。
電鉄松江・・・環状線の松江路(しょうこうろ)駅が近いため、電鉄松江としました。
銀山・・・元ネタは金山駅であり銀山町駅です。銀山温泉を想起する輩は反省しなさい。
ええっと思ってヤードをばらしたんですけど・・・ある種のペンギン語録です。
槍増・・・成増(東武東上線)が元ネタ。
盧溝橋・・・盧溝橋事件の盧溝橋です。いずれここに地下鉄がもう1線来ますが、その際にいわゆる「段落とし」となることが決まっているので、折り返し列車の行き先としてそれなりにインパクトを与えたい(具体的には各駅停車盧溝橋行きが設定される)という意図です。
稲荷市町・・・元ネタは「十日市町」です。稲荷は音読みすれば「とうか」ですね。
安濃津新町・・・この駅の配線が近鉄名古屋線津新町駅をモデルとしていたことによるものです。大昔、津は安濃津といったそうです。
電鉄富岡・・・京急富岡駅が元ネタです。当初は京急富岡駅の配線を想定して設計していましたが、待避駅がそんなにいらないために動画で出ているような地上駅になりました。
清華園・・・北京地下鉄に同名の駅があります。
楓橋・・・駅名が決まらないところにA9が丁度紅葉シーズンだったので思いつきで楓橋としました。
いのり台・・・元ネタは「みのり台」駅です。声優の名前+台シリーズですね。
陽乃高原・・・雪ノ下陽乃が元ネタです。地味に標高差があります。そういやはるのんの中の人ってわたしちゃんと同じなんですよね・・・ってことで、ここでもつながってたり。
難民キャンプ・・・人民鉄路ではよく建設時に掘っ立て小屋を立てますが、それを開業後も放置するので朽ちるがまま、車窓の風景と化していることがあり、それが元ネタです。
京陽線・・・京葉線と音は同じですが、路線の計画は全く異なります。
【ダイヤ・車両】
区間急行・・・先述の通り都心側は東武伊勢崎線が元ネタなので、都心側を各停とした区間急行を設定しました。大した距離ではないため、急行がないのに区間急行だけがある状態です。
車両がバラバラな理由・・・南武線が元ネタです。南武線は常に2~3本異端児がいることが多く、E233系に揃った今でも中央線から転属してきた子がいてやっぱり揃っていません。
103系・・・実は中間車2両だけ201系を混ぜてあります。よく探してみてね。
209系950番代・・E231系のプロトタイプです。A9のテクスチャ程度なら誤魔化せるので架空設定に架空設定を乗っけてみました。E233系にしたら某所に叱られるので、ジャブのように中間車に挟み込む程度にしています。
ゆかりさんがセイカさんのメモをふざけて読んでみせた理由・・・せっかくボイロ2を投入したのにその機能を全く披露しないのももったいないと思い、見る側があまりに違和感を覚えないような、ある程度想定された使い方をしてみたところです。語尾がややすっぽ抜ける癖があるので、要調整かなあと思います。
車窓・・・ボイロ2に車掌をやってもらおうという観点から、比較の意味も込めて33.4話の仕様とできるだけ近づけてみました。BGMの「美しき青きドナウ」は共通です。
前半は琴葉茜、後半は結月ゆかり(通称4号さん)にしています。ちなみに前半は関西弁キャラであることをフル活用し、某私鉄のアナウンスを元に組み立ててみました。
【後半】
きりたんにひどいことをした・・・これも書ける理由から書けない理由まで色々あるのですが、表面的には45話で与えた東北急行電鉄というおもちゃを51話で取り上げられる結果となったことを指しています。
つまり51話の中南海の動きはシナリオどおりの動きだったということですね。
個室グリーンの背景・・・787系に設定されている個室グリーン車です。ゆかりさんも硬座で移動しなくなって久しくなりました。
【最後】
今日一日の労働は全ての電話に出るものぞ・・・メーデー歌の一節「今日一日の休業は社会の虚偽をうつものぞ」の改変です。見た目は体育会系脳筋スタイルのゆかり同志も、どこかで面従腹背的なところがあるようですね。直接的には、電話に出ると途端に声が高くなるおばさんにヒントを得ました。
声を戻したわけ・・・動画を17分ぶん作ってようやく同志特有の低い堂々とした調子を引き出せたという裏事情はさておき、ボイロ2でも低めの声でやりますよという一種の意思表示です。前から低めのセットですが、あまりここまで低いゆかりさんはいない気がします。
ちなみにこの設定となりますので、ボイロ2を持っている人はやってみてもよいかも。


感情表現が一般に声を高めにするようなので、強引に元の高さを下げて維持しています。
ちょっと低すぎた気もするのでもう少し調整(0.64→0.66)が必要かもしれません。

結月ゆかり国際空港・・・最近人名を空港の名前に付加するのが流行っていた気がしたの
で、若干悪ノリしてみました。
意志の勝利を、いや、最後の勝利を掴んでみせますから・・・『意志の勝利』は1934年にドイツで製作された記録映画です。「最後の勝利」とは、文字通りその後には何の争いも生じ得ないという意味で、結月ゆかりによる理想的な権力場を確立するという意味にもとれます。
分かる人にはこの説明がカバーストーリーにすぎないことはわかるんでしょうけど・・・

今回はだいたいこんな具合でした。
あまり最初にコチラで解説してしまうと、見る側もコメントのしがいがないでしょうから、残りは返信時に追記していきたいと考えています。
それではまた。
次は、ジャーナルが入稿してからの制作になるでしょうね。





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