ちゃふぐれねーどの地下室

言問支社 その舞台裏56 【45話の解説】

2017/06/04 23:21 投稿

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【言問支社 その舞台裏とは】
ゲーム「A列車で行こう9」を使用した架空鉄道ワールド「ニコニコ鉄道株式会社(ニコ鉄)」内で展開される一シリーズ(支社といいます)であるところの「言問支社」シリーズの解説を行います。
動画という限られた時間で詳細な背景について解説し、皆さまからのコメントに対応することには限界があるため、あくまでも本編とは別に進めていくものです。

【45話について】

4月に51話を投稿したのに今更45話?と思われるかもしれませんが、元々昨年12月に投下される予定だったものが、APCやエイプリルフール対応等で延期に延期を重ねた結果です。
色々ありすぎて作るだけで5ヶ月以上かかったという言問らしからぬ存在です。
時系列としては、話数順どおり
44話→45話→APC01~06話→51話
となっています。(きりたんの立ち絵がAPC06や51話と異なり、44話と同じなのはそのためです)
コンセプトとしては、
「鉄道ネタを忠実に愛する」
といったあたりでしょうか。

VOICEROIDの活用で下駄を履かされているという批判はよく聞こえるのですが、敢えて同志の同志性は軽視してマニアックな鉄道ネタに重点を置いてみよう、ということです。
ニーズに添えたかどうかはコメントをみて判断したいと思います。


【OP~導入部について】

当初予定では通常通りRunで行く予定でしたが、両筑が思い出したかのように八一電影制片廠(中国人民解放軍のプロパガンダ映像制作部隊)ネタを入れてきたので、彼の勇気に報いるためにも(?)再投入しました。

直前で差し込んだため、OPが二段構えになってしまいました。
初見者を取り逃がさないためにOPを短くしている方向性と真逆の八一電影ネタですが、余興ということで。
「忖度の意味は」
誰が部下で誰が上司で誰が意図を汲んだのかを考えれば真意は書かなくても分かると思います。しかし、忖度と指導者原理って親和性が高いんですよね。ちょっと危ないかも。

【路線紹介について】
長大幹線を建設しておきながら駅が1つしかできないという通常で考えれば手抜きと詰られるような展開ですが、そこは皆さんの正常な感覚を50話掛けて狂わせたかいがあったというもの、淡々とゆかりさんに説明してもらっています。
明らかにおかしなことを落ち着き払いつつ淡々と話すことで事実として次に進んでいく、ちぐはぐな姿は個人的に大切にしています。
・中間駅がない理由
中間駅を置くと普通列車を設定したり、それなりに駅周辺を開発しないといけませんよね。
それが億劫だったので一切置かなかったのです。斬新な処置だと考えていますが、後に続くひとが出るのか出ないのか…。
・ゆかりさんらしからぬ措置
当時のゆかりさんはちょっと変な編成を作るだけで今のような党派性も領導性も持ち合わせていなかったので、何を考えて開鶴線を後回しにしたのかは永遠の謎です。
【アイキャッチ】
チャイムは大阪環状線でかつて使われていたもの。環状線ができたための措置。
写真は若桜駅に保存された12系客車で、後出のキサハ34へつながっていきます。
【ダイヤ・車両について】
・ダイヤについて
ダイヤについては松雲線の優等を全廃し、全て開鶴線に回すことで、並行在来線をイメージした構成としました。実は松雲線の方がダイヤ改正内容は豊富だったわけですね。
叢雲局はローカル幹線によるネットワークという位置付けなので、基本的に複線でも3本/h以上は詰め込まないようにしています。
本当は貨物列車を大量に入れたかったのですが、ダイヤを構築する時間がないので断念。
・なんかいろいろ
1本ごとに編成される車両が異なるので、一々書いていられなかったのです。
・キハ25系4両編成
キハ25系は先頭車しかないため、中間の2両が313系としてそれっぽく見せています。
地味におかしなことをしています。
・車両について
動画内である程度説明しているのでそれ以上のネタは無いのですが、45話を投げた後にJR西日本が旧型客車を新造するというニュースが飛び込んできたので、これまでの「古い車両が話数を重ねるごとに新しい車両に置き換えられていって…」という不可逆的なストーリー展開だけじゃなくてもよくて、突然古い車両を投入してもよいのだなというふうに認識を新たにすることができました。
つまりは…そういうことです。
・セリフの真意について
他所みたいに中の人が問題意識を失ったわけではないので、
こちらのゆかり同志はキレッキレでございます。
というかエッジ効かせないと埋没するんで。本当。
「キハ201系を導入することを第一に考えたのですが。どう考えてもコスパが悪いので」
普通に考えれば交流電車や気動車を入れなさいというツッコミが入るのが正しい姿でしょうね
…というわけで、客車改造を正当化するためのカバーストーリーです。
「叩けば動く感じだったので持ってきました」
ゴリ押しへの熱い思いが伝わってきませんか?…そうですか。
「銀山温泉駅は名前が反動的である」
階級闘争に照らして正しくないので敢えてこう書きました。
「廃止反対を叫ぶ人民が殺到して線路で座り込みを始めたんです」一方これは中国の実話を元にしたエピソードです。

2010年7月に牡丹江~綏芬河間電化複線化工事が開始されました。複線化といっても、線路の大規模な付け替えを伴うものだったので、途中の穆棱(むーりん)という駅は、郊外に移転する事になりました。この移転には、中ロ貿易工業団地を市の副都心とすべく、穆棱市郊外に建設中だったことも影響したようです。
しかし、数年後この工業団地は全くの空振りに終わり空き地を造成しただけで終わりましたが、線路は新線に切り替えられたので駅は新駅に移転してしまいました。
そして2015年12月9日、旧駅に列車に通らなくなることに不満を募らせた人民100名あまりが線路上に座り込みを開始。6223列車を1時間43分の間足止めしました。おそらく推測ですが、この時に群衆を散開させるために政府当局者が「ミニ列車を旧駅と新駅との間に走らせるから」という約束をしたようです。
2015年12月28日、新線は開業し、旧線の客扱いが廃止されました。
廃止から約半年後の2016年7月5日、ミニ列車が運転開始されました。
旧伊林駅から新穆棱駅までの約2kmを新規に敷設し直し、合計1700万元掛けて本格的に復旧しました。

というのが事の顛末です。
あまりに漫画みたいな話なのでそっくりそのまま動画に取り入れました。
作者は実際に現地で体験してきましたが、保線用モーターカーにPPされる25B型客車の姿はあまりにユーモラスで、建設経緯からも地元民しかいないなかで不思議な光景を目の当たりにすることができました。
今の日本でもローカル線廃止問題が盛んに言われていますが、線路を残したいからとここまで活動する人がいるものだろうか?というとちょっと野暮ですかね。

「わたしはなにも思いつきでやっているわけではありませんよ。」
マキへカスタム編成の根拠を説明した際のセリフだが、例によってダブルミーニングです。

  1. 思いつき(気まぐれ)ではなく、全て計算し尽された行動であるという自信の現れ。
  2. 思いつき(オリジナル)ではなく、所詮は過去の焼き直しでしかないという皮肉。

廃線となった駅の駅名標を背景に「やりたいようにやればいいんじゃない?」と突き放したマキの返答に対する「最後までわたしは挑戦し続けますよ」というのは、ネタ切れとの戦いをアイデアで乗り切ろうという鉄の意志のあらわれでした。

【車窓パート】
・区間:洲崎西→百合浜
百合浜ゆきで車窓を組むと締まるという個人的な思い入れによる区間設定です。
「スーパーゆりはまぞいや」という種別ですが、これは2局間直通列車であれば違う系統・同じ車両のスジを組み合わせることで自在に始発・終着駅を設定できるというテクニックをフル活用したものです。ただし定期化すると色々障害が大きいので臨時という設定にしました。
BGMは平沢進「アディオス」です。
アディオスが別れを意味するように、51話を前提とした構成としました。
51話後半の「別れの曲」「幻想ポロネーズ」にリンクしていきます。
( ゚д゚)ハッ!というのはexVOICEを挿入したのですが、元ネタはこれです。

見ればわかりますが本当は師匠のフッ!に近い声を入れたかったのですがあいにくなかったので妥協。
歌詞が一々孤軍奮闘するゆかり同志に被るのは多分偶然でしょう。多分。

【エンドカードについて】
サムネにする際にくっきりはっきりしている方がいいのではないか?という思いつきから、実験的にキャプチャ画像にポスタリゼーション処理を施してみました。
叡電の間に京阪8000系DDを挟んだ編成を入れていますが、これは本編の主題であるキサハ34等を予想させないために特製で用意したものです。
そうはいっても全く本編で出さないのもちょっと…というエンドカードを作った後に、車窓用に余った待避線(東追分駅)に入れました。

だいたい今回はこんなところでしょうか。
ゆかりさんは次回からVOICEROID2化されるので、この闘志あふれるテンションも最後となります。
通称「2号さん」はどんな性格になるのか?
乞うご期待。


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