おはよう、こんにちは、こんばんは！NGC2通信のつうらじ第11回（7月9日）告知号です。
梅雨のジメジメがつらい中、毎日ゲームをしている広報セクションのビフラグです。
皆様は今、どのようなゲームをしていますか？
今回のNGC2通信では、ゲームのお供に最適な「つうらじ」の情報をお知らせします。

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広報セクションのナッキーです。今回は世界中が戦々恐々としている英国がEU離脱するかも？な問題に関連するお話をしようと思います。

この問題、エンターテインメント業界にも大きな影響を及ぼすと言われています。特に映画業界は深刻で、ハリウッドの有力者から「大きな間違いだ」という声明が飛び出す状況です。というのもEUに加入してると映画産業支援プログラムという助成を受けられるそうです。「英国王のスピーチ」や「スラムドック＄ミリオネア」などアカデミー賞に食い込んでくるような映画もこうした支援によって制作されていたりします。

また英国では国内で撮影される映画などには25%の税金優遇措置がとられるという仕組みがあり、これらが組み合わさった結果か、英国・EU内の作品だけでなく、ハリウッド大作映画ですら英国で撮影するという状況が当たり前になっているそうです。元々英国生まれの作品である「ハリー・ポッター」や「007」はもちろん、「スター・ウォーズ」や「アベンジャーズ」といったいかにもハリウッドな作品ですら英国で撮影されていたりします。

このように大作からインディーズな作品まで「映画やるなら英国で」というムーブメントを作れている現在、このEU離脱するのか問題は映画産業の今後に関わる大きな関心事となっているのです。

ゲーム業界に関しても無縁ではないようです。英国内にあるゲーム関連業界の方々が加盟している業界団体にはEU残留を支持していた方もいたそうです。それが深刻なものか軽微なものかはさておき、ビジネスに影響を及ぼす事は確実であると憂慮しているようです。

ただしゲームをこれまで作ってきた「人」が持つクリエイティビティ、技術といったものは人がいなくならない限り残り、発展していきますので、重要なのはゲーム業界にいる事すら困難になるような深刻な状況にしない事なのだと思います。ネガティブな方向に世界が動かない事を願いたいですね。

広報セクション編集長　ナッキー　

以上、『NGC2通信　～つうらじ第11回（7月9日）告知号～』でした。
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