己自身を知れ「徒然草気まま読み」#156

再生時間
10:02
再生数
100
コメント数
8

会員のみコメント可

己自身を知れ「徒然草気まま読み」#156

ありがとうございまし 真理は古今東西変わら 兼好法師のたたみ掛け

入会すると見放題になる動画です

ゴー宣ネット道場

チャンネルに入会 ¥550/月 (税込) 入会で見放題になる他の動画をチェック
単品購入の方はこちらから
※ご購入後のキャンセルはできません。
支払い時期と提供時期はこちらからご確認ください。
  • 110pt7日間
    販売期間 2021年10月29日 10:08 〜 2037年12月18日 00:00

利用規約と視聴デバイスをご確認の上ご視聴ください。

視聴可能なデバイス
  • PC/Mac
  • iPhone・iPad・iPod Android・その他

タグ

今回扱うのは、第百三十四段。冒頭を紹介すると…高倉院の法華堂の三昧僧何某の律師とかやいふ者、ある時鏡を取りて顔をつくづくと見て、我が貌の醜くあさましき事を、餘りに心憂く覺えて、鏡さへうとましき心地しければ、その後長く鏡を恐れて、手にだに取らず、更に人に交はる事なし。山城愛宕郡清閑寺のある三昧僧は、ある時鏡で自分の顔をよく見ていて、その容貌のあまりの醜さを憂いて、以後は鏡を手に取ることもなかったばかりか、人と会うことも避けるようになった。このエピソード、普通だったら自意識過剰と批判的に扱いそうなところだが、兼好は違う。むしろ、立派な心掛けとして評価しているのである。人は自分自身の事を知らず、自分を知らないということは、他人を知ることなどできるわけもない。自分自身を知らないということは、自分自身には合わないことをやっていてもわからないし、自分が何をすべきかもわからないということだ。兼好法師の厳しい人間観、人生観がよく表れた一段。

配信期間

2021年10月29日 10:08 から

2038年01月01日 00:00 まで

ゴー宣ネット道場

ゴー宣ネット道場

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細