空振りの話 『徒然草 気まま読み』#88
ちごの顔みたい わかるー、練り過ぎた 野郎…笑 仁和寺いきたくなった 仁和寺…
- 入会すると見放題になる動画です
-
ゴー宣ネット道場
チャンネルに入会 ¥550/月 (税込) 入会で見放題になる他の動画をチェック
- 単品購入の方はこちらから
-
※ご購入後のキャンセルはできません。
支払い時期と提供時期はこちらからご確認ください。-
110pt7日間
販売期間 2020年07月03日 15:23 〜 2037年12月18日 00:00
-
110pt7日間
利用規約と視聴デバイスをご確認の上ご視聴ください。
- PC/Mac
-
iPhone・iPad・iPod Android・その他
今回扱うのは、第五十四段。途中まで紹介すると…御室(おむろ)に、いみじき兒のありけるを、いかで誘ひ出して遊ばむと企(たく)む法師どもありて、能あるあそび法師どもなど語らひて、風流の破籠(わりご)やうのもの、ねんごろに營み出でて、箱風情のものに認め入れて、雙(ならび)の岡の便りよき所に埋(うづ)み置きて、紅葉ちらしかけなど、思ひよらぬさまにして、御所へまゐりて、兒をそゝのかし出でにけり。前回・前々回に続いて、今回も仁和寺の法師の失敗談。そんなに、仁和寺には変わった法師が多かったのだろうか?「御室」は仁和寺の別称。出家後の宇多天皇が、仁和寺伽藍の西南に「御室」(おむろ)と呼ばれる僧坊を建てて住んだため、「御室御所」と呼ばれる。そんな皇室ともゆかりの深い寺なのだが、当時の寺は女人禁制、男だけの世界。そこには、ある種の同性愛的な感覚があった。ある時、仁和寺にたいそう評判の稚児がいた。法師たちは、その稚児の気を引きたくてしょうがなく、一計を案じる。なんだか僧侶というより、ほとんど男子高校生みたいなノリなのだが、はたしてどうなる?
配信期間
2020年07月03日 15:23 から
2038年01月01日 00:00 まで
会員のみコメント可