今井麻美初のアコースティックライブツアー初日のオフィシャルレポートが到着！

「Ave Maria」を歌い上げる今井麻美に酔いしれた軽井沢

　アコースティックライブツアー初日・無事終了！

今井麻美、初のアコースティックライブツアーの長野公演が、2017年11月19日（日）軽井沢大賀ホールにて開催された。

冬の軽井沢という事で天候も心配されたが見事な晴天に恵まれたツアー初日は、今井麻美のアコースティックライブの定番曲ともなっている「この雲の果て」で幕開け。

今回は、ピアノ、ヴァイオリン、ギター、チェロ、コントラバス、パーカッションという楽器隊に加えて、マエストロ（指揮者）も参加してのアコースティックライブという事を紹介しつつ、前半部は「想いの羽根～Angelic White～」「M's カーニバル」「The Azure〜碧の記憶〜」「Strawberry〜甘く切ない涙〜」「朝焼けのスターマイン」「Rain〜てのひらのアンブレラ〜」「Tender Is The Night」「カンパネラ」を披露。

続いては、今回のツアーの目玉ともなっている朗読パート。朗読劇の内容は３カ所を回るツアー各公演ごとに地域に合わせた冬物語を用意しているという事で、初日は約１ヶ月後のクリスマスにちなんでキリスト生誕にまつわるストーリーをアコースティックの伴奏に併せて朗読。朗読に続けてCacciniの「Ave Maria」を幻想的に歌い上げ、大きな拍手が巻き起こる。

後半は「雪原のカルマ」「Words of GRACE～冬のダリア～」「rinascita」を歌った後に、ライブTシャツに着替えて登場して、アンコール代わりに「Dear Darling」「オーロラの音」「unknown world」の３曲を熱唱。

最後は、マエストロと伴奏を担当したメンバーと一緒に会場に集まってくれた観客への感謝を伝えてフィナーレ。尻上がりに調子を上げていく今井麻美の歌に酔いしれる一夜となった。

ツアー最終日の鎌倉公演は既にソールドアウトとのことだが、年末の京都公演はまだ一般チケットが発売中なので、お時間がある人は是非足を運んでみてほしい。

e3c5ce9852d15d0baa7506cc57285a15e5e04f0b