昨年公開されたコンセプトムービーが話題を呼んだ指輪型ウェアラブル端末『Ring』が、プロジェクトを完成するためのクラウドファンディングを開始した。このプリオーダーでは35日間で25万ドルを集め、2014年7月から米国、欧州、日本、中国向けに出荷したいとしている。
『Ring』は指に装着することで指先の動き(ジェスチャー)を認識し、さまざまなコマンド入力を可能にするウェアラブルコンピュータ。文字で説明してもわかりにくいと思うので、プロジェクトページでコンセプトムービーを見てもらいたい。
https://www.kickstarter.com/projects/1761670738/ring-shortcut-everything/[リンク]
スマートフォンと連携して自分だけのジェスチャーを『Ring』に登録し、“中継機器”をかますことで家電や電子機器の操作が可能になるようだ。ムービーを見る限りでは、以前のプロトタイプよりも認識精度が向上し、最大の関門と思われた実装も実用レベルまで進んでいるように見える。
コンセプトやデザインからはこれまでにない未来っぽさを感じる『Ring』。ムービーの雰囲気作りも上手い。開発元であるログバー創設者・吉田卓郎氏が描く未来に乗ってみたい人は、1口5ドルからの投資をしてみてはいかがだろうか。
画像:『Ring』プレスリリースより
ソース:https://www.kickstarter.com/projects/1761670738/ring-shortcut-everything[リンク]
※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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