12月17日、ウェブサイトの『Adventar』に
『◯ックパッドの面接に落ちたことを社員の高◯さんに言いふらされた話』
という文章がアップされた。
以前クックパッ◯の面接を受けたんだけど、一次面接で落ちた。 まあそのことは別にいい。しかしその後、クッ◯パッドの社員の高◯さんという人に、僕が面接に落ちたことを共通の知人に言いふらされるということがあった。 そのことで僕は非常に嫌な思いをした。「毎日の料理を楽しみに」とは良く言ったものだ。僕にとってこの出来事は完全に飯マズな記憶となった。あー今日も飯がまずい。
◯井さんにはあれがどういう意図だったのかきちんと説明していただきたい。
という内容で、一応は伏字だが、会社名も社員の名前も容易にわかるものとなっている。
会社として、個人情報の取り扱いについてかなり問題があると思われる内容であるので『はてな』や『Twitter』などでかなり話題になったようだ。アップ主は『Twitter』にて“言いふらした人”から連絡が来たことなどを報告するツイートなどを続ける。
それを受けて、12月18日にクックパッドが『当社への応募情報の不当な開示に関して』というプレスリリースを出した。
https://info.cookpad.com/press/2013/1218
「昨日、過去に当社の面接を受けてくださった方から、当社社員に自身が不採用となった事実を第三者に不当に開示された、とのご指摘をいただきました。事実確認いたしましたところ、約2年前に当社の面接を受けてくださったこの方と当該社員とが既知であり、ご指摘いただいたような情報を当時知人1名に開示したことを確認いたしました。」
と、冒頭の内容が事実であったことを認め、会社として謝罪し、社員を譴責(けんせき)処分にし社員教育を徹底すると発表した。
アップ主は『Adventar』に上記プレスリリースにリンクを貼り
「正式に謝罪していただきました。丁寧で迅速な対応ありがとうございました。御社の益々のご発展を祈っております。」
と追記を行っている。
※画像は『クックパッド』のサイトより引用
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