都市伝説好きならばその名を聞くだけで心ときめく、謎多き団体「フリーメイスン」(これが正式名称)。世界を牛耳る秘密結社? 各国の要人を裏で操作している……? 諸説あるものの、その実態はどうなのか? フリーメイスンの歴史や活動に迫った初のオフィシャルブックが本日宝島社より発売となりました。
この『フリーメイスン 3WAYヘルメットバッグBOOK』、その名のとおり3WAYバッグつきなんです!
フリーメイスンオフィシャルロゴ刺繍が施されたクールなバッグ。
BOOKの中には、フリーメイスン会員へのインタビュー、時空を超えて継承されるロゴの意味、陰謀説の真実など、フリーメイスン初心者にも有り難い知識の数々。読んで楽しめ、ファッションにも取り入れられる、都市伝説好きにはたまらない一冊となっています。
しかし、この「フリーメイスン公式ブックしかもバッグ付き」というぶっ飛んだ企画、社内でよく通ったな! と人ごとながら感心してしまったのですが、色んな人に怒られたりしなかったんでしょうか? 「宝島社」の担当者さんにそこらへんの気になるポイントを聞いてみました。
Q:企画のきっかけは何ですか?
A:周囲に「フリーメイスン好き」「オカルト好き」は意外に多いので、どこよりも早く「“初”のオフィシャル本」が実現すれば、ニーズがあるのではと思いました。Q:フリーメイスン公式ブックへのこだわり。
A:バッグのクオリティにはとことんこだわりました。軍モノがルーツとなっている「3WAYヘルメットバッグ」は使い勝手がよく、定価1,980円は破格だと思いますので、たくさんのかたに手にとっていただけたらうれしいです。フリーメイスンのロゴはさりげなく入れているので、“分かる人には分かる”商品になっています。Q:フリーメイスンとのやり取りで苦労したこと/面白かったことを教えてください。
A:(権利元をはさまず)日本グランドロッジ(フリーメイスンの財団)直でやりとりしています。フリーメイスンの本拠地 グランド・ロッジに、出版社でおそらく“初めて”潜入取材に成功しました。儀式で使用される「ブルーロッジ・ホール」は、地下にあるのに非常に天井が高く、まるでSF映画に登場しそうな異空間で、かなりリッチな造りでした。内部はそこかしこに「コンパスと直角定規」が施されており、しつこく質問すると「それはお答えできません……」と口を閉ざされてしまうことも。ちなみに「フリーメイスンに入れますか?」との問いには、「女性はNGです」との回答でした。残念です……。
Q:よく企画がとおったな、と驚いたのですが、社内や周囲からの反対意見は無かった?
A:都市伝説ブーム以降、“秘密結社”という言葉が一人歩きしており、社内でも「本当に出版して大丈夫なのか?」という意見が多数ありました。実際にフリーメイスンの責任者にお会いしたところ、「これまでのイメージを払拭したい」と丁寧に話されており、好印象でした。アンオフィシャルの本が山ほど書籍化されているので、これまでベールに包まれていた団体の“真実”を伝えるのも役目と考え、発売に至りました。
謎多き団体フリーメイスンの責任者が「イメージを払拭したい!」と考えていたとは何とも意外。人々は謎に包まれている物に対し妄想をふくらまし、噂が噂を呼んでしまう……という事なのでしょうか。
担当者さん自信作のバッグは、ジッパーを開けるとあの有名な「プロビデンスの目」が現れるというこだわりのデザイン。
バックパッグ、ショルダーバッグ、トートバッグとして使えるので、ビジネスシーンでもプライベートでも活躍しそう。売り切れ必至の貴重な一冊なので、お早めにゲットを。
【フリーメイスン 3WAYヘルメットバッグBOOK】
フリーメイスン 3WAYヘルメットバッグ+謎を解き明かす初の公式ブック
SIZE:H36×W38×D12cm
ハンドル31cm
ストラップ140cm(最長)
価格:本体1980円+税
発売日:2016年08月25日
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