いつもよりゆっくり起きた日曜日、家族とゆっくりお昼ご飯でも食べようなんていう時、テレビをつけるとやっている情報番組『噂の!東京マガジン』。アラサーの筆者が物心ついた時には放送されていましたから、ご長寿番組なのだろうなとは思っていましたが、なんとこの秋25周年を迎えるそう。しかも、番組スタート以来の総平均視聴率10.2%を記録しているそう。
長い間親しまれ、10月5日の放送で26年目に突入する『噂の!東京マガジン』は、事件や事故・もめごとなどを当事者の悩みや怒りに焦点を当てて問題の推移を掘り起こす「噂の現場」と、街行く女子に抜き打ちで料理を作ってもらうコーナー「平成の常識やって!TRY」が不動の二本柱。司会の森本毅郎さん、 小島奈津子さんをはじめ、個性的なおじさ……レギュラー陣が番組を盛り上げています。
25年間の総平均視聴率は10.2%、最高視聴率は17.6%(1998年8月30日)、1997年からは年間平均視聴率で17年連続同時間帯トップを獲得する
など、高視聴率を記録し続けているそうですが、これは妙に納得。筆者も日曜の午後は高確率でこの番組を観ております。毎週録画予約して欠かさず観るというワケでは無いけれど、オンタイムで放送されていると観てしまう。そんな不思議な魅力がありますよね。
須賀和晴プロデューサーは、「この番組で一番心掛けていることは、わかりやすい 例えで言いますと、“政権交代よりも隣の家のもめ事が大事”ということです。視聴者の方々の生活感、目線を大切にして大ニュースからではなく、身近な問題から世の中が見えてくるように努力してきました。日曜日の午後に幅広い世代の人たちに大い に笑っていただき、時には怒ったり……。その中で、いま世の中に起きていることを家族みんなでちょっと考えてみるという時間を提供したいと考えてきました」と語っています。
番組開始当時からスタイルを変えずに25年もの間多くの人に親しまれている番組って、なかなかありません。26年目を迎える『噂の!東京マガジン』にはこれからも、基本的にはゆるく、時には厳しく、続けていって欲しいなと思います。筆者個人的には「週刊!見出し大賞」(今週の中吊り大賞)推し!
TBS「噂の東京マガジン」
http://www.tbs.co.jp/uwasa/
(C)TBS
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