8月19日、「別冊ゴラク」にて『ささひと』を連載中の漫画家・花月仁先生(@kagetujin)が『Twitter』にて
「いろいろとお騒がせしましてもうしわけありません。先日ツイートした内容についてですが、人を介して向こうから謝罪をしたいという申し入れがありました。が、まだそういう気持ちにはなれません。もう始まってしまっているので今はお互いに出来ることを頑張りましょうという思いを伝えました。」
というツイートを行った。先日ツイートした内容とは、
「言おうかどうしようか迷ったのですが、我慢出来ないので書きます。少し長くなります。このささひとと言う漫画は突然変異で生まれた人の言葉をしゃべる天才パンダが人権をもち一般家庭に養子としてもらわれて人間として生活するという話です。このネタは結構前に出来てました。」「このネタは結構前に出来てました。そして以前同じ職場で働いていた知り合いの漫画家さんがいてその人に今度天才パンダが人権をもって・・・ていう漫画を描くことが伝わりました。知り合いですんで気にもしなかったのですが、その後その人が連載決まったと聞いて良かったとみんなして言ってたんです」
「しかしその漫画を見てビックリしました。突然変異でIQの高いしゃべるネコが人権をとって養子にもらわれて高校に普通に通うという漫画でした。正直ショックでした。知り合いだけにこれはないと思いました。人間不信になりそうです。。。」
という一連のツイートと思われる。そして、「突然変異でIQの高いしゃべるネコが人権をとって養子にもらわれて高校に普通に通うという漫画」とは『週刊ヤングジャンプ』35号より連載が始まった『しらたまくん』ではないかとみられているようだ。
『しらたまくん』のあらすじ
高校の入学式で鈴川葵の前に座っていたのはなんと猫!!!! しかし、同じクラスとなったその猫は、自己紹介で自らを「白玉雄介」と名乗り、普通に話し出した!! なんと彼は人と変わらぬ知能を持ち普通にしゃべり、人権を持っている特殊な存在だった。そんな彼を遠巻きに見つめるクラスメイトをよそに葵は興味津々で…!?
http://youngjump.jp/manga/shiratamakun/[リンク]
上記ツイート後、『漫画ゴラク』編集部公式(@BETSUGORAKU)は
「【漫画盗作疑惑に関して】 別冊漫画ゴラクに連載中の『ささひと』と設定が酷似している件。弊社ライツ事業部とも協議しましたが、アイデアの盗作は立証が難しいとのこと。パンダが猫に替わっているだけでもう、盗作とは証明しづらくなるとの事です(いわ)」「お力になれず、申し訳ありません! 盛り上げていきましょう、ささひと! (いわ)」
とツイートを行った(「漫画盗作疑惑に関して~」の方は削除してしまった模様)。花月仁先生はこれに対し
「別に訴えるとかそんなの考えてないです。ただたんにフォローもしてて彼のつぶやきがあまりにノー天気なので自分だけストレス感じてるのはつらいので少しわかってほしかっただけです。あとは紙面でこっちのほうがよりおもしろくするだけです。自信あります。いわさんありがと」
とツイートしている。
※画像は『Twitter』より
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