先月、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に、大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の世界観を再現した新エリア“ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター”が開業して話題となっています。筆者も早くその魔法の世界を体験したい! と思ながらも、実際は『Twitter』や『Facebook』のタイムライン上で、みんなが“バタービール”を飲んだり、“動く肖像画の廊下”に驚いたりしている楽しそうな写真が流れてくるのを毎日ただ眺める、というマグルな日々を過ごしています。
そんな中、最近『ハリー・ポッター』に関連した面白い写真を多く見かけるようになりました。それは、まるで作品に登場する魔法使いたちのように、ホウキにまたがって空中を飛んでいるように見える不思議な写真。合成した画像というわけではなく、あるいは、彼らが“ホグワーツ魔法魔術学校”の出身というわけでもなく、実はジャンプした一瞬のタイミングをうまく撮影したもので、“ハリー・ポッター”の名前に由来した“ポッターリング(Pottering)”という愛称で呼ばれているそうです。
昨年、日本の女子高生を中心に流行した、目に見えないエネルギーで周りの人間を吹き飛ばしているように見える、“マカンコウサッポウ”や“ハドウケン”と呼ばれるネタ写真を連想した人も多いでしょう。海外ではその頃からすでに“ポッターリング”の画像がネット上で話題となっており、『Facebook』では“Public Pottering”なるコミュニティも誕生。ユニークな浮遊画像が数多く投稿されて、そのブームを後押ししました。
※すべての画像が表示されない場合はコチラのURLからご覧ください(http://getnews.jp/archives/642492)
ホウキにまたがって、庭の芝刈りをしたり、
飛行機と空中での共演を果たしたり、
グルっと旋回してみたり、
ホウキの代わりに掃除機にまたがってみたりと、アイデア次第でいろいろな工夫ができるのも楽しみのひとつです。
実は日本でもジワジワとその認知度を増してきた“ポッターリング”。USJの新アトラクションで“ハリポタ”人気が再熱したことにより、改めて“ポッターリング”の写真撮影を楽しむ日本人が増えてきたようです。
個人的には、高校球児が“クィディッチ(ハリポタにでてくる架空の球技)”に挑戦していたり、通勤中のサラリーマンがホウキにまたがっていたりなどの、日本らしい風景にとけ込んだ“ポッターリング”が好みです。少しキーワード検索をすると山のように出てくる写真をいろいろ見て気づいたのですが、“マカンコウサッポウ”のように、動きや表情を作り込むよりは、自然体で何気なく浮遊している写真の方が、よりクオリティの高さを感じました。
聞くところによると、『ポッターリング選手権』という“ポッターリング”の写真を募集するイベントも開催しているらしく、グランプリ作品の投稿者には、なんと1泊2日のUSJ旅行ツアーがプレゼントされるそうです。撮影した写真の投稿は8月31日まで受け付けているようなので、みなさんもUSJの“ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター”行きを目指して、“ポッターリング”にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ポッターリング選手権:
http://pottering-hr.jp/
※画像は『Twitter』『Facebook』より引用
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