米国の映画情報サイト『TC Candler』が発表した“世界で最もハンサムな顔2013”で堂々の1位を獲得し、“世界一ハンサムな男”となったマイケル・ファスベンダー。その彼が、巨大な張りぼてのマスクを被り、人前では絶対に素顔を見せない正体不明のカリスマ・ミュージシャンを演じた新作映画『FRANK -フランク-』が10月4日(土)から公開となります。
M・ファスベンダーが演じる主人公フランクは、とある理由からマスクを被ったまま生活をするバンドのフロントマン。『それでも夜は明ける』や『X-MEN』シリーズなどをM・ファスベンダー目当てで鑑賞したファンも多かったと思いますが、本作ではそのセクシーな表情を被り物で封印し、型破りな天才ミュージシャンを熱演します。彼が率いるアヴァンギャルドでイカれたインディー・バンド“ソロンフォルブス”に加入した、ロックスターに憧れる田舎青年ジョンに扮するのは、『スター・ウォーズ』最新作に抜擢され今後の活躍に期待がかかる注目の若手俳優、ドーナル・グリーソン。変わり者ぞろいのバンド・メンバーのひとりで、フランクをサポートするテルミン奏者クララには、『クレイジー・ハート』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『ダークナイト』などの大作にも出演するマギー・ギレンホールがキャスティングされています。
全編を通してマスクを被りながらの演技について、M・ファスベンダー本人は、「初めは少し違和感があったけど、最終的にはとても楽しかった。マスクをかぶると自由な気持ちになれるし、力が湧いてくるんだ。マスクをかぶると、いたずら心が湧いてくるね(笑)」とコメントし、撮影を楽しんだ様子がうかがえます。さらに、ヘアメイクが必要ないため、撮影が始まる直前に現場に入れば良かったので、楽だったのだとか。
やがてインターネットにアップした動画がセンセーションを巻き起こし、アメリカで開催される音楽祭からオファーを受けるフランクたちメンバー。しかし、バンドを意のままに操り、みんなに認めさせたいジョンと、大勢の前で演奏することを拒むクララたちメンバーの亀裂は深まり、遂に情緒不安定になったフランクは暴走してしまいます。風変りなバンドをめぐる痛快なコメディは、果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか。M・ファスベンダーの新境地とも言えるマスクマン演技とともに、そのストーリー展開も楽しみです。
映画『FRANK -フランク-』予告編(YouTube)
http://youtu.be/_0D_n9BHTc4
『FRANK -フランク-』公式サイト:
frank-movie.jp
(c)2013 EP Frank Limited, Channel Four Television Corporation and the British Film Institute
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