『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオから、待望の最新作映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が9月13日(土)より公開となります。史上最も運が悪い宇宙のトレジャー・ハンター、ピーター・クイルが共にするのは、見た目は可愛らしいけど性格は凶暴なアライグマをはじめとする犯罪者だらけの訳アリ集団。無限の力を持つパワーストーン“オーブ”をめぐって銀河滅亡を阻止する戦いに挑む“宇宙最凶チーム”の物語は、アメコミファンなら必見のアクション・アドベンチャー超大作です。
ところで、そのストーリーや予告編が公開後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の物語設定や個性的なキャラクターたちが、人気マンガ『ONE PIECE』と似ていると一部からささやかれているのをご存知でしょうか?
“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、メンバー全員が犯罪歴を持つお尋ね者。いわば、海賊として政府から追われる“麦わらの一味”と立場は一緒です。主人公のピーター・クイルは、底抜けに楽観的な行動派。ちょっと抜けているように見えて、重要な局面ではチームをまとめる核心を突いた意見が言えるリーダーです。『ONE PIECE』の主人公ルフィのように「どうにかなるさ!」という精神で突き進み、ルフィがシャンクスからもらった麦わら帽子を大切にしているように、ピーターも亡き母からもらった形見である70年代ヒット曲入りウォークマンを、古臭くなっても肌身離さず持っています。
さらに宇宙最凶のアライグマ・ロケットは、遺伝子改造を施され、高度な人工知能を備えています。キュートな外見とは裏腹にマシンや戦術のプロフェッショナルで、自分の身体ほどの大きさもある銃をぶっ放す超過激な無法者。とにかく口が悪くて怒りっぽく、「アライグマ」と呼ばれるのが大嫌いです。「私はグルート」という唯一の言葉ですべての感情を表現する樹木の姿をしたヒューマノイド、グルートの言葉をただひとり理解できるロケットは、グルートの通訳としても大活躍。そのキャラクターは、医療に関する豊富な知識を備え、動物の言語を理解し、人から褒められると照れ隠しで口が悪くなる、同じく小動物(?)キャラとして大人気のチョッパーと通じるものがあります。
他にも、宇宙に暗躍する闇の存在に親を殺されて孤児となり、彼らによって殺人兵器になるべく育てられた美しき暗殺者ガモーラはニコ・ロビンに、極悪な囚人たちに最も恐れられるほど強靱(じん)な肉体と力を持つ荒くれ者でありながら、どこか抜けたところがある破壊王ドラックスは、剣豪でありながら方向音痴でその自覚が一切ないロロノア・ゾロと似ています。彼らのウィットに富んだユーモアな会話のやり取りは、ギャグ満載で大の仲良しな“麦わらの一味”の面々を彷彿(ほうふつ)とさせます。
惑星ごとに全く異なるユニークな景色を見せ、壮大な宇宙空間をスケールいっぱいの映像で楽しむことができる本作は、大海原を突き進み、風景の異なる島々をめぐる航海の旅のようです。原作やほかのアメコミファンならずとも、『ONE PIECE』のような冒険エンターテインメントが好きな方にとっては、きっと釘づけになることでしょう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」』予告編(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=9LrRQxXVSRs
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式サイト:
(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
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