働く人のエネルギーを養う社員食堂。みなさんの会社の社食は充実していますか？　今回、日本マイクロソフトの品川本社オフィスにある社食がリニューアルオープンしたというので早速潜入。マイクロソフトの社員じゃないのに社食を覗けちゃうなんてちょっと嬉しい！

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日本マイクロソフトの社食「One Microsoft Café」は2011年2月の品川オフィス開設と同時にオープン。エームサービスが受託運営するこの社食ですが、今回のリニューアルでどう変わったのかというと、社員食堂としては日本初の“日本野菜ソムリエ協会　認定レストラン”として生まれ変わったということ！

“日本野菜ソムリエ協会　認定レストラン”は、協会が定める5つの基準を満たしたお店に与えられる称号。7年前から設けられた制度で、現在211店舗が認定されています。認定基準には「野菜ソムリエの推薦がある、または店舗に在籍している」「旬の野菜を5種類以上使用したメニューがある」「四季折々の野菜を使用したお店独自のメニューがあること」など、社食でこれに対応するとなるとなかなか厳しめ。

しかし、社員からの“もっと健康に気をつけたい”“野菜を多くとりたい”などの声に耳を傾け、「One Microsoft Café」は認定基準をクリア。野菜を中心とした多彩なメニューが楽しめる社食となりました。

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さらに、注文や決済は新開発の「Microsoft Azure」による新発注システムで、現金を使わずSuicaやクレジットカードでサクサクと注文できるのが、やはりマイクロソフト的。

メニューは主菜や副菜を選べるデリプレートから、カレー、麺類、焼きたてパンにおにぎりなど実に豊富。

そして1日に必要な野菜の3分の2以上が摂れるお弁当「ベジボックス」や、お皿を購入して自分で盛り付けるサラダバーなど、本当に野菜がメイン！

自分で好きなだけ野菜を盛り付けられるサラダバーは、ツナやクルトン、チーズにベーコンなどのトッピングやドレッシングも選べるので、みなさん自分好みのサラダボウルを作っています。

また注目の新サービスは、「One Microsoft Café」で使用される野菜や果物を購入して、家で楽しめるお持ち帰りサービス“Vege to Go（ベジトゥーゴー）”。新鮮な野菜を会社で安く買って帰れるなんて、便利でとっても嬉しいですよね！　こちらの“持ち帰り”という画期的なサービスも、社員から要望が多かったので実現したそう。

中でもクリーンな環境の水耕栽培で作られる「みらい野菜」は、ビタミン・ミネラルが豊富なうえ、野菜のえぐみや苦味が少ないため、子どもにもオススメの野菜。一人暮らしの人はもちろん、家族がいる人も持ち帰って、みんなで美味しく安全な野菜を楽しむことができるという素敵なサービスです。

今は三浦半島で採れた「三浦野菜」を販売。「紅オクラ」や「マーブル小茄子」「コリンキー南瓜」などの珍しい三浦野菜もここで購入することが可能です。

今回は筆者も「One Microsoft Café」のランチを味わってきたのですが、副菜に選んだ「ひじきと蓮根の梅和え」は蓮根がとっても厚くて食べごたえがあるし、「タコとブロッコリーのガーリックマリネ」は野菜だけでなくタコがこれでもかと入っていて、かなり満足感があり、満腹になりました。

サラダバーは小さいもので200円からで、デリプレートは700円からとそんなにお安くはありません。しかし、ボリュームもあって、ごはんも3種類から選べたり、スープもついて……しかも使っているのは美味しい高品質な野菜。外で食べたらこの価格では食べることが出来ないでしょう。ここで毎日食べられる社員の方々が本当に羨ましい！

でも、日本マイクロソフト社員でなくても大丈夫。一般開放はしていませんが、この「One Microsoft Café」に訪れることができる機会があるんです。それは日本マイクロソフトが度々行っている“オフィスツアー”。今まで5500回以上行われ、約48万人が参加しているそう。このオフィスツアーに参加すれば、「One Microsoft Café」も利用することができますよ！

マイクロソフトの社食というのも魅力ですが、“日本野菜ソムリエ協会　認定レストラン”もなかなか身近にないので、訪れた際は利用してみてはいかがでしょうか？

【One Microsoft Café】
http://www.aimservices.co.jp/one_microsoft_cafe/