ガジェ通

日本エイサーのChrome OS搭載ノートパソコン『Chromebook C720』発表会レポート 個人向けは未定

2014/07/23 16:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
IMG_4359

日本エイサーは、7月16日(水)より、Googleが開発するChrome OSを搭載したノートパソコン『Chromebook C720』の法人・教育機関向け販売を開始し、本日、製品発表会を開催しました。

IMG_4324

IMG_4245

2012年から海外市場で『Chromebook』を展開しているエイサーは、米国の大手調査機関NPDのリサーチによると、2014年の第1四半期で、米国の『Chromebook』コンシューマ市場ナンバーワンのシェアを獲得しています。その実績を携えて日本市場に投入となる『Chromebook C720』は、パイロットプログラムなどを含め、日本ですでに10の教育機関に導入済みとのこと。

『Chromebook C720』を導入している都内の私立中高一貫校・広尾学園からは、「ICT(情報通信技術)教育が一般化してくることで、情報機器を1人1台持つことが当たり前の時代になってくる。これまでは授業でタブレットを使用していたが、軽さ、機動力、アクセスの速さ、コストパフォーマンスを総合的に見てもタブレットと比べて引けをとらない。実際に使用してみて、『Google Apps』を利用しながら生徒間で知識を共有するという概念が生まれた」などとコメントが寄せられました。

IMG_4311

IMG_4295

『Chromebook C720』は、1366×768ドット表示の11.6型液晶を搭載。バッテリー駆動時間は最大8.5時間で、重量が約1.25kg。主な仕様としては、CPUがIntel Celeron 2955U(1.4GHz)、メモリが4GB、ストレージが16GB SSD、Bluetooth 4.0、HD ウェブカメラ。接続ポート類は、HDMI、SDカードリーダー、USB 3.0 &2.0、ヘッドホン/スピーカージャックなど。なお、有線 LAN 端子は搭載していません。

IMG_4278

IMG_4281

法人・教育機関向けのため、価格はオープンとなっていますが、米国ではメモリ容量の違いなどで幅があるもののおよそ200~380ドルで販売しています。また、個人向けの販売に関しては、「実現に向けて検討しているが、現段階では未定」とのこと。

同じく先週『Chromebook』を発表したデルの『Dell Chromebook 11』と比べると、軽さでは分がありつつ、最大のバッテリー駆動時間ではやや劣るというあたりが分かりやすい違いでしょうか。さらに、『Chromebook C720』の方は日本語キーボードを搭載しています。米国で培ってきた実績をいかに日本市場で活かせるか、今後の戦略にも注目していきたいと思います。

■関連記事

デルがChrome OS搭載ノートパソコン『Dell Chromebook 11』を発表 個人向けは未定

ウルトラマンの撮影現場を完全再現したジオラマがプレミアムバンダイから登場!!

【デカ盛り】 横浜市中央卸売市場の秋葉屋で「スペシャルミックスフライ定食」を食す

今度はお家でホラー秘宝まつり!! 『マウントナビ』『エクソシスト・キルズ』『ブラインド』がBlu-rayで登場[ホラー通信]

昨年の中国ナンバーワン映画を引っさげて6年ぶりに帰ってきた! チャウ・シンチー監督来日会見レポート

ブロマガ会員ならもっと楽しめる!

  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通

ガジェ通

ガジェット通信編集部

月額:¥550 (税込)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

ガジェット通信プレミアムチャンネル

ガジェット通信プレミアムチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細