さて、前回にRICOH『THETA』と、アクションカムのJVC『GC-XA2』2台のカメラを前後に向けて、ヘルメットに取り付ける事により、静止画・動画同時に前後の画像を撮影出来るシステム環境が整いました。
※「自撮王への道」・・・・私は如何に自分撮りの為に散財して小遣いが減額される様になったか(2) – 連載.jp –
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早速、試し撮りに出かけようとすると、奥さんに呼び止められました。
「・・・何、それ?」
「静止画と動画を同時に撮影出来るシステムを構築したから、これから試し撮りに出かけようと思う」
「それを被って?」
「勿論」
「みっともない。やめて頂戴」
・・・玉砕しました。
■原因と対策を考えよう
確かによくよく見てみれば、どっきりカメラの野呂圭介も、ここまで珍妙なヘルメットは被っていない。下手をすれば試し撮りの途中で警察に通報されても仕方ないな、と思い直しました。しかし、これに代わる、代替の撮影方法を考え出さなければいけません。どうしたら良いでしょう。
●ヘルメットでなければ良いのではないか
ヘルメットに細工を施すから怪しさが倍増するのではないか、それならば、普通の帽子にカメラを固定すれば、さりげなく写真の撮影が出来るのではないか、と、気が付きました。
思いついたら、即実行。早速100円ショップに行って、野球帽を買ってきました。
webで色々調べてみると、頭頂のポッチの部分をペンチで外して、そこにカメラ固定用のネジを止める方法がある様です。早速試してみましたが、なかなか上手くいかず、頭頂にカメラを固定する方法は諦めました。
●帽子にカメラを固定する方法を考える
そこで、今回、雲台付きのボールヘッドクリップを購入。
これを帽子の縁に取り付け、更に「モノポッド」を取り付けてみました。
これならどうだ?!
・・・より変態度が増してしまった様です。
残念ながらこの方法は諦めました。
とゆーか、頭の上にカメラ載せたら、自分が写らないじゃん!!!!
そんな時、新商品の発表を目にしたのです。
●kickstaterで『360cam』発表
https://www.kickstarter.com/projects/giroptic/the-worlds-first-full-hd-360-camera
なんだ、これ1台で全部済むじゃん。
結局、RICOHの『THETA』も、JVCの『GC-XA2』も、ヤフオクで売っぱらってしまいました。
今は日々、『360cam』の到着を待っている状態です。ちゃんちゃん。
・・・しかし、自撮王はここで立ち止まってはいけないのです。次の散財に着手を始めました。次回新章開始。続く。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「FURU」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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