ガジェ通

こんな物まで作ってたの!? 『SANSUI』ブランドの意外な製品

2014/07/17 17:30 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
sansui01

7月9日、世界的オーディオ機器メーカーの山水電気が、約3億5000万円の負債を抱えて、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。

山水電気は1944年に創業。1980年代のオーディオブーム時代にはステレオアンプを中心に500億円以上の売上があったこともある世界的音響機器メーカーとして知られたが、その後のブームの衰退やデジタル化の波などで経営が悪化。イギリスや香港の企業からの支援を受けて経営再建を目指したが、ついにその歴史に幕を下ろすこととなった。

ところで、日本では堅実なアナログアンプのイメージしかない『SANSUI』だが、実は他にもさまざまな製品を販売していたことをご存知だろうか。特に香港資本が入って以降の中国市場向け製品はバラエティ豊か。では、中国の大手オンラインストアで販売されている『SANSUI』ブランドのカオスっぷりをご覧いただこう。

sansui02

sansui03

sansui04

sansui05

sansui06

圧力鍋、電磁調理器、電気ケトル、ドライヤー、液晶プロジェクター。家電全般がそろっている。「¥」は円じゃなくて元。どれも安すぎて不安になるレベルだが、ユーザーレビューはいいので一応問題なく使えるのだろう。

sansui07

sansui08

万歩計やBluetooth機能の付いたカラフルな健康腕時計と、16.5インチ超薄型ポータブルDVDプレーヤー(約4800円)。デザインセンスは悪くない。『アナ雪』の画像をはめ込んでいるのは問題ないのだろうか。

sansui09

全取扱商品中、最高価格のフロア型スピーカー。約93万円。音響機器メーカーのスピーカーだから悪くはないのだろうが、これならもう少し出してB&Wとかを買いたくなる価格帯だ。

sansui10

詳しくは説明できない“MP4プレーヤー”。約4800円。これらの怪しげな中国向け製品は、中国における『SANSUI』ブランドの製造・販売を担う『山水电子』の手によるもの。さすが中国としか言いようがない。

画像:『天猫』および『成都銀行』より引用

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

■関連記事

【動画】『Futurama』を3DCGで再現してみた レトロフューチャーな未来都市に心が踊る!

航空ショーでボーイング787-9型機が脅威の運動性能を披露 まるで戦闘機のように軽快!

こだわり卵とお米で作る「卵かけご飯」メインの卵専門店が赤坂にオープン!

もしゾンビが大量発生したらあなたは生き残れる? 定番フラグの詰まったクイズで診断

登山家の野口健氏が韓国で酷い反日体験 タクシー運転手から「日本人は車から降りろ」と言われる

ブロマガ会員ならもっと楽しめる!

  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通

ガジェ通

ガジェット通信編集部

月額:¥550 (税込)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

ガジェット通信プレミアムチャンネル

ガジェット通信プレミアムチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細