インターネットのオークション・ヤフオクで、ファミコン一体型テレビ『C1』が161000円で落札されました。定価が約9万円だったので、約2倍の値がついた事になります。
『C1』はファミコンカセットをそのままテレビに挿すだけでゲームを楽しむ事が出来ます。もちろん、任天堂の公式ライセンステレビです。
当時、この『C1』を持っている子どもはヒーローになれました。珍しいからです。
ファミコンとテレビが一体になっただけなのですが、ちょっとしたグラフィック機能が付加されていて、ドット絵を描く事も出来ました。
描くだけなのでそれ以上の事は出来ませんが、それでもクリエイティブなツールでもあったのです(描いたドット絵は別売りの機器で保存可能)。
当時は『C1』専用のファミコンカセットもありましたよ。
今回落札された『C1』は、動作確認済みで壊れていない様なので、現存する貴重な『C1』と言えるかもしれません。余談ですが、スーパーファミコン一体型テレビ『SF1』も販売されました。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「太郎改太郎」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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