温かいご飯に生卵をかけただけの、単純にして至高の料理「卵かけご飯」(略してTKG!)。衛生管理上の問題から、安心して食べることのできる国は日本ぐらいという点でも、現代の日本料理を語る上で欠かすことのできないメニューである。
そんな卵かけご飯をメインにした卵専門店『赤坂うまや うちのたまご直売所』が赤坂Bizタワー地下1階にオープンした。
運営はJR九州フードサービスで、同社が福岡の内野宿養鶏場で生産するブランド卵『うちのたまご』を使ったメニューを提供する。お米は熊本県産の『ひのひかり』を、漬物は宮崎・長野産を使用するなど、食材は九州尽くし。また、店の内装は、九州新幹線のデザインで知られる水戸岡鋭治氏が手がけたという。
メニューは同店イチオシの「たまごかけごはん」(550円)をはじめ、卵2個を使用した「親子丼」(780円)、「たまご丼」(580円)など。一部メニューは持ち帰りも可能。
注文したのはもちろん「たまごかけごはん」。卵2個が付いて、ご飯のおかわりが1回無料。ご飯は大盛り・普通・少なめを選ぶことができる。この日は鰹節の佃煮と大根の生姜漬け小鉢も付属していた。
醤油は4種類を用意。オススメは昆布・鰹出汁入りで甘味のある「卵かけごはんにかける醤油」と「うちのたまごによくあう醤油」。薄口醤油なので、黄身の鮮やかな色が濁らず見た目にも楽しめる。
各座席の前には卵の入ったカゴが置かれており、ここから卵を選んで使用する。栄養価の高い飼料と天然地下水で育てられた健康な若鶏が産んだやや小ぶりな卵を割ってみると、黄身の色は薄くサラサラな感じ。味は濃厚なのかと思ったら、結構アッサリ気味。やや硬めに炊かれたご飯によく馴染み、ズルズルといくらでも食べられそう。実は記者はこの日の朝も卵かけご飯だったのだが、やはり自宅で食べるのより断然うまい。ご飯のおかわりができることを考えると、赤坂の食事処としてはかなりコスパは高いかと。
赤坂うまや うちのたまご直売所場所:赤坂Bizタワー(港区赤坂5)地下1階
営業時間:9:00~21:00
座席数:14席(立ち食い席含む)
※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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