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牛丼や定食のファストフード店『松屋』が、熟成牛肉を使用した「プレミアム牛めし」の販売を開始した。凍結寸前の温度で保存した牛肉を使用。

それにより風味や鮮度を保ちつつ熟成が進み、旨味が増すのだという。

そのお値段は380円。通常の並盛りが290円なので、90円もお高い事になる。しかも現在(2014年7月9日)は一部店舗でしか販売されておらず激レア!

まさにセレブな牛丼!? どんな味がするのか食べてみる事にした。

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プレミアム牛めしは、通常の牛めしよりも調理に時間がかかると店内に書いてあったが、瞬時に出てきた。

見た目は普通の並盛と大差ないように感じたが、一緒に「焙煎七味」がついてきた。通常の並盛りはプレートで運ばれてこないが、プレミアム牛めしはプレートにのせられてきた。

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まずは普通に一口食べる。歯ごたえがあって、通常のものよりエキスがたっぷり染み込んでいる様に思える。いや、これはエキスの量というより、濃さが違うのかもしれない。

熟成特有の芳醇なかおりである。

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若干だが、通常のものより若干甘く感じたものの、それは間違いだとすぐに気がついた。甘さが強くなったのではなく、醤油味のかどがまるくなり、牛肉自体の風味が生きているのだ。

まろやかという表現がふさわしい。

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ツユもまろやかなので、たっぷりとご飯に染み込んでいてもしつこくない。焙煎七味による山椒(?)の強い香りも熟成牛肉の美味しさを増やす。

これなら290円が380円になっても食べる人はいるのではないだろうか。むしろ人気商品になる気がする。

7月中旬から全国で一般発売するという噂があるので、この夏の牛丼戦争は松屋が勝利するかもしれない。吉野家やすき家も負けずに頑張ってほしいものだ。

↓いつもの牛丼

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↓プレミアムと比較してみました

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By Yawata

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